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引きこもりというネコを脱ぎ捨てたら、いろいろと制御が効かなくなった件。⑬

手帳遍歴。2



バーチカルタイプの振り分け方。


2024/03/18~24までの実際の手帳を公開

公私を丸裸にするのはプライバシーの観点からマズいですが、当時は「引きこもり」中なので大目にみてください。
時期的には、noteを始めたあたりです。

まずは、日付欄の上から順に説明していきます。

  1. 一言リストーピンク

  2. 家計簿ーグレー

  3. 献立ーオレンジ

  4. 日記ーグリーン

1.は、1日で一番印象に残った「良いこと」。
「悪いこと」は総評として「日記」でとりあげているので、ここでは自分が気持ちよく明日を迎えるための「良いこと」のみを書くようにしています。もちろん、何もなければ空欄になりますが「ウォーキング前に筋トレができた」ぐらい、ゆるーくしてあるため、18日のように体調が最悪になるか、多忙すぎた場合を除いて、ほぼ書き続けることができています。

2.は、「家計簿」。
細かい項目ではなくトータルの金額で書いています。20日でいえば「半袖の下着 20000」は、1枚購入したのではなく複数枚といった感じです。
そして、なるべく週末に「買って良かったもの」と「買うべきではなかったもの」とに分けて反復することで、未来の衝動買いを防ぐようにしています。それでも買いたいものは、「本当にほしいもの」として後悔せず、大事にできていると思います。

3.は、「献立」。
泊り勤務とはいえ、夜ご飯を家で食べられるときは私が作るようにしているため、同じメニューが続かないように献立を残しています。また、外食については値段も書くことでお財布を引き締めているつもりです。ただ、献立を決めてから食材を買うことは、ほぼないので、もう少し何かに活用できないか検討中です。

4.は、「日記」。
多くても三行で終わる日記なので、夕食後、さらさらっと書いています。なので、レフトタイプでも同じようなことをしていたのですが、なぜか読み返しにくいんですよね。なぜなのでしょうか?

ちなみに、日記の上には、リハビリの「り」、筋トレの「筋」、簿記の「簿」のようにハビットログを取っています。ただし、厳密に何回できたかを振り返るのではなく、「何かしらはできた!」というプラス思考になるために書いています。・・・・・・まぁ、予定を大幅に遅らせるようなことになったら、多少、制約を決めるかもしれません・・・・・・。

そして、日記の下には、体調を記録する顔文字と、パーセンテージを色別で書いています。0~20%が「青」、30~40%が「赤」、50~60%が「緑」、70~90%が「黄色」、100%が「黄色の花丸」です。
私の感性の話なので一般的とはいえないかもしれませんが、精神的に寒い「青」より、精神的に熱い「赤」の方が、まだ粘れそうな気がするため、この順番にしています。

次に、その他の欄を左から順にーーー

  1. 予定表・やりたいことリストー一番下のブルー

  2. 今週の振り返りー右下のグリーン

  3. 来週に向けてー右下のオレンジ

  4. 残したいフレーズなどー右上のグレー

1.は、「予定表・やりたいことリスト」
月間の予定はマンスリー手帳に書いてあるので、ここに書くのは「今週の予定」だけです。「日付・時間・予定」を書いて、終わったらマーカーで消すようにしています。ポイントは、3/23のように「中止にした理由を書く」こと。理由があると見直した時に納得できます。かりに延期したとしても、日付を書いておけば、とりあえず先へ進めますよね?

右側のやりたいことリストは、できるかできないかは別として、挑戦してみたいことを書いています。この週だと、苔の注文と半袖の下着の注文、半袖のシャツ探しはできたようですが、アクセサリ作りには着手できなかったことがわかります。

2.は、「今週の振り返り」
総評なので悪いことを書いてもいいが、最後は「○○していこう」「◎◎したい」といった未来につながる言葉にすることで、気分良く次へ進めるようにしています。

ちなみに、翌週、もう一度開き、「できたこと・できなかったこと」で採点するようにしています。この週だと「寄り道をしてこよう」に対して「丸紅ミュージアムに寄った」と書いてあるように、「引きこもりからの脱出」を試みている心境がうかがえます。

3.は、「来週に向けて」
来週、特に気をつけるべきこと、それに向かってするべき最重要課題を書きます。なので、たくさんするべきことがあっても「ひとつ」に絞ります。ここでは「歩く距離を増やす」の一択です。前述の2より「具体的」かつ「強強め」な言い方で、絶対にクリアできることをアピールします。
・・・・・・まぁ、この週は完膚なきまでに撃沈しましたが、人事を尽くして天命を待った結果なので仕方ありません。

4.は、「残したいフレーズなど」
ここで重要なのは「など」です。この週は前回お話した「レディのたしなみ」の概要でしたが、ある週は「50歳からはじめる 動ける身体づくり」、ある週は「一言でまとめる技術」、ある週は「介護関係の保健師さんの名刺」と、文章どころか名刺1枚が貼ってあるだけの場合もあります。

基本「何でもいい」がコンセプトなので、なにもなければ「空白」でも構わないと思っています。手帳が「空白」だと落ち着かない方がいらっしゃるようですが、それだけ「平穏」で「幸せ」に過ごせたのだから、素晴しいの一言です。

反面、トラブル体質で何もない方が少なく、空白なのは「何もなかった」のではなく「何かを書く気力さえない」私のような人間もいますので、もっと気軽に手帳なり、日記なり、それこそnoteを書きつづってみるのはいかがでしょうか?

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