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【メンタル不調の人のための読書室:ゆるっと本のまとめ】「この会社ムリ」と思いながら辞められないあなたへ(著:井上智介)(その7~もう頑張れない人の休み方・ステップ2・活動期)

*自分もただいまメンタル不調をかかえています。
 メンタルが不調のときは長い文章が読みづらいです。
 そのため、メンタル不調の方が少しでもヒントとなるような書籍をゆるっと短くまとめています。

【ダラダラ期を過ごした後はどう過ごそうか…】
・休職中の生活のステップ2は、ある程度会社に行くことを想定したリハビリをすること
どんな疾患もリハビリ期間が一番しんどいもの
メンタル不調の場合もここが最もきつい 山になる

・リハビリ期生活には3つのポイントがある
  ①生活リズムの調整
   ・まずは朝会社に行く時と同じ気象時刻に起きることから始める
   ・次は散歩をしたり、 買い物に行ったり、通勤ルートを歩いてみる
   ・午前中に体を動かす
  ②体力の回復
   ・仕事に必要な体力は実は並大抵のものではない
   ・ ダラダラ期で特に体力は落ちているので、この時期に取り戻すことが大切
   ・具体的には 曜日と時間を決めて ウォーキングすること
   ・早歩きのペースで週に1から3回 最初は15分ぐらいを目標に
   ・ポイントは暑い日も雨の日も どんな日も自分で決めて 曜日と時間に休まず行うこと
   ・これは会社に行くためのトレーニングだから
   ・慣れたら午前中に30分歩き続けること
   ・3時間以上の外出ができることを目指してみよう
  ③思考力と集中力を鍛えること
   ・本や資料を2、3時間読み、その内容を理解できるようになることが思考力と集中力がついたというバロメーターとなる
   ・勉強する場所は、できれば会社の近くの図書館やカフェが望ましい
   ・慣れてきたら 半日できるかどうか試してみよう
   ・机に向かって半 勉強ができたら だんだん 復職に近づいている

【休職中でも遊びに行っていいの?】
・遊びに行きたかったら旅行に行きたいのならいくらでも行って欲しいと思う
・まずは土日だけ遊ぶこと
・仕事と同じように 週休2日制にして土日をオフとする
・ウォーキング や 読者など リハビリは結構大変だったりするので、 土日は疲れてしまって、 ただ 休んでいるだけという人も多いけれど、それはそれでOK。 休日なのだから、自分の好きなように過ごせばいい
・もっと遊びたい、 どこかに行きたいという場合は、長期休暇を設けるもよし。 リハビリを続けながら遠慮なく遊んでもらいたい。
・注意! 
     ただその様子を SNS などにアップすることには十分な配慮が必要
     それを快く思わない人がいることは事実
     わざわざ 周りにアピールするようなことは避けた方がいい

【私の感想】
リハビリ期を私は1年くらい過ごしていますが、本当にたいへんです。
最もきつい山になると記載されていると、「やっぱり、大変なんだ。私だけじゃないんだ。」と思えるようになり、心強いです。
そして一日8時間の労働に必要な体力は、一度体力を落とすと戻すのにものすごい時間を要するように思います。私など、年齢的なものもあり、もう戻らないんじゃないかしら?と思ってしまうほどです。
私はリハビリ期を1年ほど過ごしていますが、「三歩進んで二歩下がる」の歩みで回復しています。今はリハビリ期、焦らないと言い聞かせて、このnoteを毎日投稿することを目標に過ごしています。



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