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中学の道徳の授業で上映してもらいました

奈良県の中学校でぼくゼロの短尺版を上映してくれました。
学校無償プロジェクトという無料で生徒が映画を見られる仕組みを利用して道徳の授業に上映をしていただきました。生徒さんたちが書いてくれた感想が届いておりますのでご紹介します。

お聞き苦しい点もあると思いますが、音声でもどうぞお聞きください

文字ではこちらをどうぞ。
↓↓↓

先生から質問がふたつ出ているんです。
1ビデオを見て印象に残った言葉や行動、表情などをメモしておこう
2ビデオを見て初めて知ったこと思ったこと

たくさんの生徒さんから感想が届いています。全部で67枚ですね。無作為に抜粋したものを読ませていただきます。

まず印象に残った言葉とか表情
*この体だからできた友達がいると言っていたことがすごく共感しました
*自分は女ではないが男でもない
*同窓会の時に男から女になぜ変わったのかという質問をしていて何で聴くのだろうと思った
*手術前や後などに幸せですと言っていたのがすごく印象的だった
*ありのままの自分でいい性別は一人一人違っていい
*世界で一番好きな人は自分
*自分の姿を見つけた時に笑顔になっていた
*マイナスにいるからプラスになるにはゼロに戻らなくていけない

ビデオを見て初めて知ったことや思ったこと
*性別がなくても自分らしく生きていてとてもいいと思った
*自分のことを最初は嫌いだったのがだんだん好きになっていて最終的には自分のことを大好きだと言っていて良かったなと思った
*色々な生き方があることを知って
*どんな生き方も尊重できるようにしたいです
*性の多様性について考えることは難しいけど理解することが大切だと思った
*男女という性別に疑問を持つ人がいるのは知っていましたがこんなにしっかりとした体験の話を聞いたのは初めてでした
*一人一人が性のことについて理解していかないといけないと思った
*個性としてしっかりと理解してそのことで悩んでいる人の相談を受けられる人になりたいと思った

郡山南中学校の皆さん映画を見てくれてありがとうございます
たくさんの言葉をありがとうございます
そしてこれを計画してくれた先生方本当にありがとうございました

Musubi Productionsでは『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき〜空と木の実の9年間〜』学校無償プロジェクトというものを行っていて無料で短尺版をご覧いただけます。
授業で見ていただける時間に縮めたものをお貸し出ししています
ぜひご利用いただければと思います

また大人の方には本編ご覧いただきたいと思います。こちらも自主上映会は有料ではありますけれどもレンタルしていますので、どうぞご活用ください。
ありがとうございました
詳しくはこちらへ→ https://konomi.work

(Musubi Productions 広報)

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