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社員のこと、どう思いますか。それは社員がリーダーをどう思うかの裏返しです

内科のクリニックで検査。痩せているのに(体重はあまり関係無いらしいが)、野菜好きなのに、暴飲暴食全然しないのに、コレステロールが高い。血液検査の結果から、頸動脈を見ておきますか、となって今日検査。結果は今すぐには問題なし。で、コレステロールがどう下がるか薬を飲んで実験してみますか、となって、1か月薬を飲んでみることに。

で、最後に、にこって笑顔で、「先日の優勝、おめでとうございます」、と言われたのだ。「いえいえ、すいません、ありがとうございます。ラッキーだっただけで」と回答し、そそくさと先生の部屋を出た。

でも、嬉しいことは嬉しいです。把握してくれていて、声をかけてくれる。たくさん患者さんがいるのに。個別的なことを把握している。

先生とたまに行くゴルフ場が同じ。ボクがある競技で優勝してしまったのだった。単なる偶然の積み重ねで。ラッキーなだけ。

で、実は、先生も同じ日の別の競技で優勝していたのだ。正確にはスコアでは優勝だが、同スコアのひとがいて、その場合は年齢で順位が決まるため先生は2位。ただ、ボクの優勝よりもこの2位というのはすごく価値があることだったのだ。

なのに、ボクはすっかりこのことを忘れていた。先生に声をかけられたときに、「いえいえ、先生こそ、おめでとうございます。もはや優勝でしたね!すごいですね!」と言うべきだったのに。帰り道で思い出すが、時すでに遅し。先生とボクとの相手想いのレベル違いを感じ、反省。

かかりつけ医とは言え、年に2回行くかどうか。インフルのワクチンぐらい。患者さんも多数。でも、個別的なことを気にかけてくれる、覚えてくれる。

クリニックは清潔で、いつも混雑。部屋からは笑い声もよく聞こえる。優秀と評判ながら気さく。平易な言葉で、的確に説明してくれる。信頼でき安心。看護師さんも受付の方も丁寧で心地良い。

先生といっても、クリニックの経営者であり、リーダー。先生が素敵だから、他のスタッフも素敵になる。先生の「らしさ」にスタッフも染まりますものね。

だって部下はリーダーの鏡。部下はリーダーを真似しがち。真似した方が無難だもの。自分らしさはもちろん維持しながらも、リーダーのキャラに寄っていく。そっちの方が好評価されえるから。朱に交わると赤くなる。リーダーの色に染まろうとする。人間として「心地良い」方向と、リーダーの「らしさ」が一致していると、より助長される。

例えば、朝や帰りは挨拶してくれて、声掛けしてくれて、心配してくれて、にこにこしてて、自分の失敗をオープンだったり、感謝の言葉もいっぱい。「心地良い」こんな「らしさ」をリーダーが持つと、そっちに皆が近づきやすい。

でも、もう少し高度になると、方針として指導することが必要だと思う。

仲間の失敗を叱責せず、寛容に受け入れて、原因と解決にフォーカスする。悩む・落ち込む社員を鼓舞する・希望を運ぶ。悩ましい課題への意思決定を後回しにしない。挑戦的を行動を優先する。ウソ・誇張・責任逃れをしたくなってもぐっと我慢。あるいは、ゴミを自発的に疲労とか、整理整頓(在宅メインでもね)。

リーダー自らも実行しないと、誰も本心では付い来ない。イヤイヤ実施になる。いずれにせよ、リーダーに社員は似てきますね。鏡であり、ある意味、子供でもあり。。。

リーダーは自問自答するといいですね。自分は社員が好きかな? 社員は信頼できるかな? 社員はがんばっているかな? 社員に感謝できるかな? 社員はウソをつかず正直・誠実かな? 社員に笑顔は多いかな? 社員は挑戦的かな? 答えが自分の姿、社員が見ている自分の姿です。

読んで頂きありがとうございます。
(職場を/人生を良質にするコンセプトv6_64)


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