花粉症から解放される日はくるのか
こんにちは。ぼーんぐんです。
メガネ、マスク、飲み薬、目薬などなど。みなさんお困りではないですか?
今年もいよいよ花粉症の季節になりました。連日のように天気予報では外出時に花粉を吸い込まないようにと注意喚起がなされています。
今朝もテレビを見ていますと特に東京の花粉が例年に増して飛散しているようですね。番組では分かりやすいパネルを用いて視聴者に丁寧に伝えられていました。
あぁ、毎年のことながら花粉の飛散をどうにか抑えられないものでしょうか。
折角、政府が世界的感染症予防の為のマスク着用の緩和を発表しても喜べませんよね。だって日本人の3割もの人は花粉症だからです。
"これでまたマスクが手放せないよ"と嘆いておられる方が大勢いるんです。
職場でもウサギのような目をした人や、ティッシュの使い過ぎでトナカイの鼻をした社員を見かけますと可哀想になります。
幸いなことに私はまだ発症していません。
でもいつ仲間入りすることやら。こればかりはわかりませんものね。
もともと花粉症は、戦後の林業政策で、よく育つ杉の植林が推奨されてからだと伺いました。
杉は建材のほか電柱、割り箸など生活に身近な木材として植林が進んだんですが、輸入材の関税撤廃などで林業が衰退し、杉の管理が放置されていることもあって、飛散量が増していると聞きます。
その放置され伐採されない杉は老木になるにつれ子孫を残すためにより多くの花粉を飛ばすのですね。
いやぁ困ります。
花粉症の現状を考えると、健全な森林を取り戻す事が望まれます。
しかし、荒れた林業を元のように取り戻すにはかなり費用がかかり伐採後に花粉の少ない品種に植え直すにも地権者の許可どりが難航するようです。
長期戦ですね。
となると即効性の観点では化学の力を借りて、クスリに頼るしかありません。
私たちの身体は、身体の調子全体を整える免疫という機能を持っています。この機能が人が薬に頼りすぎたことで本来の力が弱くなったのか、
人工的な化学物質が人の免疫を上回る害を及ぼしているのか、
はたまた、真偽の程はわからないもののコンピュータウイルスと対策ソフトの関係性のようにある種自作自演的な事があるのか。
私には分かりませんが、知らない間に蔓延した病に不安を掻き立てられてただ踊らされていることに釈然としません。
いずれは医学が進み、人の遺伝子情報をもとにあらゆる病を未然に防ぐ時代がやってくるでしょう。
そうすれば、個人に割り当てられたマイナンバーに紐ずく形で健康保険証が一本化されていると、国民の健康を守るといる名目で国民の遺伝子情報も全て管理される世になるかもしれません。
それで病の心配のない世界が訪れるのなら素晴らしくないですか。
春の訪れを知る花粉症も過去の話として懐かしく語られるでしょう。辛い鼻詰まりも目の痒みからも解放されます。
苦しんでおられる花粉症患者にはこの世は天国に感じられるでしょう。
もちろん政府によるマイナンバー個人情報の取り扱いは厳重にしなくてはいけません。万一悪意のある第三者、世界征服の願望を持つものの手にこの情報が渡れば天国とは真逆の世界が待っていますから。
そう考えますと体の病の前に取り組むべきは人の心の病でしょうか。
特に人の上に立つ者の心を正す必要がありそうですね。
みなさんは如何お考えでしょうか。
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