Bonny Rider|土曜日のカフェ・マスター
先日、ある場所でプレゼンをした 今回は、ちょっと番外編となります。 先日、ご縁がありましてプレゼンさせていただける機会がありました。 「関係性をつくるカフェから始めてみた」という内容です。 こんな内容でした… 武蔵野市にある"MIDORINO_”という場所の一角で週に一度だけカフェを開店しています。 なぜ、会社以外でわざわざ忙しい状況をつくっているのかといえば、最近子供たちの表情が冴えなくて身の回りで悩んでいる方が増えてきたなと感じたからです。 学生の頃に出会っ
「スリー・カップス・オブ・ティー」 「スリー・カップス・オブ・ティー」という著書があります。 K2登山に失敗しパキスタンで村人に助けられ恩返しに学校建設活動に取り組んできた体験を記したという内容で、その中で3杯のお茶をふるまうというシーンがあります。 イスラム教徒たちと家族のように仲良くなるには、3回お茶を飲み合うまで付き合うという意味で、 1杯目:初めて一緒に飲む、相手はまだよそ者 2杯目:尊敬すべき客人 3杯目:お茶を分かち合う、家族の一員 ということです。
次はどんなウェーブが来るか 「サードウェーブ」が浸透して「スペシャリティーコーヒー」がすっかりメジャーになってきました。 ぼくは、「喫茶ランドリー」という空間がとても好きです。 中に犬を連れて入ったり、ランドリー空間にランドセルが投げ出してあったりしてあったりと、なんていうか「誰も拒絶しなくて自由な感じ」がいいんです。 場所も駅前や商店街にあるわけでもありません。最寄りの駅から10分くらい歩いた、マンションが立ち並ぶ住宅地の一角にあります。何でもない道を歩いていると、
「珈琲」と書きますが・・・ 「自家焙煎珈琲」「珈琲店〇〇」・・・「Coffee」と書いたり「Cafe」と書いたり様々な書き方があります。 ウィキペディア様によれば、「コーヒー」はアラビア語でコーヒーを意味するカフワ(アラビア語: قهوة:qahwa)が転訛したものだそうです。(カフワは、元々ワインを意味していたと初めて知りました。エチオピアの産地カッファ(Kaffa)という説もあるとか。) コーヒーが食し始めたころは、コーヒー豆の部分(タネ)を捨てて果実を煮込んで食べ
コーヒーが好きな日本人 町を歩いていると、多くのコーヒーショップを見かけます。 最近ではコンビニで安くて手軽な挽きたてのコーヒーが飲めるようになりました。 日本って、世界でも有数な「コーヒー消費国」で世界のコーヒー輸入国の中でもトップ5に入ります。 (世界の1人当たり消費量 出典:全日本コーヒー協会) いずれ書きたいと思いますが、ヨーロッパは貴族の時代からコーヒー文化が根付いています。EU内ではルクセンブルグの消費量が圧倒的だそうですがその理由は「税率が低いので、隣
「失敗しない」に振り回されていた 振り返ると2015年。 仕事で手帳のスケジュールは埋まっていましたが、数字を追い、「なるべく失敗しないように」する日々でした。 減点主義の中では、在りきたりな成果物しか得られません。 自己アピールが飛び交うなか「やりたいこと」のイメージが「会社の中でやりたいこと」にしかなく、「どこに行っても同じだろう。」という思いが何となく白けた思いにつながり「熱意」が少しずつ失われていきました。 いま思えば、本当にやりたいこと/自分が本当に
(2019.12.31 記) なぜ、事業を立ち上げようと考えたのかを思い起こしてみました。 「子どもたちが生きやすい世界をつくるため」です。 このことと、コーヒーが何の関係があるのかは別の機会に記します。 食卓の会話をきっかけにして 「あなたは、いつも外で子どもの世話はいつも私。いいわよね。」 妻から時々聞かされる耳の痛いセリフです。 「じゃあ、代わりに生活費稼いでくれるのか?」 と応酬してしまうと、炎上してしまいます。 そっと心の鞘に納めなければなりません。
(2019.11.16 記) 前回は、いきなり感動した空間の紹介からはじめてしまいました。 何の変哲もない町角で、あんな空間をみつけるなんて意外でした。 ボクの実家は小さな珈琲屋さんです。 就職して独立するまで、今はお店のスペースになっている場所は駐車場とリビングでしたが、銀行員だったオヤジが脱サラして(退職金を全部使って)自宅を珈琲店に改装してしまったんです。 「こんな駅から離れている場所で立地条件は最悪」と一部では言われながら、20年を経た今では「下町の情報発信