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【衝撃!?】もう悩まない 子供と絵本朗読

こんにちは、レイです。
図書館などに行くと、
どうしてか知りませんが
絵本の朗読をせがまれるレイです。

今回は
「子供が聞きたくなる朗読」
をテーマに、絵本を子供と読む
ということに関して
解説していきたいと思います。


そもそも朗読とは?

そもそもの話ですが、
朗読って皆さんどんなイメージを
持っているのでしょうか?

「読み聞かせをする」
「本を読んで聞かせる」

多分そんな感じで
持っているのではないでしょうか?
多分、辞書を引いてみても、
似たような意味が載っていると思うので、
恐らくは間違いないと思います。

だがしかし、子供への朗読となると、
少し前置詞を追加しておく必要が
あるのではないだろうか?と思うのです。
重要なのは、
「子供と考えて読むこと」
ということになります。

なぜこうなるのか?
ということを実体験を
含めて説明していこうと思います。

子供は一人で本を読めない

そもそもの話ですが、
小さな子供は一人で絵本を読むことができません。
また、じっとしていることが非常に
苦手でもあります。
しかし、
「絵本の読み聞かせ」
が完全に嫌いかといえばNoであります。

僕が思うに絵本の読み聞かせっていうのは、
「コミュニケーション」なんですよ。
子供と親で同じ時間を共有し、
一冊の本を共有して行うことができる
コミュニケーションです。
そこに立場的な上下もなければ、
中身の感想に関する正負もありません。

完全に対等な立場で(無論、精神的知識的乖離はある)
話をすることができるのです。

YoutubeやTVでもいいではないか?と思うが、
その際に注意しないといけないのは、
動画の速度などによっては
子どもが楽しんでいるのは効果音だったり、
入れ替わる動画の絵だけで、
ストーリーではないという点です。

見ている景色が同じでも、
何に注目して刺激を受けるか?により、
視覚情報は一変します。
視界に入っているが意識(認知)できていないという
状況になるので、感想の共有すら難しいし、
内容を理解できているか?というと微妙です。

もちろん、効果音などがあるから
刺激があるので反応はいいですが、
それ以上何か学ぶことがありません。

一方で絵本で考えてみると、若しもあなたが
子供と一緒に本を読んでいるのであれば、
「指さし+声」を使用して、「自己表現」を
してくれるようになります。
自分が読み聞かせをしているときには、
主に三つのパターンの子供に分かれます。

  1. 聞き入っている静かな子

  2. 物語に声を上げて反応する子

  3. 興味なく呆けている子供

僕の場合には、
大抵の場合がこの三つの子供たちに分類されます。

聞き入っている静かな子

このパターンの子供に対しては、
話をしている途中に無理に感想を求めず、
一度全部話を進めてしまいましょう。
途中で子供の意図しないタイミングで
思うように物語が進行しないことがストレスに。

離脱する原因になってしまうので、
マンツーマンで読み聞かせができる場合には、
自分の子供が集中して話を聞いてくれていると
実感できれば質問したり、脱線したりせずに
スムーズに読み続けることを心がけましょう。

とはいえ、子供の集中力なんて5分程度です。
テンポよく話を進めていく必要があり
集中している間に、絵本を読み終える気持ちで
読み進めていきましょう。

絵本を一冊読み終えてから感想会+休憩時間です。
ここは、どちらかというと子供の反応を見ながら、
行ったほうがよいでしょう。

物語に声を上げて反応する

「うちの子は落ち着きがない」
ではなく、好奇心旺盛で非常に
素直な子供なんですよ。

さて、そんな好奇心旺盛な子供の場合
どうしたらいいのかというと、
反応していることに対しては素直に
「そうだねぇ」と言って反応しておきましょう。

正直なところですが、立ち上がって行動を始めると
少し読書を……というのは難しいですね。
ですが、そこで絵本を読むことを
押し付けしないでください。
それをすると、「本を読むのは苦痛だ」という
印象が強く残ってしまうので、
かえってマイナス作用になってしまいます。

絵本というのは、あくまで
コミュニケーションの道具の一つだと
いうことを忘れないようにしましょう。

興味がない場合

興味がない場合には、
押しつけをしても意味がありません。

ただ、興味なさそうにしていても
ちゃんと話を聞いているのかどうか、
そこは見ておきましょう。

かけらも話を聞いていなくて、
全く聞いてくれない状況であれば、
素直に別のことで興味関心を聞きつつ
コミュニケーションを図っていきましょう。

もしも興味を持っている、または
子供が話をボケっと聞いているという時は
親とのコミュニケーションを望んでいる可能性があります。
普通に会話をしてみてもよし、
絵本を通して感想を共有するもよし、
そんな状況です。

朗読の注意点

さて、子供の読み聞かせで、
そもそもどういった子供がいるのかという
状況の整理は済みましたね。

それでは実際にどのようにして
絵本の読み聞かせを行えばいいのだろうか?
その具体的な手法に対する提案を
幾つかしていきたいと思います。

僕が実際に意識して
やっていることは次のようなことです。

  1. 絵本の選定(年齢や集中力に合わせる)

  2. スピードは、かなりゆっくり

  3. 読み方は淡々と一定のペースで読む

  4. 子供が絵を見やすいようにする

  5. 人気がよかったものはリピートする

僕はこのことを意識して
朗読するように心がけています。

淡々と一定のペースで読む

というと多くの方が驚かれるのですが、
自分の主観が入らない分、
子供たちの想像力を掻き立てることができるし
聞きやすいと思っています。
意図的に淡々と一定のペースで読むことを
心がけています。

もう一つ重要なのは、
ゆっくりとしたスピードで読むことです。
普段Youtubeを2倍速で聞いている人は、
特に意図的にゆっくりとした速度で
読むようにしてください。

個人的には普段会話する速度の0.7倍。
すなわち、一分あたりに2~300文字程度が
ベストの速度ではないかと思っています。
子供が聞き取れない速度で
話を進めても本末転倒になってしまうので、
子供が話を聞きやすいゆっくりとした
速度で話をするように心がけてください。

それでは、お子さんと楽しい読書を
お楽しみくださいね!

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