「恐怖の8番打者・2号」と「負けない○○」
ホッとしました。
OP戦の絶不調をシーズンへ持ち込み、なんと連日の完封負け。開幕カードで3連敗を喫すると、今後も東京ドームに嫌なイメージが残ります。
一方で「この流れなら森下がやってくれる」という予感もありました。後出しジャンケンではないです。詳しくは↓を。
信じられないポカもするけど、みんなが苦しいときにひとりで気を吐き、ここぞの場面でチームを救う。漫画やアニメで人気が出るタイプです。
9回に飛び出した小幡選手のホームランも嬉しい。元々守備力の高さには定評があります。「恐怖の8番打者」として昨年ブレークした同ポジションの木浪選手が無安打だし、次戦でスタメンに起用される可能性は十分考えられます。そこでも結果を出したら「恐怖の8番打者・2号」が爆誕するかもしれません。
あとポイントになるのは、キャッチャーの梅野選手でしょう。
昨シーズンは途中まで坂本選手との併用。とはいえ、実質的なレギュラーは梅野選手でした。しかし8月にデッドボールで負傷して戦線から離れ、坂本選手が後半戦とポストシーズンで大活躍。立場が逆転しました。
ただ、いまは開幕直後でチームの状態がはっきりしません。巨人戦を見る限り、少なくとも打線の調子はもうひとつ。打てなければ勝てない。ではどうするか？
孫子いわく「善く戦う者は不敗の地に立ち、而して敵の敗を失わざるなり」
負けない努力を続け、相手が隙を見せるのを粘り強く待つ。そして勝つチャンスが来たら確実にモノにする。
あくまでも素人目線ですが、現状のタイガースには大胆な配球で攻める坂本選手よりも、セオリー重視で手堅く守る梅野選手の方が適している気がします。「負けない梅野」と「勝ちに行く坂本」を流れに合わせて使い分けてほしい。
小幡選手と梅野選手。日本一を達成した歓喜の陰で悔しさを噛み締めたふたりの巻き返しに期待します。
作家として面白い本や文章を書くことでお返し致します。大切に使わせていただきます。感謝！！！