家族 と 仕事 のかたち
こんにちは。Boojil(ブージル)と申します。
初めましての方もいらっしゃると思うのでご挨拶を。
わたしはイラストレーター、絵本作家として活動をしています。
19歳でこの仕事をスタートしました。
現在、36歳。絵を生業として、16年。
その傍ら東京練馬区にある築70年の大型古民家で「東京おかっぱちゃんハウス」というイベントスペースを夫婦で運営しています。
また、二児の母でもあります。
「自分の好きな仕事をして、生きていく。」
これがわたしの人生のテーマです。
こどもがいても、いなかったとしても、自分の中で絶対に揺らぐことのないわたしが大切にしたいこと。
こどもが二人いて、その道を歩んでいくことは簡単なことではありません。
一本筋の簡単な道ではなくて、砂利道、ボコボコ道を歩き続けて
寄り道もたくさんしました。それでも、こんな時代を夫婦でなんとか助け合って、互いが好きな仕事をして生きています。
夫もわたしも昭和生まれの36歳。わたしたちは高校の同級生で、知り合って、もうすぐ20年の月日が経とうとしています。
夫は大学を卒業してから、30歳までサラリーマンでした。金融の営業で、毎日満員電車に揺られ、出勤していました。
しかしながら、長男が誕生した年に、長年続けた仕事を辞め、無職になりました。
あれから5年が経ちましたが、現在は育児、家事、仕事、全てを夫婦で分担するような生活をしています。
この写真は、わたしの家族の写真です。
1年前の春、カメラマンの神ノ川智早さんに撮影いただいたもので、当時わたしのお腹の中には赤ん坊がおりました。
臨月。
撮影が終わるとすぐにやってきた陣痛。
この写真は、新しく産まれてくる命が、わたしの一部であった最後の記録です。
絵描きのわたし、妻であるわたし、母であるわたし。
この3つに分かれたレイヤーでわたしは出来ています。
どの”わたし”でも感じてきた、嬉しかったこと、苦しかったこと。
その全てが良い思い出になるように、この一瞬、一瞬を忘れることなく、いつでも思い出せるように、
わたしの「家族 と 仕事 のかたち」を綴ります。
「家族のかたち」では主に育児や夫婦、家族の話を。
「仕事のかたち」では、絵の仕事のことや、お店のこと、仕事を作る方法など、女性が男性同様に活躍できるよう、自分なりの仕事論を綴ります。
不安や悩みが尽きない時代に、どなたかの心に寄り添い、自分の経験が何かのヒントになればとても嬉しいです。
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