世界とは城であり、城とは世界である(読書記録2)
■はじめにタイトルは私が勝手にそれっぽく書いたので、本文中に似た表現があるわけではありませんので、あしからず。
実は新年二作目に読むのは小林泰三さんではなく、寺地はるなさんの作品を読もうと思っていたのですが、今の自分の心理状態だと、寺地さんのような穏やかで優しい物語は心が受け付けないようで、50ページくらい読んで断念してしまいました。
今はザ・冒険活劇、といった作風か、頭の中をぐちゃぐちゃにかき回してくれるような混沌さに満ちた作品が読みたい気分です。なのでミステリーにも