YouTuber:「案件は基本引き受け難い」という事実【2020/06/03】
はじめまして。
プロジェクト・ボーダーレスワールドの佐々木廉です。
今日は、ユーチューバーが案件を引き受けがたいと思っていることについて話していこうと思います。
1.メリットがあまりない
企業案件というものは企業からのメリットは多分の含まれています。
ユーチューバーの拡散力や影響力を借りて、認知拡大や販売促進などコストに対して大きすぎるリターンがあります。
しかし、ユーチューバー側からすると、広告報酬以外のメリットがあまりないのが現状です。
まだ、登録者の少ないユーチューバーからすれば、
「やっと認められてきたのかな」
という実感になるかもしれませんが、企業に比べるとメリットは少ないです。
2.広告案件をやるデメリット
まずはやはり印象の面でデメリットがあります。
あまりにも露骨に広告らしい動画を出すと視聴者に
「なんだ、お金儲けかよ」
と思われてしまいます。
ユーチューバーに限らず、インフルエンサーにとって印象はとても重要になので、ここに対する悪影響が出てしまう場合、どんな報酬にも釣り合わないと考えているユーチューバーは多いです。
また、事務所に入っている場合は、案件報酬を大きい割合で取られてしまいます。
印象ダウンのリスクに加えて、ほぼ唯一のメリットといっても過言ではない報酬まで削られてしまうとなると、やはり、広告案件に対して日悪寒的になってしまいますよね。
3.案件をやりたくないわけではない
タイトルのとおり、案件を引き受けがたいのであって、やりたくないわけではありません。
再生による収入よりもはるかに儲かるのも事実です。
それに、面白い企画であれば、報酬が少し安くても引き受けたいというのがユーチューバーの本音のようです。
コチラの動画で旅行系ユーチューバーのスーツさんも語っています。
企画が面白くて、そのユーチューバーの「らしさ」に沿ったものであれば、広告ではなく、ちゃんと一本の動画として視聴者に楽しんでもらえます。
視聴者が何に不満を抱くかというと、毎日楽しみに待っている好きなユーチューバーの動画が広告のせいでつまらない、ことに問題があるようです。
4.まとめ
現在、何でもかんでも案件を受けるようなユーチューバーは少なくなったと思います。
ですから、その企画力が問われるのです。
市場調査、キャスティングはもちろんとても大事な要素です。
しかし、これらはあって当然、これからは、広告業の基本に戻って企画力を問われる時代になります。
そして、わたしたちのインフルエンサーマーケティングプロジェクトは企画力を最重要視しています。
ご興味お持ちいただけましたら、こちらのサイトからお問い合わせをお待ちしております。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
よければ、ハートとイイねよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?