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過度な期待はしない

お久しぶりの投稿となるかもしれません。

最近、久しぶりにずどーんと落ち込み、
しょげ気味にもなった出来事もありまして、あぁちょっとそろそろしっかり内観どきなのかなぁと。
また深く潜りもした自分が居ました。

そこでテーマとなったことを含め、
今回は書いていこうかなと思います*

そんなはずはないだろうと思っていた相手に
思いもしないような対応をされてしまった。とか

こうなるだろうと密かに思っていたのに
全くその通りにはならなかった。とか

知らず知らずのうちに私たちは【期待】というものを、どこかしてしまっている節があって。

その期待どおりに事が運ばなかったり、進まなかったり、自分にとってはちょっと嬉しくないような相手の反応が返ってくると、不満や怒りを感じたり、むなしさが残ってしまうこともあったり。

期待はしない方がいい、とは聞きはしても。

なかなか全く、何にも期待せずに生きていけますよ!とはなりにくいのが、私たち人間でもあります。

期待すること自体が間違いということでもないのだと、私は思っていますが、ただ、過度の期待は身を滅ぼしかねないし、何より苦しいかもしれないな。と思うのです。

物事への期待というもの


例えば、目の前が散らかっていたとしましょう。そこから片付けを一生懸命にして、最後に掃除機をかけようと思い、かけ始めました。しかしその掃除機は途中で壊れてしまって、結果掃除は最後まで綺麗に終わり切ることはできませんでした。

そこでイライラしてしまう人もいれば
まぁそんなこともあるか〜とあっさり流せていく人もいる
反応も十人十色ですよね。

ただ、イライラしてしまうのと
まぁいいか〜とあっさり流して忘れていけるのとそこには明らかな違いがあります。

それは、期待をしているか、していないか。

最後まで綺麗に時間内に掃除できる...!と、期待して取り掛かりはしたが、結局掃除機は途中で壊れてもしまい、果たせなかった。

すると、期待を裏切られた...!と感じたり「今できないのが嫌だ...!」執着のような感情が邪魔をしてイライラしてきたり。

対して、そんなときもあるか〜とあっさり切り替えて忘れていけたりする場合は、期待をしていなかった。ということも大いにあるのかもしれない。だからこそ、実際にそれが成し遂げられなくても、感情の上下はそんなに酷くなかったりする。

人への期待というもの


例えば、恋人や大切な人にとても高価な物を贈ってみたとしましょう。自分では相手が喜んでくれるかな?と思い用意したものでしたが。思ったよりも相手の反応は薄く、そして自身が思っていたような、その後の対応なども得られませんでした。

瞬間、裏切られた。がっかりした。
と感じてしまったとしましょう。

「自分はこれだけの物を持っていくのだから、相手もそれなりに用意してくれるはずだ」

そうどこかで期待していたので、そうでは無い反応が来た時に、【期待を裏切られた】と感じてしまっている。

勝手に怒りが出たり、何で渡したんだろうと後悔したり、やるせなくなったり。

全ては期待をしていたからでもあると思うのです。

他人を操ることはできないことである。

逆に期待というものをしていなければ、相手のお返しがどんな形であったって、無くたって、関係なくに素直に喜べていたのかもしれません。

本来、自身のことも一部しかコントロールが出来ないものなのに、他者がどう思うとかどうするとか、そこにまで期待をするのは、自分をコントロールする以上に不可能で、無理矢理コントロールしようとする働きでもあり、上手くはいかず。なかなか幸せも感じにくくなってしまうのだろうと思います。

この人はこんな人だろうな〜
自分の中でどこか定義をしていて、ある日そうではないような違う一面を見た時に、一気に幻滅したり、あんなに推していたのに、いきなり非難し始めたり、離れたりと。

これは、こういった心理にも言えるのではないかな、と感じたりはします。

期待をしていたから。
こうであって欲しい。こうでなきゃ許せない。
そう思っていたから。


物事や他人を思うままにコントロールしていたかった気持ちがあったりするのかもしれません。

何故コントロールしたいのだろうか


期待をするのは、
相手や物事をコントロールしたいからです。

では何故、コントロールしようとするのかな、と見つめていけば、そこには不安が隠れていて。

心の奥底では、

その期待は叶わないかもしれないな、
いつもいい状態にはいられないかもしれないな。
それは恐いな。苦痛を感じるのは、嫌だな。
耐えられないな。見たくないな。

そういう不安焦り不満とが、常にごちゃ混ぜになって、潜んでいたりする。

あるがままの自分や、その状態を、受け入れられない。
あるがままであってはならないのだ、と感じてしまっていたりする。

期待とコントロール欲をいよいよ手放すということを選んだとき、その空いたスペースに何を入れていこう...?

その時そこには、「あるがままを受け入れる」ことを入れたい

あるがままを受け入れること


上手くいかないときがあってもいいんだよ。
上手くいかないことがあっても、
それはいけないことではないんだよ。

今まで、恐かったんだねぇ。とっても。
つらかったんだねぇ。とっても。
我慢してきたんだねぇ。とっても。

気付けなくて、ごめんね。

怖さや不安を感じている自分を抱き締め、向き合おうとしてみる。いたわってあげる。

これを丁寧にやってみると、不安と焦りと不満まみれの渦巻きは徐々に消えてゆき、イライラはおさまり、苦しみは苦しみでもなくなり。

代わりに、安心愛情感謝がじわじわ湧いてきては、心がどこか満たされ、より平和な気持ちになっていけるのかもしれない。

余裕がなくてイラつきがちだった方も
ある程度のことを受け入れられるようになっていく。

そんなことに落ち着いていくのかもしれないですよね...*

コントロールしようとすること、私自身もまだまだあったりはしますが、その時に、また今日書いたことも振り返り、繰り返し見つめて、手放しを進めていきたい。そう感じました*

さて、今日のnoteは、期待というものについて、書いてみたところで、そろそろ、締めくくりにしようかなとも思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました*


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