ペンシルママがホットクックをお勧めしたい理由!

ペンシルママです。今日はペンシルママがホットクックをお勧めしたい理由と、特におすすめしたい人について書きます。

まずホットクックはとても便利な調理家電です。具材を切って入れて、調味料も入れて、あとはスイッチを押すだけで出来上がります。火加減を気にする必要もありませんし、ガス代の前で見張っている必要もありません。特にホットクックのありがたい機能は「予約」です。これは朝具材をセットしておいて、夜帰ってくる時間に出来上がるように予約しておくと、帰ってきた時には出来上がっているという優れものです。このモードにどれだけ助けられたか分かりません。このモードがゆえにペンシルママの必需品となりました。

ホットクックは様々な料理を作ることが出来ますが、その中でも特に得意なものがあります。それは煮込み料理です。お肉をほろほろに柔らかくすることに長けています。骨付きの肉などをじっくり柔らかく煮込む料理は特に手腕を発揮しますので、煮込み料理好きな人にもお勧めです。

年を取ると硬いものを食べにくくなります。更に炒め物、揚げ物は「AGEs」という老化物質を多く含みます。一方で煮込んだ料理は「AGEs」が少ないので、健康のためにも蒸した料理、煮込んだ料理はお勧めだと思います。

また、カレーやシチューなどは、たっぷりの野菜を使って無水に近い状態で調理することが出来ます。例えばクリームシチューに山盛りのキャベツやレタスを加えて調理した際、野菜が溶けてほとんど見えなくなってしまいますが、野菜のうまみをたっぷり感じられる味わいは、小さな子供からお年寄りまで幅広い年齢層に優しい味となるでしょう。健康を意識して野菜をたっぷりとりたい方にもおすすめです。

他にも予約機能を使わずとも「手動」モードで調理できます。通常のフライパンで作っていた炒め物もホットクックを使って調理することが出来るのです。例えばペンシルママは「スパイスカレー」を作る時もホットクックの「炒める」モードで調理しています。こうすると玉ねぎがとっても甘くまろやかになり、焦げることもほとんどなくなります。おいしいスパイスカレーが出来上がるのです。

このようにホットクックを活用することで、フライパンを使う機会、しいては火を使う機会はぐんと減りました。例えば簡単な豆腐のお味噌汁はガスで作り、おかずはホットクックで作るなど使い分けもできます。

ここまでメリットをたくさん挙げてきましたが、次はデメリットと言える部分も書きたいと思います。

まず1つ目は、高価格であるということ。ホットクックは1代7~8万円程します。他の調理家電と群を抜いて高いと言えるでしょう。しかしそれ以上にメリットが大きとペンシルママは感じています。

2つ目に「揚げ物」はできません。これは自分でガス台で行うしかないです。ペンシルママはオーブンの「ノンフライモード」で揚げ物を作る時もありますが、ほとんどの場合総菜売り場で買ってきてしまいます。揚げ物はその後処理も大変ですし、やけどのリスクもあります。家で行うことはやめました。

3つ目は卵料理は向いていないものが多いということです。ゆで卵や温泉卵はホットクックの得意とするところですが、一方卵焼きやオムレツ、目玉焼きはやはりフライパンで自分で行う方がよいでしょう。中華料理でよくある「トマトと卵の炒め物」もホットクックで何度か作りましたが、これも失敗でした。味は美味しいですが、トマトの形がほとんど残らず、液体になってしまったのです。それに卵をふんわり仕上げるのは、やはり目で見て自分で行った方が良いと思いました。

4つ目はデメリットというべきか分かりませんが、ホットクックの付属のレシピ本があてにならないということです。レシピをさーっと見ただけで、あきらかに味が濃さそうなものがいくつも載っています。ですので、レシピを使わず「味付けは自分でする!」という意気込みが必要かもしれません。味付けについては後述しますが、レシピ本は水分量は参考になるので、自分で調味する場合もレシピのトータル水分量はチェックした方が良いと思います。

ここまでデメリットもあげてみましたが、最後にホットクックを特におすすめしたい人について書きます。

1つ目はちいさなやけどなどイージーミスが多く、あまりガス調理をしたくない人です。これはペンシルママ自らのことです。ちいさなやけどが多いので、今はあまりガスで調理したくありません。今使っているのは、一部の卵料理や、お味噌汁、ミルクティー作り、パスタをゆでるくらいでしょうか。

2つめは夕方が特に忙しい人です。子どものお迎えや習い事の送迎などで、夕方時間を作るのが難しい人は、ホットクックの予約モードで午前中にセットしておくと本当に便利です。カレーやシチュー、スープ、ポトフ、煮物などは野菜とタンパク質も同時に沢山摂取できるメニューになるので、品数が少なくても栄養バランスも良く、満足できる食事となるでしょう。

3つめは調味料など、細かく計量しないと気が済まないタイプの人です。先ほどホットクックのレシピ本は塩分量が濃くあてにならないと書きましたが、それならば塩分量は自分で計量して決めてしまえばよいのです。ペンシルママのおすすめは「全重量の0.6%の塩分量」です。鍋に入れた具材の重量から鍋の量を引いてしまえば具材の重量が出てきます。その0.6%の塩分を入れるとよいのです。醤油を使う場合も、醤油の裏に大1あたりの塩分量がのっていると思いますから、その塩分内の醤油を入れて、足りない分は塩で補うと良いのです。
ちなみにサムゲタンやポトフなどのスープ類は、いつも小さじ1の塩を入れています。スープには具材からたくさんのうまみが出てくるので、塩味が薄くても美味しく食べられますし、薄かったら後から足せるからです。
この調味方法は、きちきちっと計量したいタイプの方には特に向いているのではないかと思います。これなら普段料理をしない男性の方もできそうではありませんか?塩はうまみを決める1番手ですので、ここだけは妥協せず、きちっと計量して入れて欲しいですし、できれば良い塩(天然塩)を使ってほしいです。塩だけで味は大きく変わるからです。
塩についてもっと知りたい方はこちらの本がおすすめです。!
「すごい塩」(白澤卓二著)

ホットクックで美味しい自炊ライフとなりますように(*'ω'*)

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