マガジンのカバー画像

愚読録~読書感想文~

19
私が読んだ本の感想をまとめたマガジンです。 読書ペースで更新頻度は変わります。月5本くらい更新できればとは思います。 本選びに迷っている方、本を読んでどう感じているのか知りたい、… もっと読む
運営しているクリエイター

#読書

日曜日に金曜日の本を(読書記録18)

■金曜日の本サムネイル画像は「金曜日の本」で生成AIが作成したもの。金曜日らしさとは? …

133

あなたが思い出す言葉は、何に書かれていた?(読書記録17)

■はじめにサムネイル画像は「針がとぶ」でAI生成したものです。作品の内容とは関りありませ…

水瀬 文祐
3週間前
145

乙女と間の抜けた男、それから石板(読書記録16)

■男は叡智の図書館に、私は病院に今回読書記録を残しますのは、多崎礼著:「叡智の図書館と…

水瀬 文祐
1か月前
138

小説家はアンドロイドの夢を見るか?(読書記録14)

■牧場で見て来た羊は電気羊じゃないか今回の読書記録は『アンドロイドは電気羊の夢を見るか…

水瀬 文祐
2か月前
180

「飛ぶ男」がどこへ行くのか、誰も知らない。知ることができない(読書記録13)

■未完の絶筆初めに触れなければならないのは、見出しの通りだということです。 完結していな…

水瀬 文祐
3か月前
112

ケイデンス上げて行こうぜ!(読書記録12)

■前置き怒涛のように短編小説をアップしていたので、読書の時間があまりとれませんでした。 …

水瀬 文祐
3か月前
86

夫あるいは妻という異類(読書記録11)

■前置き配偶者というのは、一番身近なようでいて、一番遠くにいて、一番理解しているようで、一番理解していない。そんな存在ではないでしょうか。 そんなことない。私たちはお互いのことをこれ以上ないくらい理解をしているっ! というお二人は、どうぞそのまま、お健やかに。幸せなことです。 通常配偶者との間に壁などないのでしょうが、ふとした瞬間に、見えない壁が現れることがあるんじゃないかと思います。それは壁、というよりはフィルターのようなものかもしれません。向こう側に見える姿を歪ませ

私の思考が還る場所(読書記録10)

■はじめに今回は吉田篤弘著、「京都で考えた」の読書記録です。 こちらは小説ではなくてエッ…

水瀬 文祐
4か月前
93

成瀬という衝撃(読書記録7)

■読むに至ったキッカケタイトルと表紙で、まず手を出さないな、という作品ですかね。タイト…

水瀬 文祐
4か月前
89

私は孤独だ。そう嘆くことができる人は、孤独なんかじゃない(読書記録5)

■沖縄には何があるのかそう言われても困ってしまいますよね。観光名所を挙げればきりがない…

水瀬 文祐
4か月前
18

1月の晴天と「春の庭」、ときどきコッペパン(読書記録3)

■青い空に白い龍お昼にコッペパンを買って、街中をふらふら歩いていたときのことです。 いい…

水瀬 文祐
5か月前
25