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1021.10.21(木)せろり





いつも朝は5:50にアラームで一度目を覚まし、布団の中で6:20くらいまでスマホをいじる。スマホのブルーライトで無理やり覚醒しようとする。
しかし今日はなんせ寒く、布団のぬくいことぬくいこと。夜中も3回ほど目が覚めてしまったので余計に眠い。6:50まで布団から出なかった。

一朝一夕からLINEが来ていた。
昨日の私の日記を読み、心配してくれていた。なんだか申し訳ない気持ちになった。
彼女からのLINEは深夜の1:52に来ていたようで、「心配してくれるのはありがたいけどこんな時間にLINEはちょっと…」と思わずむしろ何時でもLINEしても問題ないと思ってもらえていることに何処か安心した。
いつも家族や友人からのほんの僅かな距離感に寂しく感じていた。しかしそれは、多分私の中の問題であってみんなはごく普通に接してくれているのだということも知っている。なんというか過敏なのだ。余計なことにまで。

朝はいつもゆっくりしたいタイプで、朝食と身支度が終われば大体読書をする。今日はもちろんそんな余裕はなかったが。
先日伊坂幸太郎の「逆ソクラテス」を読了した為、現在朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」を読み始めている。最近はどっぷりと(勝手に)文学強化期間だったので、久々にリラックスしてエッセイを読みたかった。エッセイで声を出して笑ったのは、又吉直樹「東京百景」ぶりだ。

朝井リョウは「何者」しか読んだことがない。代表作「桐島、部活やめるってよ」ですら未だ積読だ。
しかしエッセイ面白いな。どうやら先に「時をかけるゆとり」を読んでいた方が良かったらしい。より楽しめそうなエピソードがある。
また、柚木麻子との関係性を知り、そのひょうきんエピソードに笑った。私はよく人に好きな本を聞かれると「本屋さんのダイアナ」を挙げるのだが、まさか著者の柚木さんがこんなに茶目っけたっぷりな方だったとは。好感度がメーターをぶち破った。

私の誕生日は来週の25日なのだが、今日、静岡の姉と両親(クール便受け取れず不在票)と大阪の友達から誕生日プレゼントが届いた。
姉からのプレゼントが、箱いっぱいにコーヒーが入っていてこれからしばらく暮らしの楽しみが増えた。友人からはクレヨンしんちゃんのトートバッグ、ヘアピン、チャーム。私はクレヨンしんちゃんが大好きなのだ。小学生の頃に家族だったハチワレ猫は「しんのすけ」と私が命名した。

新しく文通を始めた埼玉県の方からのお手紙は字もイラストも可愛く、和紙の便箋からは柔らかいシャンプーのような香りがした。
また、写真を同封してくれていたのだがそこに写っていた御相手の飼い猫の黒猫が又吉と同じ顔をしていて笑った。同じ黒猫でもなかなか同じ顔をしている子はTwitterでも見かけない。なんだか嬉しかった。
私も写真を同封したいのだが、滅多なことがなければわざわざデータを現像しない。
明日、ファミマのマルチコピーでの写真プリントに挑戦しようと思っている。

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