@mr_brolly 神の発音コーチングとても良かったよ
今日は先月まで私が受けていたコーチングサービスについてのお話。結論からいうと非常におすすめである。
コーチは日本最強オンライン英会話教室との呼び声も高い「らいおんとひよこ」のトレーナーYusukeことブロリさん(@mr_brolly)だ。
まずはこの動画をみていただきたい。
昨年の5月にこの動画が公開されたときに日本人とは思えない完璧なイギリス英語に非常に感動したのだ。
そのブロリさんが昨年、コーチングサービスを開始されたということで私は早速申し込んだのである。
この人に教わってみたい、同じことを考えた人はたくさんいたようで、少し待ってからのサービス開始となったのであった。
私の知る範囲ではイギリス英語の発音指導をされている日本人はほとんどいない。そういう事情もあったものと思われる。
具体的な指導内容は上記のリンクのとおりである。
毎日黙々と発音の練習をするのであるが、これが大きな変化をもたらしたのである。
まず発音の基礎の基礎を学んだことで、一部発音記号を正しく理解していないことが発覚した。これを正しく体で覚え直すことに多大なる労力が必要であった。まあこれは筋トレのようなものでしんどいほど快感なのであるが。
また発音記号を正しく覚えていない単語が多数あることも発覚した。多くはイギリス英語とアメリカ英語で異なる発音を混同していたものである。あるものはそういう問題ではなく根本的に間違えているものもあった。そうなると疑心暗鬼になってきて、いちいち辞書で確認することになる。だから辞書を引く癖がついた。そして辞書を引くことの楽しさを思い出したのである。
日々の生活における変化で一番大きかったのは、発音練習を毎日の課題に組み込めたことだ。毎日空いている時間に目一杯課題を詰め込んでいると、発音練習という比較的単調な作業をそこに割り込ませるのは意外と困難である。コーチングというのは自分が少なくないお金を払っているのだから、意地でも時間を作ることになる。またスキマ時間にも「チヂシジチヂシジチヂシジチヂシジ」とモゴモゴ練習することになる、マスク最高。
スキマ時間はBBCなどのPodcastを聞くことが推奨されているが、聴き方も以前とはちょっと変わった。自分の苦手な発音だったり、イギリス英語特有の発音に着目するようになった。これと発音記号を正しく覚えることで、リスニングもわすかながら改善した。リスニングにおいて、わずかでもはっきり改善を実感できることがいかにすごいことか、聴き取りに苦労している人ならわかってくれると思う。
聴くときに自分の苦手な発音やイギリス英語特有の発音に注目するということは、読むときもそうなるということだ。そうやって読んでいると、ついつい音読したくなる。
だから今はこの本をやっているのだ。
私の発音の良くないとこについてのブロリさんの指摘はいちいち的確だった。音だけでなんで口の形までわかるんだ?って感じだった。そしてその指摘されたとおりに練習すれば改善した。もちろん完璧には程遠いが、そこに近づいているという実感がある。これを続けていけば完璧にはならないかもしれないが、確実に近づいていく。
改善と関連する事項としては、自分の録音を聞くのが苦痛ではなくなった。以前は「誰やこの下手くそは」って感じですごく嫌々聞いていたのだが、今は改善ポイントを探すという前向きな気持ちで聴けるのだ。
以上のように非常に大きな収穫があった。十分に元は取れたということがおわかりいただけただろう。発音は独学でできることもたくさんあるが、無理なことも多い。自分の発音の良し悪しを自分で判断するのは自分で思う以上に難しい。
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