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ゴルフと村上春樹の言葉。スポーツは人生の学びの場(ベターアイデア? v3-89)

今日はゴルフ。昔の会社つながりで、協力会社の先輩とお客様だった金融機関の先輩方。花粉が舞う中、「農水省の稚拙な政策のせいだ」と知的風な?文句を言いながら、鼻をずるずるさせながら。

で、いつも、ゴルフしながら人生を学ぼうと、学びの言葉を言い合っている。うざいけど。何気に楽しい。ま、スポーツは何でも本当に人生勉強です。今日は、以下「15」の学びの言葉。

今日の学びのスタートは、木材不足のために、成長早く・建材価値の高い木ばかりを植える策が生んだ花粉症から、
①:課題への効果的な対策が生む「二次被害」を想像することは重要
ですね、とのこと。

当時は誰もスギ花粉の存在なんて知らなかったんじゃないの、とのことで。
②:「未知は猪突猛進の行動に勇気をくれる」。
一方で、ゴルフをしているとどこにボールを打ったら良いかの目標が見えないケースがあるし、そんな未知な時は
③:「未知は怖い。無難を選択しがち」。
で、あまり飛ばさないクラブで、自分の特異なクラブで無難にボールを打ったりします。

でも、そこをあえて挑戦して上手く行ったりしたら、次のピンチでも「無難」を採用せず、「挑戦・冒険・無茶」を選択する。上手く行くと勘違いし、心が高ぶる。けど、それは確率的に勘違いよ。
④:ギャンブラーの誤謬(=上手く行くことが続くと、その次も上手く行くと感情が高ぶる)
しちゃダメだよー、との指摘。

一方で、失敗が続いてヤケクソになると、次もミラクルショットを期待して、無茶な狙いを行ってしまう。
⑤:コンコルドの誤謬、だよー!
⑥:サンクコストの概念、を失念しちゃダメだよー。

そして、色々やっていると、ゴルフって全然上手くならないよなー、との話になる。ま、だいたいなる。1人は道具を自分に合うものに全て変えたとのことだけど、結果は同じ。他の1人は年に10回ぐらいで練習もしないのに、上手くならないよなぁー、とのこと。他の1人は、自分は健康のためにやっているもんだから、と言いながら、上手く行かないと、「あれーーーーおかしいなぁー」なんて言葉が口から出てくる。練習しないならば、道具に頼っても、本番だけ実施しても、当然に上手く行くわけはない。。。

⑦:オフがオン。オンはオフ。練習こそを本番のように真剣に。本番は練習の成果が自然に出る機会。
と言われ、

⑧:練習していないことは本番ではしない。出来る訳がない。練習していないのだから。
と追加され、

⑨:同じことを繰り返しているのに違う結果を期待するのは、すなわち、気違い/狂気だ。
とさらに追加され。

ま、そんなこんなでくしゃみをしながら、自分の番の時に、どう打とうかアレコレ悩んでいると、金融マンからシステム用語を持ち出され
⑩:アジャイル主義
でお願いしますよー!とのこと。ま、さっさと打て、打った結果で次を考えろ、最初からうだうだ悩むな、ということか。

でも、最初が大切なんだから、悩ましいのだから、もう少し待ってよー。
⑪:明確な将来イメージが脳を動かし・肉体を動かす
⑫:予言の自己実現
なんだものー、それに、
⑬:最高の友は、私の中から最高の私を引き出してくれる
のですよー、と反論してみる。
「あれー、友達だっけ? 仕事関係のつながりだよなぁー」って小言。

そして、終ってみると、なんだがボクは悪くない結果。スコアが良いとだいたい、良いメンバーに恵まれました、ありがとうございます、なんてご挨拶がありがち。
⑭:失敗は自分の責任。成功は他者のお陰
ですものね。お誘い頂きありがとうございました、と伝え、みんなで、またやりましょうね、とのこと、でお開き。

今日のベターアイデア:
で、15番目ですが、村上春樹さんの言葉から:
⑮:遠くから見れば、大抵のものは綺麗に見える
女性が着るゴルフウェアがとても素敵で。それをひとりこっそり楽しんでいました。が、だいたいゴルフはボクよりも年上の、年配の方がプレーしていることが多いので。そうですね、遠くからで。ベターアイデアですね。

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