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罪の声

  1. 評価

  2. キャスト紹介

  3. あらすじ

  4. 名言

  5. 感想

  6. おすすめしたい人

評価

『罪の声』 ⭐️⭐️
2021年公開
監督:土井裕泰 『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』『映画 ビリギャル』『花束みたいな恋をした』
出演:小栗旬
   星野源


キャスト紹介

阿久津英士役:小栗旬
曽根俊哉役:星野源
亜美役:市川実日子
曽根光雄役:尾上寛之
真由美役:梶芽衣子
達雄役:宇崎竜童
生島望役:原菜乃華
生島聡一郎役:宇野祥平


あらすじ

翻弄される運命。救うべきもの。本当の“罪"とは―
いま明かされる、日本中を震撼させた未解決事件の真相!
35年前、日本中を巻き込み震撼させた驚愕の大事件。食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件は、誘拐や身代金要求、そして毒物混入など数々の犯罪を繰り返す凶悪さと同時に、警察やマスコミまでも挑発し、世間の関心を引き続けた挙句に忽然と姿を消した謎の犯人グループによる、日本の犯罪史上類を見ない劇場型犯罪-。
大日新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、既に時効となっているこの未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、取材を重ねる毎日を過ごしていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)は、家族3人で幸せに暮らしていたが、ある日、父の遺品の中に古いカセットテープを見つける。
「俺の声だ―」
それは、あの日本中を震撼させた未解決事件で犯人グループが身代金の受け渡しに使用した脅迫テープと全く同じ声だった!
やがて運命に導かれるように2人は出会い、ある大きな決断へと向かう。事件の深淵に潜む真実を追う新聞記者の阿久津と、脅迫テープに声を使用され、知らないうちに事件に関わってしまった俊也を含む3人の子供たち。
「正義」とは何か?「罪」とは何か? 昭和・平成が幕を閉じ新時代が始まろうとしている今、35年の時を経て、それぞれの人生が激しく交錯し、衝撃の真相が明らかになる―

Amazon引用

名言

ずっとモヤモヤして悩み続けられたら息が詰まるし迷惑や
せやからあんたの好きなようにせえ

俊哉の妻、亜美の言葉。テープを聞いてから旦那の悩んでること気づいてた。好きなようにせえって言ってくれて理解ある奥さんだ。俊哉は奥さんのことを”厳しい”って言わないで”優しい”って言ったからよかった。

知らん方がええこともある

俊哉が母に「なんで隠してた?」って聞いたシーン。お母さんの言葉。確かにこの世には知らない方がいいこともあるのかもしれない。

その人に合うもんがあるんや
ピッタリ合うのは美しい

光雄の言葉。職人としていい考え。

感想

原作は小説家の塩田武士さんの本。1984年に起きた「グリコ・森永事件」に強い興味を持ち、執筆へ至ったらしい。すごい。小説読んでみたい。

犯行に使われた子供の録音テープ。俊哉みたいに大人になってから気づいたり、望ちゃんや聡一郎のように残酷な人生を送っていたり。望ちゃんがかわいそうで悲しかった。子供たちは何もしてないのに。

映画は登場人物が多いし、長く感じてしまった。もう一度観ると違く感じるかもしれない。でも、私は小説が気になる。

おすすめしたい人

事件ものが好きな人、グリコ・森永事件を知ってる人に観て欲しい。

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