たなちゃん|工芸好きの大学生 @Nagoya→Kyoto→Bologna

京都の大学4年生。イタリア・ボローニャ大学から帰国。 好奇心旺盛。基本何に対しても興味を持てるが、一番好きなのは工芸。

たなちゃん|工芸好きの大学生 @Nagoya→Kyoto→Bologna

京都の大学4年生。イタリア・ボローニャ大学から帰国。 好奇心旺盛。基本何に対しても興味を持てるが、一番好きなのは工芸。

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最近の記事

"Let your enery be used to build,not destroy"

最近姉に言われた「お化粧頑張ってね」という言葉が妙に自分の心の中で尾を引いていた。 女友達の、「男性の前ではかわいい仕草や服装を意識していて、人たらしって言われるんだよね〜」という発言を聞いて、私ももっとそういうこと意識した方が良いのかな、、、と落ち込んだ。 そうして気づけば最近自分の肌、服装、言動について気にしすぎることが増えていた。 今まで気に入って使っていたお洋服がダサく見えてしまったり、女性として見た目を磨く努力が足りないのかなと自分を責めたりしてしまった。

    • 旅先での偶然の出会いから始まるワクワクタイム

      カフェで勉強した帰り、人気のラーメン屋さんに行くも、早めに営業終了していた。 同じくそのお店に入ろうとしていた旅行者?らしき方も、ガッカリしているようだった。 他のラーメン屋さん行こっと。 私はそんな気持ちでgoogle map を見ていると、その旅行者さんも横で一緒懸命スマホを見つめていた。 何か探してるんですか?と尋ねると 私と同じくラーメンを探しているよう。 私が次に行こうとしているラーメン屋に一緒に行ってもいい?と聞かれ、ワクワクした気持ちでYes! と答え

      • ぽわ〜っとする時間の大切さを改めて感じた。 銭湯で湯船に浸かって、 身体の疲れをほぐして、 サウナと水風呂でシャキッとする。 ドライヤーで髪を乾かす頃には、漠然と抱いていた最近の不安や悩みへの対処法を思いついて、前向きな気持ちになっていた:)

        • ひたすら自分の話を聞いてもらえる場を持つこと

          最近、大学のカウンセリングセンターに初めて行ってみた。 本当に辛い時ほど、誰かに話すことは難しくなってしまう性分。 就活でしんどいなーと思う場面がたまに増えてきて、本当に辛くなる前に誰かに話してみようと思った。 その誰かとは、家族でも親しい友達でもない、気を遣わなくて済む人がよかった。 3年前の自分とカウンセリングセンター カウンセリングセンターに行くことは、3年前の自分にとってはかなり勇気のいる、ハードルの高い行為だった。 自分が消えてなくなってしまえば楽なのに

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        • せるふらぶ🫶
          2本
        • 就活備忘録
          3本
        • 日々の雑感
          3本
        • Craft Travel In Europe
          3本

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          私しか得られない情報の大切さ

          私たちが生きる時代は、片手に収まる小さな機械で、すぐに気になったことを調べられる時代。 調べて自分が納得できるような、確からしい答えに思える情報が、十分すぎる数存在している時代。 これから友達と行くご飯屋さんを決める時、事前にインスタで料理の画像を調べて、食べたいものがあるかどうか確認する人も少なくないのではないか? きっとそうすることで、”ハズレ”のお店を引かない確率は高まるかもしれない。 でも事前調査である程度知ることができた分、 どんなお店の雰囲気なのだろう?

          インスタを辞めた。自分らしく気ままに自分を表現するために。

          インスタのアプリを消してみてから、5日ほど?経ったと思う。 現時点で、心が軽くなった感覚と、自分がやりたいことに対してまっすぐ考えられる気持ち良さを感じている。 インスタを辞めた理由 そもそも辞めてみようと思ったきっかけは2つある。 1) 他者に承認を求めすぎることによって、"自分が好きな自分"ではなく、"誰かが好きな自分"になろうとしていると気づいたから。 2) そして、就活をしている現在の状況も絡んで、”自分の心から湧き出る想いにもっとフォーカスしよう”と思った

          インスタを辞めた。自分らしく気ままに自分を表現するために。

          ポーランド人の同居人から言われた”Enjoy your life”の言葉に身を委ねてみた

          就活を本格的にするようになり、最近は専ら自分のキャリアについて考えている。 将来について、何がやりたいのか、どんな幸せを追い求めて行きたいのかを考えるのはとても好きだ。 自分のキャリアについてこんなにもじっくり考えられる時期は貴重だとも思ったし、楽しんで就活をしていると思った。 だけど、最近心や身体のちょっとした違和感を感じるようになった。 ご飯を食べるのが大好きなのだが、一口目に少し気持ち悪くなってしまったり。前ほどいろんなことに心がワクワクし無くなったり。アイデア

          ポーランド人の同居人から言われた”Enjoy your life”の言葉に身を委ねてみた

          自分にとってベストな酢豚の味を見つける

          白黒ハッキリしないことがあまり好きではない私 私、酢豚があんまり好きではなかった。 あの絶妙に酸っぱいか甘いかどちらとも言い切れない感じが苦手で… 酢豚の例にも現れるように、私は白黒ハッキリしないことがあまり好きではなかった。 白黒ハッキリしなくて、もやもやした経験 例えば、誰かに頼っても良いんだよって言われた時。 その言葉を信じて頼ったら、 頼るときには相手の都合が今悪くないか考えた方が良いと、 痛みを伴う経験を通じて学んだり。 でも頼る時にたくさん考えすぎて

          自分にとってベストな酢豚の味を見つける

          サーミ族の工芸を求め、深雪の地へ!スウェーデン北部キルナ 

          2023年1月。 今回向かったのは、スウェーデン北部はキルナ。 1.ストックホルム→キルナ🚃キルナへに行く寝台列車に乗るため、まずはストックホルム中央駅へと向かいました。 いざ、列車へ! ドミトリーみたいな寝台列車。 同室だったオランダ人、ドイツ人の学生さんとおしゃべりした。 特に、オランダ人の子とは、「いろんな国を周りたいよね〜」「行きたい国を一つだけ選ぶとしたら、どこにする?」とかお互いの未来の旅の話に花を咲かせた。 お話に夢中でサラダを食べる手が止まってし

          サーミ族の工芸を求め、深雪の地へ!スウェーデン北部キルナ 

          ものづくりが息づく街フィレンツェ。国際工芸見本市、MIDAでの出会い

          今回向かったのは、トスカーナ州はフィレンツェ。 MIDA(フィレンツェ国際工芸見本市)を見て来ました! 体調を崩していましたが、去年からカレンダーに予定を入れていたぐらい、このイベントに行きたかった私。 薬を飲んでなんとか回復して、滑り込みで2時間だけ会場を回りました!笑 1. MIDAとはMIDAは、イタリア初のクラフトマンシップの展示会として1931年に誕生。 このイベントでは、MIDAの歴史と、フィレンツェとトスカーナをこの分野の強化、開発、研究に最も適した地

          ものづくりが息づく街フィレンツェ。国際工芸見本市、MIDAでの出会い

          彫刻家・安部大雅さんの個展 ー大理石の作品たちにみる、ペルージャの変遷ー

          イタリア、ウンブリア州はペルージャへ。 今回この地を初めて訪れたのは、観光ではなく、彫刻家・安部大雅さんの個展を見るため。 この個展について、三つのポイントに分けてレポートします! ●1. 場所性 個展の会場に選ばれたのは、パオリーナ要塞。 1540年に建設され、1860年まで古都に対する教皇権力の象徴だったそう。 ローマ教皇パウロ3世の命によって、彼に反旗を翻したバリオリーニ家の家屋の上に建てられた。 ちなみにこの要塞、中にエスカレーターが設置されている。

          彫刻家・安部大雅さんの個展 ー大理石の作品たちにみる、ペルージャの変遷ー

          繊維貿易で栄えた街で出会ったテキスタイルたち🇮🇹

          イタリア北部の街、ボルツァーノ。 クリスマスマーケットの街としてご存じの方もいると思います! 今回はここで開かれたテキスタイルの重要なイベント、" Festival Textile Manufactur"を訪れました! 1.ボルツァーノってどんな街?(1)ドイツ語とイタリア語が飛び交う街 オーストリアの領地であったことや、現在とは異なりイタリア語話者よりもドイツ語話者が多かった過去を経験した地。 そのため、街で見かけた表記はどれもドイツ語とイタリア語の二言語表記。

          繊維貿易で栄えた街で出会ったテキスタイルたち🇮🇹

          プライドは時々、純粋に楽しむことを邪魔する

          プライドは、今まで自分が経験を積み重ねてきてついた自信ゆえに生まれるものかもしれない。 けど、それは時々自分の行動を制限してしまう。 例えば、新しいことを始めるとき。 プライドを持っている、もっと言うとプライドが高すぎると、失敗した時の周りの目が気になってしまって一歩踏み出すのが怖くなる。 そして一番もったいなと思うのが、プライドが高すぎると何かを純粋に楽しめなくなってしまう。 イタリアに来てから仲良くなる子はなぜかアートが好きな人ばかりで、 そのうち絵を描くのが好

          プライドは時々、純粋に楽しむことを邪魔する

          イタリアは仲の良い友達!

          8歳の頃からフランスに憧れていて、凱旋門やエッフェル塔の絵を描いていた私。 大学生になって専攻したのはもちろんフランス語。 2020年に初めてパリを訪れた時は、感動してきっと目を輝かせながら街を歩いていたと思う。 そんな私が、まさか一年長期留学する国をイタリアにするとは、2021年まで全く考えてもみなかった。 フランス語の先生、大学の友達、誰もが私がイタリアに行くと告げた時、 驚いていた。学習歴が長い分うまく話せるので、フランスに留学していたら言語面でイタリアほど生活するの

          noteを始めた目的

          元々言語化が大好きな私。好きなのは全く大そうな理由ではない。自分の頭の中に溜まっている考え事を言葉として脳内から放出することで、スッキリするから(笑)これをしないと何をする時も考え続けてしまって、シャワーの時間が2-3倍になるなどの支障も出てくる…(笑) こんな性分なので、今までは自分しか見ない場所や限られた親しい人しか見ない場所に、考えたことを綴っていた。 でも、多くの人に是非「伝えたい!」「見てほしい!」と思うことができたことが、noteを始めるという決断に至らせてく