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【19冊目】超・箇条書き
ジャンル:ハウツー
読了時間:1.5時間
刺さり度:★★★★☆
心に残った文TOP3
相手の頭の中に、情報をしまう引き出しをつくるのをイメージしてほしい。「3つの問題点」と「2つの対応」のように。最初にポイントの数を宣言することで、上司の頭の中に「これから伝えられること」を受け止める引き出しができる。この引き出しによって、情報処理が楽になり、上司は伝えられることの全体像をすぐ理解できるようになるのだ。
相手と共有できる固有名詞があれば、それに置き換えるのだ。相手は自分にかかわる固有名詞であれば、それを具体的にイメージできる。その固有名詞で示されるものについて、これまでの経験やそれに関するコンテキスト情報が頭の中にあるからだ。
相手がどんな人で、何に関心があり、どんなコンテキストに置かれているかを想定しないと、物語化はできない。このため、箇条書きを物語化するときには、相手とそのコンテキストをとことんイメージすることが必要だ。
一言コメント
仕事できる人って箇条書きメモが異常にうまいよな・・・と思い手に取った一冊。この本自体が箇条書きベースに書かれていて異常に読みやすい。
感覚的にこうした方が良さそうと思っていたことがクリアにまとめられており、大変参考になった。「スタンスをとる」は胸に刺さる。
情報をまとめるとは、ただの情報の整理ではない。「どれくらい相手に対して想像力を持てるか」ということなんですわ。
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