暇やな~~。せや!今まで読んだ作品の感想一言で述べてこ!vol.3
めんどいからフォーマットは適当にするで
㊹窓から建築を考える 五十嵐太郎/東北大学 彰国社
ル・コルビュジエ!る・こびゅるじえ?ル・コルビュジエ!
㊺イギリスの窓文化 三谷康之 開文社出版
窓の一つ一つに何らかの文学作品や映画が結び付けられてておもろかった
㊻ギリシア神話 中村善也/中務哲郎 岩波書店
北欧神話とかも載っててリーズナブル
㊼失われた時を求めて4 マルセル・プルースト/鈴木道彦 集英社
ブロックいいよなあ。あの鼻につくチートナード感すこ。
てか巻ごとに必ず魂が波打つような文句があってさすが名著と感服せざるを得ない
㊽ベケット大全 井上善幸/高橋康也 白水社
辞書みたいにしてた。でもこういう情報入れるのって一長一短かなと思う。
㊾サミュエル・ベケット ディアドリィ・ベァ/五十嵐賢一 書肆半日閑
1ファンとしてベケットのことをもっと知ることができてよかったと思う反面、そのテクストを解釈するにあたって彼の亡霊を常に投影して理解を深めたつもりになるのだけは今後とも避けたい、とも思った。
㊿失われた時を求めて5 マルセル・プルースト/鈴木道彦 集英社
サンルーまじでいいやつ過ぎて涙が出ちゃうかと思った
りせっと
①失われた時を求めて6 マルセル・プルースト/鈴木道彦 集英社
アルベルチーヌの小悪魔キュートな感じ最高
②失われた時を求めて7 マルセル・プルースト/鈴木道彦 集英社
巻末にくっつけられてるエッセイがよかった
③失われた時を求めて8 マルセル・プルースト/鈴木道彦 集英社
くどくどしい文に当てられつつも、また読みたいと思う。プールあがりの気怠さを照らす新緑の間の穏やかな陽光の漏れに似てる。は???
④不条理の演劇 マーティン・エスリン/小田島雄志 等 晶文社
しかし、ベケットの語法が、もし、概念的思考の手段あるいは人間的条件の問題にたいする、出来合いの解答を伝える道具としての言語の評価を低めようとする意図によるものであるならば、彼が引き続き言語を使用するということは、逆説的に、彼の立場での伝達、伝達不能なものの伝達の努力とみなされるべきだ。(68)
⑤比喩としての世界 多木浩二 青土社
言語と歴史、世阿弥のミメーシス論、身体の道具化、下着のポリティックス、歴史の詩学辺りが非常に面白かった。interestingの意味で
⑥見ることの逸楽 谷川渥 白水社
ベルクソンとかデュシャンってやっぱすげー
⑦失われた時を求めて9 マルセル・プルースト/鈴木道彦 集英社
いよいよ佳境。奥歯に特大の牛すじでも挟まっているかのような相変わらずの語り草には辟易とさせられるけども、正直今回のパートはわかりすぎて怖かった。
⑧失われた時を求めて10 マルセル・プルースト/鈴木道彦 集英社
アルベルチーヌが去るところでちょうどこの巻が終わった。この区切り方には少し異議ありだ。
⑨失われた時を求めて11 マルセル・プルースト/鈴木道彦 集英社
これまで以上に文章の迫力がすごくて食らった
⑩失われた時を求めて12 マルセル・プルースト/鈴木道彦 集英社
「声」「万華鏡」
⑪失われた時を求めて13 マルセル・プルースト/鈴木道彦 集英社
次にこの書に触れるのはいつになるだろう。その時はまた違った光り方をするのだろうな。斜め読みとはいえ本作が僕の思考プログラムに与えた影響は計り知れない。
⑫形姿 小笠原清基 日本実業出版社
かつてバイト先で読みかけの本を読み終えてしまって頭抱えてた時に店主がこれ読む?ってくれたのがこの本。言い方悪いけどつなぎの本にしては予想外のおもしろさだった。胴が肝だね!
⑬ガラン版千一夜物語1 西尾哲夫 岩波書店
枠の構造!フィクションの原点is here て感じですごく興奮した
あとシェヘラザードって日に3回は言いたくなる
⑭ガラン版千一夜物語2 西尾哲夫 岩波書店
そんな物語ごときに笑
と思ってたけど蓋開けてみたらまあぐんぐん引き込まれて睡眠を先延ばしにしてまで読んでしまう。シャフリヤール王の気持ちもわかる。
⑮ガラン版千一夜物語3 西尾哲夫 岩波書店
時代とか文化背景を鑑みれば自然なこととわかってはいても男尊女卑思想が横行してるのを見るのは少し耐え難いところがある
⑯ガラン版千一夜物語4 西尾哲夫 岩波書店
たとえるなら麝香の匂い。立ち込める独特な甘ったるい臭気に頭がくらくらする。
⑰ガラン版千一夜物語5 西尾哲夫 岩波書店
さすがにミソジニーがすぎて胸糞だった
⑱ガラン版千一夜物語6 西尾哲夫 岩波書店
これが全てシェヘラザードの語りだということを思い出すたびにひやりとする。これはシャフリヤールに対する調教なのだと。さらにそれをメタ的な視点で読む我々の存在をも射程内に入れているということを再確認したとき、とてつもないスリルを味わうことができる。気がした、、
⑲ファウスト上 ゲーテ/手塚富雄 中央公論社
中学高校時代に太宰読んでた時と同じくらい自分を写し見た気がした。思わず前のめりになって借りたその日に読み終えた
⑳ファウスト下 ゲーテ/手塚富雄 中央公論社
一幕目のあの衝撃的なシンクロ率は幻だったのかというほどわからなくて草だった。でもメフィストと若者のやり取りとかはちらほら理解できた部分があったような気がする
㉑ツァラトゥストラ上 フリードリヒ・ニーチェ/丘沢静也 光文社
比喩独特~
㉒ツァラトゥストラ下 フリードリヒ・ニーチェ/丘沢静也 光文社
マジ重力
㉓親和力 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ/柴田翔 講談社
プロットが重厚でしゅごい
㉔今夜、すべてのバーで 中島らも 講談社
酒飲みとしては割とシリアスに捉えざるを得なかった。
㉕世阿弥 石黒吉次郎 勉誠出版
秘めれば花みたいな文言がしびれた
㉖楽しみと日々 プルースト/岩崎 力 岩波書店
失われた時を求めての原石だった。訳し方の問題かもしれんがプルーストの文章って中性的な印象を受けるなあ。知らんけど
㉗生と死を考える 曽野綾子/アルフォンス・デーケン 春秋社
情緒がどうかしてた時に読んだ思い出の一冊
㉘アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで 大和田俊之 講談社
誤植とか文法怪しいとこあるとどうしても萎えるにゃ、、それはともかくゴスペルの事知りたかったなあ。でも大枠はわかった希ガス
㉙全ロック史 西崎憲 人文書院
評価の主観が強すぎる気がしてやや苦手だったかも、、
㉚白痴 上 フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー/米川正夫 岩波書店
ドストエフ好きー
㉛白痴 下 フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー/米川正夫 岩波書店
ドスト作品あるある
読み始めこそ登場人物たちの感情の起伏激し(笑)ってなるけど巻末に差し掛かるころには全員もともと自分の心にいたなってなりがち
㉜Finn Family Moomintroll T.Jasson Turtleback Books
絵も文もだいすき!
㉝明るい部屋 ロラン・バルト/花輪光 みすず書房
腑に落ちすぎて好きとかの次元超えだす
㉞Moomin and the Comet T.Jasson Turtleback Books
わが心にムーミン谷あり
㉟哲学とは何か ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ 河出書房新社
科学は立方体芸術は絵具の滴り哲学は樹木の枝葉。僕の直感的な捉え方としてはそう。
あと四畳半神話体系の感じがした笑
㊱ムーミン谷の仲間たち トーベ・ヤンソン/山室静 講談社
たいせつなこと全部教えてくれる
つかれた。休憩
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