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未来への手紙44~サステナ開発部メンバー編~

「より持続可能でNET-ZEROな未来を実現する」をミッションに掲げるbooost technologies。その会社で働くメンバーは、どのような未来を描いているのでしょうか。

「未来への手紙」は、そんなメンバーたちの普段見ることができない胸の内を綴り、仕事にかける想いを伝える定期連載コンテンツです。


10年後の自分へ

「世界中が環境・地球の未来に本気で向き合い始め、環境領域の市場全体が伸びている市況」という、今考えると少し浅い理由でbooostに興味を持ち、プロダクトやメンバーの人柄に惹かれて現在のご縁をいただいた私ですが、人生を振り返ってみると"地球の今と未来”に向き合う機会は多かったように思います。

小学校6年生の頃に東日本大震災を経験しました。
高校時代には、アメリカの治安が悪い街の資源を活用して再起するアイディアを考える授業を受けたことがあります。
大学時代には、復興ボランティア活動に携わりました。
無意識ではありますが、今思うと地球のいい面にも改善が必要な面にも、たくさん触れる機会がありました。

 年に何度か地元に帰ると、知らぬ間に高速道路が立っていたり、通っていた高校が建て替わっていたり、生活を良くしていく、維持していくことに必要な作業は本当にたくさんあるんだなと感じます。

当然ながらその分、何かを生み出すにも廃棄するにもトレードオフの関係で、環境への影響や負担が発生するというのは避けられません。その過程にある不要なものを取り除き、より最適化されたものにしていくという長らく続いてきた動きが、昨今は特に加速しています。

10年後は現在自分が行っている業務が、少しでもその力になれているでしょうか。そのために頑張り続けているでしょうか。

プロダクトや開発組織にとってコアな人材となれるよう、これからも目の前のタスクに全力で向き合い続けてください。

追伸 
あまり体が強くないタイプなので無理しないで、たまには実家の両親や世界一可愛いエドワードくんにも会いに行ってあげてください。

>執筆を終えて

東北の大自然に囲まれて育ってきた私が、今では東京の大きなビルに囲まれたオフィスで楽しく仕事をさせていただいているなんて10年前の私に言っても信じてくれないでしょう。

この期間でここまで生活環境が変わってしまうと、10年先の未来には大きな期待と共に少し恐怖すら感じますが、家族や友達、周りの関わっている方々が今よりも良い方向に進んでいることを願って、この執筆を締めたいと思います!

ここまで読んでいただきありがとうございました!


>編集部の感想

ご執筆お疲れ様でした!
サステナビリティと人の生活(経済活動)は切っても切り離せない関係で多方面に作用していること、そして両立の難しさを再確認するお手紙でした。
このようなことを「地球のいい面、改善が必要な面」として、小さいころから身をもって感じてこられたのですね。。。

booostのプロダクトは、非財務情報を財務価値と同様に企業価値としてマネジメントする仕組みを提供するものです。きっと、広義での環境・地球の力になれる思います。booostのビジョン達成を目指して、これからもチームやパートナーと進んでいきましょう。

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