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岩波書店のカフェへ行ってきた〜出版・本の聖地、神保町ぶらり旅〜

さて古本屋さんといえば、ちいかわのアイツじゃなくて神保町である。

神保町は、昔マンガ関係の仕事をしていたときに苦虫を噛み締めながら歩いていたが、同時に大学、社会人と節々に思い出が蘇ってくる。
特に私の青春はユゴーやバルザック、カミュなどフランス文学の文豪の名著や、サルトル、ハイデガー、アリストテレスなどの哲学書を読み漁ったが、それらはいずれも岩波文庫のものであった。
そのカフェに初参戦!

バナナジュースも手が込んでいる

メニュー表は岩波の表紙と同じでサイダーは赤、青…と岩波文庫の帯とリンクする形になっている。
どれも素晴らしい。
また王道の名著に加え、完全玄人向けのマニアックな本も多くそろっている。
まさに過去の文学体験や青春を肌で味わうような感じだ。
ちょっとのバイト代でコツコツ本を読んでいた甲斐があったとこのときばかりは少しほこらしい気持ちになった。
そうした点で、私もちいかわの古本屋さんとなんら変わらない。

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