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地球のためには、色んな国の普通のひとを知る(草の根)が大切と思う

知り合いがモロッコに行こうとしている。仕事は引退し、暇な時間を使って、世界中の行きたいところリストをつくり、一つ一つ、達成している。いわゆる、死ぬまでにやりたいことってやつ。

お金の問題もあるけど、幾つになっても色んなことに興味を持ち続け、「せっかく地球に生まれたのだから」とのこと。65歳を超えているが、目をキラキラさせて、計画の話や、どうしてそこに行きたいかをお話してくれる。

今のところ、アイスランドでオーロラを見て、アメリカで映画トップガンの撮影基地の航空ショーを見に行き、ナパバレーに行き、イギリスの名門ゴルフ場セント・アンドルーズ、マチュピチュにナスカの地上絵。次がサハラ砂漠、とのこと。なのでモロッコ。すべてが1人旅。

ナスカやマチュピチュなどのインカ帝国の遺跡めぐりなど、場所によっては結構、大変だ。飛行機だって10時間以上。苦労もしながらの到達。時間があるのは確かだが、その行動力にびっくり。しかも1人で行く。

でも、家族や友達と行くと、途中で諦めることもありえるから、1人が気軽というか、迷惑かけなくて良いのよ、とのこと。

そんな流れで、モロッコの話をしていると、欧州、中東、アフリカの「近さ」の話になる。ふと地図を眺めるとわかる、確かに近い。陸続きの、あるいは地中海を経ての。

この近さ、並びに多数の国々が陸続きで乱立する複雑さは、日本にいては理解できないですよね。アメリカですら理解できないでしょうね、と。イスラエルとイランやらパレスチナやら、ロシアとウクライナやら、日本で報道されていないイザコザも多々あり、そして歴史的な、過去からの”色々”があるのでしょうね、なんて話。

隣人を愛せというイエスの教えも、悲しく響きます。。。隣人を愛したほうが自分が襲われるリスクがないでしょ、ということなのでしょうが、でも、襲われたら、もはや愛する話はどこかへ行ってしまいます。。。この西暦の間ずっと。。。2000年間、ずっと。。。

島国が良かったのか悪かったのか、わかりませんが、他の国のことを知ろうとする試みは、だからこそ大切かなと思います。

ボクは海外旅行が好きだったけど、知らない国のひととお話するのが好きだったけど、コロナがあって、円安があって、海外の方との接点がなくなっています。でも、今度はそっちが当たり前になって、海外への興味がだんだん減ってきています。。。2019年以来、海外に行っていない。。。

旅行して、知らない国をちょっと知って、不快な経験もあるかもしれないけど、人とも出会って知る。こんなちょっとの積上げが大切なんだと思うのです。争いごとをなくすのもそうですし、日本を含めてここ数年のハワイやドバイ、インド、パキスタンなどの天災を鑑みると環境問題は待ったなしですから、協力のためにも。日本を優先に考えたいけど、でもなぁ、と悩むような状態になるといいのかなと。。。

草の根での経験、大切かな。旅行で行った国とか、大学時代に出会った友達の出身国は行ったことがなくても、なんか好きだもの。例えば、チェコとか、パナマとか、イスラエルとか。。。

政治の世界はこんなナイーブな話はないのでしょう。でも、親日派、みたいな話はありますものね。親〇派になるには、その国で過ごして、知って、良い思い出があるからですよね。政治に足を突っ込む前の草の根が影響しているのですものね。。。

知り合いのモロッコ話を聞いていて、海外への興味が復活して来たのでした。海外を知る大切さを思ったのでした。海外ドラマで興味を持つのもあり、旅行客と出会って興味を持つのもあり、友達が行く先に興味を持つのもあり、地図をみながら興味を持つのもあり、そこから、それらの国に行ってみて、とにかく色んな国のことを知れるといいなと思うのです。好きになる一歩は知ることですものね。。。

しかし、この方、こんな円安でよくヨーロッパやモロッコに行けるなぁ。羨ましい。気持ちの問題なのだろうけど、何を重視するかですかね。ボクは、日本で旅行客をつかまえて、仲良くなるしかないかな・・・


読んで頂きありがとうございます。
(最近出会った素敵な気づきフレーズv7_91)



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