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ニュースで振り返る、ボーダレスの2024年

2024年も、いよいよ終わりが近づいてきましたね。
皆さんにとって、この1年はどんな年だったでしょうか?

ボーダレス・ジャパンにとって、2024年を表す漢字は「開」。
東京から福岡への本社移転、新たな挑戦となった合宿型イベント「ENJIN」の開催、キャリア採用の強化、公民連携室の新設など、過去と現在をつなぎ、未来への扉を大きく開いた1年でした。

多くの出会いが生まれ、社会を希望へと変える一歩を進めた2024年を振り返っていきます。


東京から福岡へ本社移転。目指すはソーシャルグッドな街づくり


コロナ禍を経て、東京一極集中へ逆戻りしつつある日本の社会。
2024年1月、ボーダレス・ジャパンは本社を東京から福岡へと移転しました。本社である「ソーシャルベンチャーPARK」は、社会課題をビジネスで解決することを志す人々が集い、ソーシャルビジネスを生み出す拠点として、2023年10月に開設した施設です。

『本当は地元に帰りたいけど、仕事がない』

コロナ禍で、働き方は多様化しました。リモートワークも進み、地方移住も少しばかり増えているように感じます。しかし、東京にある会社で地方から働くのではなく、地方に良い会社をつくり、地方の雇用を創出することも大切です。これまで一貫して社会の課題を解決するためのビジネスを生み出し、希望づくりに取り組んできたボーダレスが意志を持って本社を地方に移すことは、微力ながら全く意味のないことではないと考えました。

noteより引用

なぜこのタイミングでの本社移転なのか、福岡をソーシャルグッドな街にしたい背景について田口が語っています。本記事は、今年noteで最も読まれた記事になります。

新たな仲間との出会いが新たな希望を生み出す「ENJIN」を初開催


人はどんな出会い方をすれば、一期一会ではなくその先も繋がる出会いを生み出せるのだろう。そんな問いを元につくりあげた HOPE MAKERS CAMP「ENJIN」。

完全招待制の1泊2日。直接的につながりのあるグッドアントレプレナー(社会起業家)とマーケティング、ファイナンス、ブランディングなど第一線で活躍するプロフェッショナル、社会起業家との共創を望む大企業の皆さんを招待しました。

集まった人数は、総勢250名。地位や名誉を気にせず、全員あだ名で呼び合い、夜遅くまで語り合う2日間。最後にみんなで大きな円陣を組んで閉会したENJINは、その後さまざまな取り組みが生まれています。

デジタル名刺「プレーリーカード」、福島県浪江町の、人と馬と自然とが共生するコミュニティ「驫(ノーマ)の谷」の新たな会員証として採用

株式会社ベネッセコーポレーション「未来の学びデザイン300人委員会」への参画

知財図鑑|小学生を対象とした「超・自由研究アワード2024」が開催(パートナーとしての共創事例)

来年の開催は5月。ぜひ興味のある方は、お問い合わせください。

「水曜日のカンパニオ」では、ENJINの裏側を話しています。

ニュースで振り返る2024年の挑戦


2024年、さまざまな社会課題に取り組む事業から発信されたプレスリリース(PR Timesより)は75件!今年も多くの新しい取り組みやチャレンジが誕生しました。その中から特に反響の大きかったトピックスをいくつかご紹介します。

自治体連携を強化するため「公民連携室」を新設

社会起業家を増やし、持続可能な地域をつくる

近年、重要視される地方創生や地域活性化においてボーダレスができることはないか。そうして誕生したのが「公民連携室」です。創業以来、社会起業家の育成と支援で得られた知見を地域に根差したソーシャルイノベーションの創出に生かしていきます。

田口:強調しておきたいのは、私たちが単にプロポーザル案件を取りたいわけではないということです。自治体のパートナーとして、どんな地域を作っていくかを一緒に考え、事業を創造していきたい。そういう強い思いがあります。

田口:具体的には、まず地域の方々や行政と対話を重ね、その地域が目指すべきビジョンを共に描きます。そして、そのビジョンの実現に向けて、私たちのネットワークやノウハウを活用しながら、具体的なプロジェクトを立案・実行していく。このプロセス全体に伴走するのが、「公民連携室」の役割だと考えています。

竹下:最も重要なことは、市民参加です。「官民連携」ではなく「公民連携」という言葉を使っているのは、まさにこの理由からです。地域の課題を最もよく知っているのは、そこに暮らす市民です。その声を聞き、共に解決策を考えていきたいですね。

noteより引用

ハチドリ電力、電気代の1%で地域に新たな財源を生み出す地域共同基金「1% for Local」を開始


ハチドリ電力の特徴的な取り組みのひとつが「ひとしずくアクション」。月々の電気代の1%がNPOやNGOなど社会をよくするために活動する人や団体への寄付になり、もう1%が再生可能エネルギー発電所づくりにつながる仕組みです。

その仕組みを生かした地域共同基金「1% for Local」をリリースしました。地域の企業や個人の皆様が電気を変えることで、電気代の1%を地域内で新たな財源として活用できる取り組みです。

最初にご一緒したのは、サステナブルツーリズムと2040年代のカーボンニュートラル達成を掲げる兵庫県豊岡市日高町の神鍋高原。12月には、ビジョン構想発表会を開催し、多くのメディアに取り上げていただきました。来年は、この取り組みを拡大し、地域のみなさまと自然エネルギーが主電源の未来をつくっていきます。


他にもこんな発信がありました。一気にご紹介します。

社会課題に取り組む学生を次世代リーダーに認定する「YOUTH FELLOW」制度を開始

クラウドファンディング事業「For Good」が支援総額10億円を突破

「For Good」代表の小松が日本を代表するイントレプレナー50人に選出

野生動物と人間が共生する社会を実現する「Wildlife Ventures」設立

きのこ栽培を通じて障害者雇用を生み出す「ONE TOYONAKA」事業開始

毎週更新は快挙?!Podcast「ボーダレスラジオ」「水曜日のカンパニオ」を開始


新たな取り組みとして、Podcast番組の配信をスタートしました。なんと、毎週更新を記録中(ボーダレスとしては快挙といわれています笑)。

ボーダレス・ラジオ | 面白いぞソーシャルビジネス

ボーダレスの素顔とソーシャルビジネスの面白さを掘り下げるPodcast。異なるバックグラウンドを持つプロフェッショナルたちが、なぜボーダレスで新たな挑戦を始めたのか。ソーシャルビジネスが従来のビジネスと何が違うのか。普段のリラックスした雰囲気でお届けするトークは、親近感がわきつつも、新しい視点を提供してくれます。

水曜日のカンパニオ|ソーシャルビジネスって最高に面白い!

社会に希望を生み出すHOPE MAKER(社会起業家・社会事業家)をゲストに迎え、その人生の使い方と描く未来に深く迫っていくPodcast。ほぼノーカットでお届けする本音トークからは「この人だからこそ描ける未来」が垣間見える、熱いエピソードが盛りだくさんです。

ソーシャルビジネスに共感し、挑戦したいと思った方はぜひ採用サイトをご覧ください。

2024年の終わりには、採用スペシャルムービーも公開しました。

THINK BORDERLESS. ACT BORDERLESS.
やろう。1%でも希望があるならば。

ボーダレスで働くメンバー ひとりひとりの想いをご覧いただけると嬉しいです。

終わりに


2024年も、ボーダレス・ジャパンをご支援いただき、誠にありがとうございました。今年は新たな挑戦や出会いを通じて、たくさんの学びと成長の機会に恵まれました。

2025年も、変化のスピードがますます加速する社会において、私たちは挑戦を続け、良い社会をつくるために行動を起こしてまいります。

皆さまにとって、新しい年が健康と幸せに満ちた素晴らしい一年となりますように。
引き続き、ボーダレスの公式noteを宜しくお願いします。皆様、よいお年をお迎えください。

イベント情報


BORDERLESS VISION 2025 | 2030年に売上500億達成のために

ボーダレスが目指すのは、ソーシャルビジネスのみで1兆円規模の売上をつくること。その通過点として2030年に500億の売上を実現します。ボーダレスが見ている描いている世界、2030年に500億を実現する理由、そして挑み方についてお話をさせていただきます。

BORDERLESS VISION 2025では、ボーダレスが見ている描いている世界、2030年に500億を実現する理由、その挑み方について副社長鈴木から、またその通過点に向けて今必要となる人材について各事業リーダーからピッチ形式で2030年の事業目標と共にお伝えさせていただきます。

ボーダレスの採用に関心がなくても構いません。
ボーダレスが描いている世界にご興味がある方のご参加をお待ちしています。

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ボーダレス・ジャパン、キャリア採用ページをフルリニューアル。スペシャルムービーも同時公開
Text:Mikiko Mine

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