【感想】関ジャニ∞「8BEAT 完全生産限定版」は"大人"を感じるソロ曲尽くし!

とうとう待ちに待った、4年ぶりの関ジャニ∞のアルバム「8BEAT」が発売された!

ここ最近、激務でお疲れモードの私に恵みがやってきた〜!
ということで、毎度お馴染み、Twitterでは書ききれない感想をnoteに書いていきたい思います。

そして、関ジャニさんあるあるなのだが、特典映像が多いのなんの。売上ありますか?というくらいの出血大サービス。
そのため、今回は「完全生産限定版」のソロMVに関して、取り留めなく感想を吐き出していこう!

ただのヲタクの感想ですので、悪しからず!
ここから先、ネタバレありまくりなので、まだ未鑑賞の方はお気をつけて!

(他の特典の感想は、また次回のnoteで書きます!)

▶完全生産限定版

フラゲ日に我が家に届いた段ボール。
中を開けて一際目を引くのが、この完全生産限定版。

デカすぎる!!!

500円玉と比較してこの大きさ!(分かりにくい……?)

とにかくデカくて、「うわぁ〜!豪華!!何これ写真集!?やばい!!」と同時に「おいおい……CD収納に入らないやんけ……」と悩ます破壊力。

早速、今回の一番の楽しみと言っていい「ソロ曲のMV」を鼻息荒らげながらDVDプレイヤーにぶち込む。

やはり、最初は歌詞カードも見ず、写真集も見ず、なんの情報も入れないで見るに限る。

そして、今回のnoteは、人生一度きりの「初見の感想」として記録を残すことに。メモ片手に鑑賞するぞ!
(しばらくして読み返せるから記録大事よね)

まだ噛み砕いている途中ですので、ゆるーく甘々な感想かもしれませんが、ご了承ください!

▶横山裕:みかん

三兄弟名義らしい、というのはTwitterのTLで知っていたのだが、ネタバレ回避の情報シャットダウン民だったため、まず「みかん?あのみかん?」で驚きを隠せない。

「みかん」の動揺でしばらく「あ?え?」となっていたが、改めてこの曲を聞くと、当時の三兄弟の雰囲気とはだいぶ違う曲のように聞こえてきた。

三兄弟のみかんは若い、横山くんのみかんは大人なのだ。
(当たり前っちゃあ当たり前?)

メイキングでも、「10年以上前に書いた曲だから〜」「男の強気で〜」と話していたが、この曲は元恋人への未練を歌っていて、でも認めたくないような、むしろ俺は今でも好きですので!と言い張っているような子供らしさがある。
こんなこと言うのもなんだが「ヨコらしい」曲だな〜なんて思っていた。

バルボーカルの時は、彼の男気や、まだちょっと声が軽く高めだったことも相まって、その何とも言えない若者らしさ、いじらしさ、が表現されていた。

だが、今の歳(横山くん40歳)で聞くと、めっちゃ寂しいし切ない。

人生共にすると決めた相手と別れて、「俺は一人て生きていくのさ」と決意したように見えてくる。
若い時と同じように、"男気"から来る意地っ張りかもしれないが、それだけじゃないものに変わった。

私事だが、自分も「結婚するんだな〜」と思っていた恋人と今年別れたので、「……ウッ」となる歌詞である。
こんなところで自分の成長(というか歳?)を感じるとはトホホ。

でもこの曲は暗すぎない。
冬の曲なのに温かいのよね。
ある種受け入れている感じすらある。(そこが、"男気"から"大人"になったところかも)

それは横山くんのボーカル、声質から来るものかなと思う。まったり感というか、重すぎない歌い方というか。
彼の特殊な声質が、見事にマッチしている。

(ただ、唯一、僕はお金もなけりゃ〜のくだりは重すぎる年齢になったな……笑 ここはやはり若者らしい歌詞ですね)

そして何より冬と横山くんの最強タッグよ。ニットとタートルネックめっちゃ似合うからですかね?肌白いから?東の滝沢、西の渋谷、ロシアの横山だから?
とにかく冬が似合います。この間のクリームシチューも良かったしね!


▶村上信五:フリーシーズン

再生してすぐに爆笑。
カラオケ映像の再現と来たか!カラオケ大好きなので、細かいあるあるが刺さって笑いが止まらなかった。

死ぬほど昭和な映像も素晴らしい!
村上くんって、どちらかというと「昭和感」がある方ですよね。顔が濃いタイプというか。
だからこそ、バチッと昭和感が決まっていて違和感の無さが面白い。

ケミカルウォッシュで出てきた時も最高。
パーマあててる村上くんはとても良き。ヒルナンデス初期頃のパーマ大好きだったのでテンション上がった。

そしてこの辺でやっと英単語が変だと気づいた。
でも、「buy buy buy」って村上さんお金持ちだからか?と謎に納得してしまう。

最後大サビのキング登場に衝撃!
何が衝撃って、めちゃくちゃラップ上手くなっている!?ということ。

正直、サクラップみ感じちゃった……翔くんごめん……
(これ、翔くんに謝るのも村上くんに失礼だけども…笑)

でも、「♪は→じ↑け↑りゃ↑Yeah   す→な↑お↑に↑ Good」と比べたらかなり変化あると思います(笑)

そんなラップ箇所、レコーディング映像見てさらに大爆笑。スタッフさん皆も大爆笑でそれ見てさらに笑ってしまった。
人を幸せにする歌声って最強ですね。

最後の腕ブンブンパートは古き良きジャニーズ感じる。
光GENJIを意識した衣装だよな〜。

あと、終始モザイクのかかる相手役の女性。これはファンの皆さんへの配慮なのかな?
初めてのことだったので結構ビックリした。

合いの手パートは、ライブで言うなら練習しなきゃ!と思いつつ、「あ、声は出さないんだったなぁ」とちょっとショボン。

最後に、村上くんがこの曲に込めたメッセージ聞いて感動。何も考えずにボーッと楽しめる、これこそエンタメの真骨頂だとエンタメ好きの一人として強く思う。
気難しい世の中だから、この曲の重要性は高いと思います!

▶丸山隆平:ヒカリ

丸ちゃんソロといえばおふざけキュートなものが多い中、珍しく落ち着いた印象にビックリ!

丸ちゃんの良さが非常に活きている曲。
MVも美しくて世界観にハマっている。

丸ちゃんの光と闇のような(この曲のタイトルはヒカリだね)そういったものが表現されているように感じる。
丸ちゃんの声も綺麗な澄んだ声でありながら、ところどころハスキーで。丸ちゃんのキャラクターもまた然り。

声は体を表す、になっていると強く感じました。

苦悩から解放。汚さ、死、それを超越した生の美しさ。
丸ちゃんだからこそ歌える曲だなぁと思う。

MVでヒカリが差した時の丸ちゃんの姿が忘れられない。
あれは救いのヒカリなのか、裁きのヒカリなのか、はたまたどちらもなのか……。

ドキュメントでも、「年齢とともに歩む曲」ということも言っていて、まさに!だった。

ある程度人生を歩んでいる者ならではの説得力が無いと、この曲は歌いきれないし、丸ちゃんと共に成長していく曲なんじゃないかな?と思った。

そしてドキュメントを見ていたら、やはりここ数年の丸ちゃんが投影された曲なのかななんて邪推してしまいます。
これはライブ泣いてまうかもしれんなぁ……。

初見感想なので歌詞の噛み砕き出来てませんが、これは聞く側の解釈もその都度で変わってくるんじゃないかな〜

私もまだペーペーな若者なので、丸ちゃんの生の声で聴いた時の感情を大切にしたいと、今からドキドキしています。

▶安田章大:9

ごめんなさい!!!
再生した瞬間、唖然としてしまって一切メモが取れませんでした!!!

唯一、私の口から漏れたのは
「存在がMVやん……」
という謎の言葉。

ということで二回目再生の感想です。
とにかくダンス!これがもう驚き!
なに?こんなに踊ってくれるの!?私も歓喜の舞を踊ります。

MVは世界観もだけど、映像の多様さ、CGまであって見所満載なのにもうヤスくんしか目に入らんのよ。
だから出たんだろうね、「存在がMVやん……」と。ヤスくんが勝ってる。

ところで下ハモやばいっすよね!?
あたしゃ、ハスキーボイス大好き芸人なので、早くイヤホンで聴きたい。

最近、高級イヤホンを買ったんです。
過去の私を褒め讃えたいね。

あと、発音が良いのだよね。舌の動きが独特でね。へへへ。

終わった……かと思いきやダンスパート!!
贅沢すぎる……。

ノーマルパートですらダンスだ!嬉しい!と思っていたのに、ダンスパートあるなんて。
(なんか東京事変のOSCA思い出すこの構成)

ヤスくんや あぁヤスくんや ヤスくんや ブー吉の心の一句。語彙力が足りないのではなく、そもそも頭働かないくらいパニックです。

ドキュメントでは、どういう体制のレコーディング?ダンス用?お腹に力入るのか?
関ジャムでもこんな感じだったな。

丸ちゃんに続き、ライブが楽しみになる曲!
僕…失神するかもしれません……。

▶大倉忠義:One more night

おっ、no-no-no感!と思いきや、
音域が広くなっているから抑揚やストーリーがレベルアップしている!

大倉くんはブレスがええよな〜えっちい~
低音イメージあるけど、基本の声が高いというか甘めですよね。
やはり色気のある曲が似合う。

そして気になるのが家。
ハリウッド級のお家な上に、えちえちライトしかない!

でも、その点々と光る妖艶なライトが、セクシーさだけではなく、"真実"を照らしていないように感じさせる。

女性との関係、彼自身、本当のところは本人にしか分からない。

それが後のパパラッチらしきフラッシュにも効いてきて、大倉くんのいろいろを想像してしまう。

そのフラッシュの後の顔アップ⇒悪夢の部分。
暗い場所で顔アップでフラッシュ入るからなのか、めちゃくちゃスターウォーズを彷彿とさせた。
前から言い続けているのだけど、大倉くんとアダム・ドライバーが似てるんだよね〜

ドキュメントも見て、大倉くんのテーマについて考察しようと思ったけど、ある程度の答えにたどり着いた時に、うーんこれは……と思ったので私の心に秘めておくことにしました。

きっと多くのファンの方が、何かに気づきつつ、口にしないんじゃないかな、と。

私個人としては、彼のことは彼にしか分からないから、それを推察することすら"嘘"の片棒を担ぐことになるのかもと思った次第です。
これも彼の作戦通りなのか……?


▶まとめ

全体を通して感じたことは

大人になっている!

ということ。

当たり前すぎるのだけど、今までのソロから「成長」「年齢」「積み重ね」がひしひしと感じられた。

それは歌唱レベルもそうなのだけど、扱うテーマとか表現力の裏にある経験とかね。

本当に関ジャニ∞というグループは、「人生」を感じさせてくれるグループだなぁと。

彼らの過ごす人生を、私たちに一緒に経験させてくれる。

そのパワーが年々増してきている気がします。

まだまだ見ていない特典もあるし、曲も聴きまくってライブに備えないと!!

いつも素敵なアルバムを作ってくれてありがとう!

🌈最後までお読みいただきありがとうございます

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