プリン食べたい

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卒業旅行6日目

ベルリンは晴れているか  昨日は移動で終わったので、今日は詰め込むぞの気合で早起き。結局ナオコが起きるのを待って9時にホテルを出てまずはブランデンブルク門に挨拶した。早くも寒さにめげそうになりつつも、博物館島までお散歩。ホテルアドロンやヴィルヘルム2世の銅像を横目に暖を求めて早足。全然バスに乗ればよかったです。  ベルリンにはペルガモン博物館をはじめとした5つの博物館が集まる博物館島があり、来たからには見ておきたいところ。文化人としての胸が高鳴る。この日は博物館無料デーだ

    • 卒業旅行5日目

      長距離移動再び  弾丸アムステルダムから帰国(帰国)した翌朝。のんびりチェックアウトしたあとホテル近くのパン屋さんに行き、ラウンジで朝ご飯を食べた。ひとりで出歩くのももう平気。いよいよドイツ旅行最後の都市ベルリンに向かう。  ケルン駅に着いたら予約していた電車が消えていて困惑したけど、ナオコが駅員さんと話して解決してくれて、追加料金とかなしにベルリンまで行く電車に乗れた。未だに何が起こってたのかはあんまり把握してない^^  ここからはひたすらに移動。ナオコと離れた席に座っ

      • 卒業旅行4日目

        まだまだ若い私たちは  なんとか起床に成功。真っ暗な中駅に向かい、乗車するのは黄緑色のあのバス。行き先はアムステルダム。フランクフルトで見かけたときに「あれは人権がないバス。いくら金がなくてもあんなの乗るもんじゃない」ってナオコに教えてもらったのに、翌日には「なんかケルンちょろそうじゃない?アムステルダムでも行く?」ってノリでFLIXBUSを予約したのであった。というわけで往復8時間、滞在時間6時間の弾丸アムステルダム旅行スタート。  バス車内は爆音で音楽を聴く人、食事を

        • 卒業旅行3日目

          大聖堂の街ケルンへ  2都市目ケルンへ行く日。昨日Tegut…で買ったイチゴを食べ、ホテルのロビーでコーヒー飲んで、のんびり10時にチェックアウト。それでも12時には着くケルン。駅から本当に巨大な聖堂が見えて笑った。  写真撮ろうと思って道をまたいでも全然てっぺんまで入らないし、なんかでかすぎて緻密すぎて混乱しちゃった。意味が分からなくなりすぎて、「これって3Dプリンターで作ったんかな」「多分1個尖塔作ってあとはCtrl+Vしたんだよ」とか言ってた。先人たち本当にすごい、お

          卒業旅行2日目

          邂逅  日本では考えられないぐらい健全な時間に起きて、まずはフランクフルト中央駅へ。なんと別便でフランクフルトにやってきたサークル同期(=ナオコとも同期)と会うため。詳細は割愛するが、映画のようなワンシーンを経て急遽アルバム編集会ヨーロッパ支部が結成された。めちゃくちゃかっこいい駅のホームの上で日本から持ってきたインスタント食品を渡したりした後、それぞれの旅の安全を祈って解散。東京でまた会おうね。(鹿児島で会った) 旅の準備、現地調達編  まずは腹ごしらえということで、

          卒業旅行1日目

          韓国出国  無事に起床に成功。もう日本に帰っていいぐらいには韓国を満喫した気分でいたが、ここからが旅の本題、ということで気合を入れて仁川空港に向かう。  フライトの2時間半前に着き、何事もなくスムーズにチェックイン。余裕の顔つきである。あまりに早くチェックインを済ませてしまい暇を持て余していていたので、カートに大荷物を載せた様々な人種の人や各社の制服を着た職員が行き交う様子をぼんやり眺めていたら韓国人に写真を頼まれた。どこに行っても元気に写真撮影をする、それがアルバム編集会

          卒業旅行1日目

          卒業旅行0日目

          はじめに  卒業旅行から半年以上が経ち、いい感じに思い出が美化されてきたのでnoteを書く。  これは、2023/02/27~2023/3/11にヨーロッパ旅行をしたときの旅行記です。私にとっては初めてのひとり旅かつ約12年ぶりの海外旅行で、頑張ったなあ行ってよかったなあと思えるいい経験だったので、なるべく丁寧に書いていきたい。飽きないように頑張る。 出国  まず、私はビビりで悲観的なくせに何より怠惰だということを念頭に置いて読んでほしい。そして、手続き系がめちゃくちゃ

          船旅(21時間)その3

          下船、決意、この世の真理 昼寝(夕寝)から目覚めて誰かからおすすめされたレモンステーキセットを頼んだ。電波飛んでなさすぎてアプリが使い物にならなかったので、クーポンは使えず自腹で払った。なんか1,800円ぐらいした気がする。 この船旅通して全てのメニューが東京の1.2倍ぐらいの物価で、学校の食堂ぐらいのクオリティのものが出てきたな。まあそんなもんか。 残りの時間は売店でお土産(海図が印刷されたレターセット)を買ったり、iPadにダウンロードしていた映画を見たりして過ごし、

          船旅(21時間)その3

          船旅(21時間)その2

          起床、二度寝、三度寝  強風でデッキには出られないらしいが、ここは太平洋の上。何に遮るものがない朝日を見なければならないだろうと6時ごろ起床。裸足のままスニーカーをはいてロビーに行ったが誰もいなかった。まじで誰も。え、みんな朝日見らんの?と思いながら東側と思われる窓に近付いてみたが、波しぶきで窓が汚れていてろくなものが見られなかった。  このとき船体は結構揺れていて、立って写真を撮っているとたまによろめくほど。10分も経たないうちに胃がムカムカしてきたので近くの椅子に腰か

          船旅(21時間)その2

          船旅(21時間)その1

          乗船まで  一度新幹線に乗った以外はいつも飛行機で福岡の実家まで帰省していた。新幹線4時間半+在来線30分で腰が大変なことになったので、それ以来何があっても飛行機を使うことにしていたのだが、周囲の悪い人に唆されてフェリーで帰ってみることにした。正直なところ前から興味はあった。エアプはよくないという謎の負けず嫌いと怖いもの見たさ。それに、社会人になったらこんなに時間を贅沢に使うことも難しくなるかもしれない。ツーリストSは埋まっていたので、ツーリストAの女性専用席(部屋ではない

          船旅(21時間)その1