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精神保健福祉士の和賀です。

人の優しさ。
釜山旅で、食べ物の次に印象深いのは人の優しさでした。

飛行機を降りて、バスでの移動の時。
若い韓国人の夫婦が母達二人を見てさっと席を譲ってくれました。
譲り方が何とも爽やかで、その後少しお喋り。お子さんたち3人も含めて日本語出来ます、と言っていました。

なんだか良さそうと思って入ったレストラン。釜山に行ってすぐだったこともありWowpassというツーリストも使える、Suicaみたいなカードの使い方を私がわかっていないとみたお店のおばちゃん。席での端末での注文、その場でWowpassを差し込んで注文と決済が完了するシステム。これはある意味でとても分かりやすいシステムだと思います。それをお店のおばちゃんが韓国語でひたすら丁寧に説明、やって見せてくれました。私は半分くらいは韓国語がわかるけど、話すのはそのまた半分くらい、なのでほぼカタコト。その後も色々と世話を焼いてくれました。

タクシーを拾おうと、釜山博物館を楽しんで公園のシルバー人材センター的なおじちゃん2人に話しかけました。翻訳アプリで行きたい場所を見せ、結構な大通りだったので、どの方向でタクシーを拾ったら良いか聞くと、地下鉄の駅が近くにあってその方が早いよ!と教えてくれました。母達がいるので、タクシーで行きたいと伝えると何歳?僕たちと歳が近いねと笑顔。
おじちゃん2人のうちの1人は、日本国と英語で。もう1人はひたすら韓国語で話していましが不思議と通じ合う感覚。そうこうしてるうちに、タクシーを見つけたおじちゃんの1人が軽やかに走っていきタクシーをゲット。少し距離があったので、自らそのタクシーに乗って私たちの前に登場!
運転手さんに既に行き先まで告げてあって、韓国のタクシーはドアの開け閉めは自分でやるのですが、なんとおじちゃんが閉めてくれて、さらに閉めながら、Have a nice day‼️と満面の笑顔。めちゃくちゃ良い人すぎて、感激しました。

釜山博物館。ゆっくりみられてオススメです。

韓国の温泉チムチルバンの入場待ちをしていたら、前に並んでいた20代と思われる韓国男子がクルッと後ろを向いて。
日本人ですか?僕は日本に何回も行っていて、東京、大阪、福岡にそれぞれ何回行ってます!と話し出し私はあまりの勢いに圧倒されていたら、順番が来て日本好きな韓国男子はあっという間に行ってしまいました。

旅に行くと、そこで暮らす人との会話は言葉ではないところで通じる感覚があります。その肌で感じること、言葉だけで伝える、伝わると信じすぎないで伝えようとする自分側のパワーやエネルギーと相手のコミュニケーションに使うエネルギー。普段、いかに言葉だけで伝えようとしているのかと、旅に出て言葉が通じない時に思い知らされるなと思います。

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