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「ピンクの似合う女の子になりたかった」

5年も前なんですけど、LINEのタイムラインで書いたものがメモに残っていて。

それが、今見ても、私らしいし、今の私にも響く。

私のように自己評価の低い人、前向きになりたいと思う人、変わりたい人、愛されたい人に、

もしかしたら伝わるんじゃないかな…と思って、載せてみます😌

原文そのまま、良かったら読んでみてください。

***

昨日一昨日と、朝まで、大切な仲間であり、友人であり、好敵手である彼らと話をして。
そして、以前に吐き出してしまった、私の弱い部分についてを改めて1人で考えて。
今までよりもはっきりと、こうしよう、こうしたい、こうしなくちゃ、というものが生まれた。

「大好きな人たちが認めてくれる私を、誇りに思おう、愛してあげよう」

私は弱くて、今でも泣き虫で、だからずっと、強くあらねば、と、生きてきた気がする。
すぐに自分を甘やかすので、厳しくせねば、とも思い、悪い部分ばかりを見つめてきた。
周りの優しい言葉を受け止めるように見せかけて、無下にしてきたのだ。
自分が弱いあまりに、受け止めて裏切られて絶望する勇気が無かったあまりに、私は人に、自分がされたら嫌なことをしてきてしまった。

もう、いいんじゃないかな。

傷ついたら、砕けた骨がより強固になるように、病気の免疫がつくように、もっと強くなれる。
もう、分かってると思うんだ。
長い付き合いの親友だって、言ってくれた。
もっと、自分を好きになっていいんだ。

弱い弱い私を見せても、大好きな人たちは、受け止めてくれた。
自分のことのように真剣に考えてくれて、時に厳しく、時に優しく意見をくれる。
おまけに、そのままでいいなんて言ってくれる人もいる。
でも、確かにそうなのかもしれない。
弱い自分が嫌で、隙を作らないように、強くなれるようにしてきたけど、
弱い自分でも受け止めてくれる人がいるんだから、もうその必要はないんだよ。

それに多分私は、十分強くなった。

見ないふりをして、過小評価をして、痛い目見ないように守っていたけど、実は良くなったとこ、できるようになったこと、沢山ある。
もちろん、人よりずば抜けて、なんてことは無いけれど、マイナスがプラスになったんだから、すごいことだよね。
絵だって始めは描けなくて、苦手で、公演ポスター人任せだったけど、今やわりと年中絵を描いてるし、
生真面目しか取り柄の無い根暗が嫌で、明るく、社交的になろうと努めて、ついには根暗とか信じられないって言われるまでになったし、
友達も少ないタイプなのに、多そうとか言われて、おまけに愛されキャラだとか言われて。
すげー嬉しかったのは、数年前親友に言われた、「イメージカラーがピンクになった」。
私には似合わない色だと思っていて、家族からも、青とか言われてて。
青好きだから、良かったけどさ、でもさ、ほんとはさ、私だってそういう色、似合うようになりたかったんだよ。
フリフリだって、結構好きなんだよ。お前には似合わないって言われてけなされるのが嫌だっただけでさ。
だから、本当に、嬉しかった。えー、そう?とか言ったけど、すげー嬉しかった。

というわけだからさ、調子に乗って、鼻をぽきりと折られるのが嫌で避けていたけど、もう、やめましょ。

認めて、調子乗って、それでぽきりと折られても、多分、今なら笑って済ませられる。
そうできる強さを、身につけてきたはずだよ。
元来負けず嫌いだし、言われたら見返してやればいいんです。
悪口だって、言われても気にならなくなったんだから、いけるいける。

あとさ、私さ、親友に言われた、「前向きなネガティヴ」、結構気に入ってるんだ笑

言われた頃は、え?って感じだったけど、今は好き。
確かにそうだな、って思うし。
ネガティヴだけど、それが嫌で、前向きに良い方に置き換えようとするからさ。
うまいこと言うよね。

てかさ、強いだけの人間なんて、つまらないよね。
ちょっとぐらい弱い方が、きっと、人に優しくなれるし、演技の幅は広がるし。
私は、つらいことも楽しいことも悔しいことも嬉しいことも、その他にも色んな感情を楽しんで、沢山胸に詰めて生きていきたい。
その方がドラマティックだし。
ネタにも困らない笑

なので私は、大好きな人たちに、本当に大好きだよ、って伝わるように、自分を認めてあげることにする。
だって、私を褒めてくれる、大切に思ってくれるみんなに誠意を持って接するってことは、私を大事にすることなのかな、って思うから。
大丈夫、きっとぶれないから。
調子に乗ってぶれたら、バカヤロー!って叱られよう。
言い聞かせていたら、前向きになれたのとおんなじで、きっとできる、よね。

私のことを、大好きだよって言ってくれる人がいて、
笑顔が好きって言ってくれる人がいて、
憧れって言ってくれる人がいて。
なんて幸せ者なの。
そんな気持ちに、背を向けたくない。
そうしたら、失礼だし、贅沢よね。
だからもう、自分を、褒めてあげよう。
褒められるのはまだまだ苦手だけど、弱さがあるから、きっと調子に乗りすぎない。
大丈夫、受け止めていこう。

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