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CTOがいなくなったBONXの開発チームってどうなの?

どうも、BONX代表の宮坂です。

客観的に見てBONXはそこそこテックなスタートアップかと思います。
スクラッチから作ったVoIP、ハードウェアとソフトウェアの融合、音声認識技術などを活用したカスタマイズ可能な音声ソリューション…
さぞかし優れたCTOがBONXのテクノロジーを率いていると思うでしょう。

しかし、BONXにCTOはいません。

正確には不在となりました。

ずっといなかったわけではありません。
創業後間もなく楢崎くんというBCGの後輩が入ってくれて、CTOを5年ほど務めてくれました。

彼の頑張りには非常に感謝しています。

その楢崎くんは今年6月にCTOを退き、Team Growth Scientistという新しい役割にチャレンジしています。

なぜCTOを退任したのかと疑問に思われるでしょうが、創業当初と現在ではリーダーに求められることは全く変わるので、むしろ1人の人間がやり続けられることの方がすごいなと思います。(CEOも?)

そんなわけでCTOが不在となったので、エンジニアチームが突然CEOである自分の直下となりました。

それでどんな感じか?

正直めちゃめちゃ楽しいです。

ものづくりの現場と距離が近くになって、「あぁ、これだ」と。
「あぁ、めちゃめちゃすごいものが作りたくてそもそも起業したんだよな」と言うのを思い出しました。

"スタートアップとは社会人としてできる最高にエキサイティングなチームプレイである"という名言がありますが、BONXのエンジニアチームはまさに最高のエキサイティングなチームプレイができる要素が満載です。

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具体的にはどんな要素なのか、元BCGコンサルとして3つのポイントで説明したいと思います。

1. 尖ったことをやってる


スクラッチで独自VoIPを作っただけでなく、現場における最高のユーザー体験を実現するためにアプリからハードウェア(イヤフォン)まで一気通貫で作りきったスタートアップが他にあるでしょうか?BONXのプロダクトにはVoIP/音声配信、音声信号処理、音声認識・合成、近距離無線通信など様々な技術が詰まっています。その辺のウェブサービスを作るだけでは満足できないエンジニアの方にとってはきっと面白い技術的なチャレンジがたくさんあると思います。

2. 広がりがあることをやってる


BONXの主要なユースシーンの一つに業務現場がありますが、そこにおいてBONXがやりたいことは「トランシーバーをリプレイスする」ということではなく、「現場で人がワクワク働けるように、声のスーパーパワーを与える」ということです。
これを実現するために、人と人を声でつなぐだけでなく、人をデータ、さらにはAIと声でつなげるという領域に踏み出しています。現場で働いている方が適宜BOTと会話しながら業務をスマートに進めるという世界観ですね。
さらに会話データから価値を生み出すという取り組みも始まっています。
音声コミュニケーションというインフラ部分を押さえているからこそ、このような広がりがあるのです。

3. 人のためになることをやってる

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BONXは様々な業界の一流企業や一流ブランドが日々の業務で使われています。コロナの最前線になっている医療機関でも日々活躍しています。
作ったものがこうしたユーザーの業務に明日から役立つのは、ものづくりを志す人には素晴らしい体験ではないでしょうか。さらに、BONXは遊びのシーンでも使えるプロダクトです。自分で作ったプロダクトで友達や家族と一緒に遊べるのは最高だと思います。僕自身もBONXしながら子供たちとスノーボードができるのが最高の幸せです。
以上のように、BONXのものづくりはめちゃくちゃ面白い現場です。

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(新プロダクトのBONX mini)

チームはまだまだビルディング中ですが、BONXのプロダクトをここまで支え、進化させてきた優秀なエンジニアたちがいます。そこに新たなCTOや強いエンジニアが加わったらその可能性は無限大です。

BONXを通じて、後世にまで残るようなすごいものを作りたい。


そのためにチームでアイデアをどんどん形にして、その喜びをチームで分かち合いたい。僕はそう思っています。

そんなわけで、チーム作りを僕と一緒にやって頂ける方を現在絶賛募集しています。
CTO/VPoE以外にも、PM、そしてiOS・GO・RoR・SREといった分野のシニアエンジニアも募集中です。

興味のある方はお気軽にコンタクトください
メールアドレス:recruiting@bonx.jp

採用情報はこちら!
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