【スタンフォード式最高の睡眠 - 睡眠の質を高め、生活を豊かにする方法】解説
こんにちは、レイです。
唐突ですが、僕の子供時代は「寝る、読書、引きこもり」で構成されていました。途中で、アニメとニートが追加されるのだが。
僕は、今でも基本的には『睡眠』という行為を重要視している。
そこで気になったのですが、皆さんは睡眠に気を使っていますか?
まとまった睡眠時間を確保できているでしょうか?
安定した睡眠を、しっかりととれていますか?
最後の項目は、僕もなかなか達成できないけれども。
精神状態とかが、かなり影響してくるから。いつでも万全!とはいかない。
もしもあなたが、万全な自分を手に入れたい。
己がスペックを十全に発揮したい。
そもそも、「俺、睡眠に難ありなんだよね?」なんて思っているなら。
この本を手に入れないのは、人生を大きく損しているといえる。
今回は睡眠の質で悩んでいるあなたに、科学的根拠に基づいて書かれた一冊を強く進めたい。
『スタンフォード式最高の睡眠 - 睡眠の質を高め、生活を豊かにする方法』
あなたは知っていますか?
最初の90分の睡眠の質があなたの睡眠を、支配しているという事実を。
この記事では詳細に解説していきます。
これでもう、睡眠で悩む必要はありません。
漫画版もあるので、そちらでもどうぞ。
『スタンフォード式最高の睡眠 』内容
『スタンフォード式最高の睡眠 』を読む前に
最初に言っておきます、現代日本人の睡眠時間と質は最低だ。
それをわかって、「スタンフォード式最高の睡眠」を読んでほしいと思う。
睡眠偏差値があれば、最悪と言っても過言ではない。
日本人の偏差値が最低なのは、質も量も最低レベルだから。
特に量に関しては先進国内では、最下位。
皆誰しもが、もっと眠りたいと考えている中で、質の低い睡眠をしている。
なんとも、不思議で阿保みたいな話だ。
睡眠偏差値を上げるには、時間が増えないなら、対処は一つだ。
それは、睡眠の質を底上げするしかない。
スタンフォード大学が提唱してる、「スタンフォード式最高の睡眠」は、
科学的な根拠に基づいた最適な睡眠改善方法だ。
あなたの睡眠の質を底上げし、睡眠の悩みを解消していく。
もしもあなたが睡眠で悩んでいるのであれば。
より良い睡眠を求めているのであれば。
この本に書かれていた方法を、実践しない理由はないだろう。
この記事をブックマークするのではなく。
さらに深く学びを深めるために、購入することを強く進める。
この睡眠改善を行うことで、生活水準は大きく向上する。
それは、思いもよらなかった様々な効果と成果を生み出すだろう。
『スタンフォード式最高の睡眠 』解説
さて、皆さんは睡眠がどれくらい私生活に、重要な要素であるのかを
きちんと把握しています?
僕はあまり正確には把握できていなかったなと、この本を読んで思った。
良質な睡眠がもたらす効果は様々なものがある。
いくつか、具体的な例を挙げてみれば、次のように列挙できる。
記憶力の向上
免疫力の強化
ストレスの軽減
このように、実は精神的にも肉体的にも、しっかりと睡眠が影響力を持っている。睡眠をしっかりと取れないような生活が続いていると、良いことはない。
あなたはドンドンマイナスの影響を受けていくだけだろう。
実際には、十分な睡眠を毎日取る事ができている人は非常に少ない。
多忙な毎日を送るだけが原因だけではない。
睡眠障害に悩まされている人も、かなりいるのだから。
睡眠はじめの90分間に拘れ
本書では睡眠の質を上げて適切な量を、取ることが重要であると言う。
質の悪い睡眠を大量に取ってもあまり意味がないのだ。
過度な睡眠はむしろ自分の心身に悪影響。
大事なのは適切な量の睡眠を、最高品質で取ることを継続的に行うこと。
量と質の双方に重きを置いて、対応していかなければならない。
最高品質の睡眠をとりたければ、最初の90分にすべてをかける必要がある。
この90分を最高の状態で迎えることができれば、貴方は最高の睡眠を得ることができます。
なぜ最初の90分に拘るのか?
最初の90分にこだわる理由は非常に簡単だ。
それはノンレム睡眠の時間だから。このノンレム睡眠というのは、最も眠りの深い時間帯なんだ。
睡眠時間を10時間取ろうとも、24時間取ろうとも、最初の90分が最も睡眠深度が深く、効果的。
睡眠では、どれだけの成長ホルモンが分泌されるかが、非常に重要だ。この成長ホルモンの量で、睡眠の質が大きく決まる。
そして、最初の90分で睡眠中で分泌される成長ホルモは、睡眠時間全体の約75%程度といわれる。如何に、最初の90分が重要かよくわかる。
健康も美容もこの最初の90分の睡眠で、すべてが決まるといってもいいのではないだろうか?
提案されている手法
本書ではいくつかの具体的な手法が示されている。
このアドバイスを確実に守り実行することは、あなたの生活の質を一気に上げる為に重要なことだ。
寝る前のお風呂タイム
寝る前にお風呂に入ることが重要だ。
就寝の90分前に40℃のお風呂に15分間浸かることで、睡眠の初期90分間の質が向上する。
人間の体温は「皮膚体温」と「深部体温」の二つがある。
この差が縮まると、人間は眠りやすくなるという、研究結果が出ている。
したがって、深部体温を下げ、皮膚温度との差を縮めてみよう。
これが、睡眠の初期90分間の質を向上させるための鍵となる。
そのためには、寝る前の90分に40℃のお風呂に、15分間浸かることが推奨される。
お風呂に入ると、深部体温は0.5℃上昇する。
その後は大きく低下していく。
お風呂に入らないと、体温はゆっくりとしか下がらないが、
お風呂に入ると、深部体温は90分後には入浴前よりも下がっている。
これにより、皮膚温度との差が縮まり、眠りやすくなるんだ。
寝る前の刺激を避ける
寝る前に刺激を与えないことも、重要だ。
スマートフォンやタブレットを見ると、交感神経が刺激されてしまう。
結果、活動モードになり、眠れなくなてしまうのだ。
人間は単調な状況になると眠くなる傾向が強い。
いつも通りの時間にベッドに入り、いつも通りの照明と室温で寝ることがおすすめ。副交感神経が優位な状態で寝ると、睡眠の初期90分間の質が大きく向上する。
就寝時間の一貫性
「明日は朝に勉強するから早寝早起きをする」
「今日は飲み会だったから明日はゆっくり起きよう」
といったように、毎日の就寝時間が一定でない人が多い。
しかし、体内時計は約24時間で回っており、毎日の就寝時間を変えることは身体にとって良くない。
同じ時間に寝て同じ時間に起きることで、睡眠の初期90分間の質を向上させることが可能だ。
朝の過ごし方
質の高い睡眠を得るためには、覚醒している時間を良好な状態に保つことが重要。
体内時計をリセットし、良い目覚めを得るためには、「太陽の光を浴びる」ことが最も重要になる。眠りを促すホルモンであるメラトニンの分泌は、
太陽の光を浴びることで抑制され、体内時計がリセットされる。
また、朝に裸足になることもおすすめだ。
皮膚温度と深部体温の差が少ないと眠くなる。
一方で、逆に皮膚温度を下げて差を大きくすることで、目覚めやすくなんだ。
裸足になって足の裏から冷たい刺激を受けると、覚醒度が高まります。
手を洗って冷やすこともおすすめだったりもする。
ちょっとした刺激だが、目を覚ますには非常に有効だから試してみてほしい。
まとめ
睡眠の質を高めるために重要なことは、今列挙した通りだ。
内容を見てもらえればわかると思うが、寝る事と起きる事は繋がっているため、どちらの状態も意識して行動することが求められる。
次に、最初の90分の睡眠の質を高めるには、より効率的に睡眠状態になる必要がある。そのために必要なのは、決まった時間に寝るだけでは不十分だ。
直前に風呂に入り、深部体温と皮膚温度の差を最小限にした状態で布団に入ることが重要だ。90分以内をめどにするとよいだろう。
よくある間違い
最後に世間的によくある勘違いを、正しておくことにしたい。
稀に、「ショートスリーパー」という、睡眠時間が短くてよい人たちがいる。
彼らは異質な存在であり、ただの遺伝でしかない。
後天的にショートスリーパーになると、ただの睡眠不足でしかなく、
夢物語で終わる。
次に、土日に寝だめなんて、実際にはできないということ。
寝だめしたつもりでも、実際には全て回復なんてしません。
過度な睡眠によりストレスになることもあります。
慢性的な睡眠不足を抱えた人が本来のパフォーマンスを発揮するためには、
3週間程度の十分な睡眠を摂取する必要があります。
大事なのは、毎日高品質な睡眠を、決まった時間取得し続ける
ということ。
今回紹介した一冊
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