見出し画像

文旦も人も追熟が必要

こんにちは。ぼーんぐんです。
 
みなさんはフルーツはお好きですか。
 
私はこの時期みかんには目がありません。瑞々しくてしかもサッパリするミカンは最高ですね。
 
西日本にはミカンの産地が近い事もあって色んなミカンを楽しむ機会に恵まれます。先日も文旦(ぶんたん)をご近所の方から頂きました。美味しいですね。
 
体重を気にしなければ幾つでも食べてしまいたくなります。
 
ところで、この文旦(ぶんたん)は地域によって呼び名が違ったりするのをご存知でしょうか。
 
文旦(ぶんたん)、ボンタン、ザボン・・みなさんの地域ではどのように呼びますか。
 
室町時代に東南アジアから伝わった説や、江戸時代に中国から伝わった説など複数ある食べ物ですが、”文旦”の名の由来をご存知でしょうか。
 
中国説によると文旦の文は”文さん”、旦は”俳優”を意味するようです。俳優の文さんの庭にたわわに実ったみかんの意味が”文旦”の名の由来と言いますが、本当でしょうか。
 
日本では現在高知県が全国の生産の9割を占めるようです。2月から4月頃が美味しく召し上がれる季節だといいますから、是非皆さんも一つ手に取って季節の味を堪能してみては如何でしょうか。
 
実は文旦(ぶんたん)の収穫時期は10月から12月頃。採れたての分担はとても酸味が強くて食べられないんです。数か月寝かせて追熟させることで今の時期に美味しくなるそうなのです。
 
何だか”人”と同じだと思いませんか。
 
社会人になりたての頃(転職したての頃)は個性が強すぎ空回りする事がありますが、数か月の研修を経る事で職場のルールにも馴染み、本当の意味でその人の良さが発揮(美味しくなる)出来るんですね。
 
3月は採用活動が始まる季節です。また4月は年度替わりの新組織(昇進昇格)の時期でもあります。
 
ご自身の良さが発揮できるように、どうぞ肩の力を抜いてまいりましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?