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なんで毎日校門で挨拶運動しているのか?という問い


なんで毎日校門で挨拶運動しているのか?という問い

お久しぶりです。
体調不良だったり、色々とあったりでしっかり家帰ったら寝ることだけしていた飯塚です。

そんな今回は少しゆっくり時間を過ごせているので以前聞かれた質問をnoteにも書き残しておきたいと思います。

今日はラグビーではなく、学校としての側面です。

私はこの学校に赴任してから(しっかり赴任したのが今年なので)毎日基本的にどんな天候でも30分は朝に挨拶運動をしています。

もちろん朝に色々と差し迫る業務がないので起こせるアクションでもあります。

さて質問の答えになりますが

1日に1回でも「その生徒にスポットライトを当てたいから」です。

抽象的で申し訳ないのですが、少し文章で補足します。


1日に1回でも「その生徒にスポットライトを当てたいから」

挨拶運動のイメージって生徒指導的な側面が強いと感じられる方も多いのではないでしょうか?

確かに間違いなくそうなんですけど、それだと「性悪説」というか生徒指導目的(生徒の安全管理とかも)で挨拶運動をしていることになるなと個人的に思います。

ゴールとして結果論として、生徒指導的にも安全管理的にも意味があるというプロセスで、1番大切なのは「その生徒にスポットライトを当てたいから」に尽きます。

高校にもなると、そもそも挨拶する機会も少なくなったり、もしかしたら学校では1度も話さずに、顔を合わさずに、授業だけ受けて帰る生徒もいます。

もしくは定型的に挨拶している。みたいな感じです。

だから、僕は絶対、自分から生徒に挨拶をするようにしてます。
そしてちゃんと顔を見てあげます。

その挨拶はあなたに向かっている。スポットライトを当ててる感覚です。(抽象的ですみません)

一方通行かもしれませんが、自分を見てくれる人が1人でもいるほうが心強いと思うので。

たった30分。
だけどもその積み重ねは人を動かすと信じてます。

実際春先より断然今の方が沢山の生徒が挨拶してくれるし、話しかけてくれたりもします。

授業も学年も全く関わってない生徒も沢山です。

その子の1日のスタートが少しでも明るい方向に向いてほしい。
わがままかもですが、辛いスタートよりずっといい。


そんなわけで、いただいた問いの答えになってるか分かりませんが、挨拶運動の個人的な考えでした。


皆さんもぜひ、生徒にスポットライトを当てる挨拶してみてはいかがでしょうか?


ここまで読んで下さりありがとうございました。


飯塚淳平


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