映画『母性』公式

11月23日(水・祝)公開 映画『母性』公式アカウント。【戸田恵梨香×永野芽郁×原作・…

映画『母性』公式

11月23日(水・祝)公開 映画『母性』公式アカウント。【戸田恵梨香×永野芽郁×原作・湊かなえ 】この秋、母性が、日本を惑わせる。監督 廣木隆一

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映画『母性』の感想をnoteで募集します!

いよいよ11月23日(水・祝)に公開となる映画『母性』ですが、本作の感想をnoteで募集します! 映画をみて感じたこと、考えさせられたこと、気づき、考察などを「#映画感想文」と「#映画母性」二つのハッシュタグをつけて投稿してください! すてきな感想を書いてくれた方には、抽選で原作者・湊かなえさんのサイン入り原作本などのプレゼントが贈られます!詳細は下記 [プレゼント内容] をご確認ください。 プレゼント内容●湊かなえさんのサイン入り原作本 : 3冊 ●非売品プレス : 5

    • PRODUCTION NOTES #5 感情に寄りそう音楽

      親子三世代それぞれの複雑な感情を、整理してわかりやすく伝えるという意味でも音楽は重要な要素であった。サウンドトラックを担当したのは、映画『この世界の片隅に』などの音楽も手掛けるコトリンゴ。「女性的な優しさがありながらも、強く印象に残る音楽」を目指し、「この曲を聴くと、こういう感情が出るようにしよう」といった音楽の設計的な細かい話し合いも行いながら、作曲が進められた。  この映画のために書き下ろされた主題歌「花」を歌うのはシンガーのJUJU。清佳にはこれから自然体で自分らしく生

      • PRODUCTION NOTES #4 映像的なリアルさの追求

        2021年4月9日から5月24日にかけて行われた撮影において、製作陣が特に苦労したのは”夢の家”の火災シーンだった。大切なものを失ってしまうところをしっかり映像で描く必要があったため、どのように原作からリアルに落とし込んでいくか、その演出は入念に検討されたという。「”夢の家”は約1ヶ月半かけてゼロから全部作りました。普通の家はなかなかあそこまで激しく燃えないのでオープンセットを建てて実際に燃やして撮影することにしたんです。たまたま田所の家として使った千葉の古民家の裏に森林と広

        • PRODUCTION NOTES #3 濃厚な実力派キャスト

          映画の肝となるキャスティングだが、本作においては作品の特徴でもある”二つの視点”をはじめ、繊細な演技で伝えていくことが大切であったため、役者の”芝居力”が非常に重要なポイントであったという。また、作家性とエンターテイメント性の共存を目指す企画の性質上、スケール感が小さくならないことを考慮し、キャスティングが進められていった。ルミ子を演じた戸田恵梨香については、芝居力はもちろん、今までこういった役のイメージがない役者ということも重要であった。清佳に関しても、まず芝居力が重視され

        映画『母性』の感想をnoteで募集します!

          PRODUCTION NOTES #2 ”強い原作”の脚本化

          120分という限られた時間の中で、緻密な原作のどこに焦点を当て、どのような構成で観客に伝えていくかは大きな課題であった。小説だからこそ成り立つギミックが使われていたり、登場人物も多かったりと、原作には映画化する上で変更を加える必要がある要素がいくつも存在していた。そのため、脚本を開発する段階では原作に寄り添いつつも、映像ならではのストーリーテリングや演出を念頭に、物語に脚色が加えられていった。同じ場所にいても同じものが見えていないという”二つの視点”は、”映像的”な要素であっ

          PRODUCTION NOTES #2 ”強い原作”の脚本化

          PRODUCTION NOTES #1 湊かなえ『母性』の魅力

          湊かなえによるベストセラー小説『母性』の映画化プロジェクトが動き出したのは今から約5年前。もともとは連続ドラマ化も検討されていたが、ドラマでは時間をかけて登場人物や細かい部分を原作に忠実に描ける反面、本作のテーマ性や母娘の物語が希薄になることが懸念されていたという。母と娘の物語に焦点を当て、重要なところをより濃厚に見せていきたいという製作陣の思いのもと、最終的には映画というフォーマットが採用された。アクションやミステリーといった、いわゆる”ジャンル映画”が流行る傾向にある中で

          PRODUCTION NOTES #1 湊かなえ『母性』の魅力

          原作・湊かなえ「完成度の高さに喜びしかありません」

          娘(母親から愛される立場)であり続けたいまま子どもを産んだ母親と、その母親から愛されたい娘。その二人の物語であることをきちんと汲み取った内容の脚本だったので、ぜひ映画化をお願いしたいと思いました。女性は子どもを産めば必ずしも母性が芽生えるわけではない、といったことなど、「母性」について年齢や性別を問わず多くの方が考えてくださる作品になってほしいと思います。 俳優の方々の演技がすばらしい。背景が美しい。母と娘の思い違いの場面が、観客に自然に伝わる構成になっている。音楽もよい。と

          原作・湊かなえ「完成度の高さに喜びしかありません」

          監督:廣木隆一「懸命に生きるそれぞれのキャラクターの様々な感情が見えてくる」

          素晴らしい原作なので、原作の世界観を大切にしながら、どこを膨らませ、映像でどう見せていくかというところは、知恵を出し合いながら考えていきました。特に、本作の特徴でもある娘と母親の二つの視点。同じ場面でも、娘と母親でそれぞれの見え方、感じ方が違うというところをどう観客に伝えていくかは難しい課題でした。ナレーションで全てを説明するようなことはしたくなかったので、役者さんのリアルな芝居を引き出すことに注力し、できるだけ細かいところを見せながら芝居で伝えるようにしました。戸田さんも永

          監督:廣木隆一「懸命に生きるそれぞれのキャラクターの様々な感情が見えてくる」

          永野芽郁「戸田さんに圧倒されました」

          永野芽郁(愛されたい娘・清佳) 戸田恵梨香さんと共演できること、湊かなえさんの作品に出演できること、それがオファーを受けた決め手でした。清佳とルミ子は私の知っている親子像とは違い、最初は「難しいな、どうしようかな」と戸惑いましたが、清佳の内側にある強さや、母に対しての思いを自分なりに考えながら撮影に挑みました。完成作を観た今でも、清佳への解釈は合っていたのだろうかと不安に思うところはありますが、母と、自分と、向き合い続けた撮影期間でした。戸田さんがルミ子を演じている時の雰囲

          永野芽郁「戸田さんに圧倒されました」

          戸田恵梨香「様々な試行錯誤を続けました」

          戸田恵梨香(愛せない母・ルミ子) ルミ子は理解し難く共感の難しい女性でした。経験を積んでいない私には到底表現する事が難しいと大きな不安を覚えましたが、制作側から作品への熱い想いをとても丁寧に説明して頂き、自分もこの想いを一緒に背負いたいと思い、今回お引き受けしました。ルミ子は母への想いが強く、母の世界の中で生きている女性です。彼女自身が自分に気づいていないところもあり、彼女を演じるため様々な試行錯誤を続けましたが、本当に難しい役でした。芝居には正解がないと言われていますが、

          戸田恵梨香「様々な試行錯誤を続けました」

          【11/9(水)開催】noteクリエイター60名様を、映画『母性』特別試写会へご招待!映画の感想レビューを投稿しよう!

          10月28日(金) 追記 : 好評により、試写会への参加人数を45名→60名に増員しました! 戸田恵梨香×永野芽郁×原作・湊かなえ!累計発行部数120万部突破の衝撃的問題作の映画化である『母性』の特別試写会へ、noteクリエイター60名様をご招待!どんなテーマでも、noteを1記事以上投稿したことのある方なら、どなたでもご応募いただけます。まだ投稿したことがない方は、この機会にぜひ投稿してください。 また後日「#映画母性」の感想を募る投稿企画も開催予定です。映画鑑賞後は

          【11/9(水)開催】noteクリエイター60名様を、映画『母性』特別試写会へご招待!映画の感想レビューを投稿しよう!

          映画『母性』オフィシャルページ開設!

          戸田恵梨香×永野芽郁×原作・湊かなえ!累計発行部数120万部突破の衝撃的問題作の映画化である『母性』が、2022年11月23日(水・祝)より全国公開いたします。本作の公開を記念して、期間限定でオフィシャルページを開設! この秋、母性が、日本を惑わせる。 戸田恵梨香×永野芽郁×原作・湊かなえ(『告白』)!愛と憎しみの激情エンタテインメント! 累計発行部数360万部を超え、2010年に映画興行収入38.5億円を記録した超ヒット作『告白』から12年。数々の傑作を生み出し日本中を

          映画『母性』オフィシャルページ開設!