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営業ハイパフォーマーの共通点

どーも、モリマツです。

2019年7月から地元盛岡の観光サイトを立ち上げています。盛岡といえばわんこそば

更にわんこそばを100杯食べる挑戦者が多いです。しかしネットを見ると「おかずは食べない方が良いよ」とか書いてあり、「いやいやおかず食べた方が100杯食べれるから!(そしておかずが勿体ない)」という熱くこみ上げてくる感情が芽生えました。

そして一文字一文字に命を削り、一杯一杯を思い出しながら1年前に完成させた「わんこそばを100杯食べる秘伝のコツ」を世に発表しました。

ありがたいことに多くの方々に読んで頂き、Google検索でも「わんこそば  100」(2020年2月頃)と調べると2位に検索されるようになりました。

この新しい秘伝のコツは全世界にいる「わんこそば界隈」の方々に衝撃を与え、ざわついているという噂です。

そんな中で、今日は「営業ハイパフォーマーの共通点」というテーマでnoteを書きます。実はわんこそばも関係します。

ハイパフォーマーの営業マン達

私が現在勤める会社の国内においては約6,000人の営業がいます。

多くの営業マンがいますが、私は営業のハイパフォーマー(社内の中でも特に高い実績を出す人材)と呼ばれる人の「実績や行動」を分析するのが好きな性格のため、SFAと呼ばれる営業の行動や実績が見ることができるツールを活用し、社内イントラを経由したハイパフォーマー達のストーキングをしています。

「売れる営業マン」と呼ばれる人たちが日々お客様に対して

どんな活動をしているのか
どんな商談の進め方なのか
どんな商品を販売しているのか

を独自でいつも調査しています。(本職は営業企画とかではなく営業MGRです)

ここでは詳しい記載はできませんが、そこから導き出した法則により実績が1年後には約1.5〜2倍になったりと、ハイパフォーマーのSFAストーキングはおすすめです。

会社で色々な取り組みを行ったり、研修に参加させて頂く機会も増えてきたため、社内イントラ越しに眺めていた憧れの営業マンと出会う機会も多いです。

そしてハイパフォーマーと呼ばれる人達にはある共通点がありました。

それが「わんこそば」です。

わんこそばに関するビジネス問題

ここで今日の本題になります。

実はわんこそばにはこんな地元話があります。

わんこそばを100杯食べる営業マンは売れる営業マン

と言われています。それは何故でしょうか?

是非、お考え下さい。これがハイパフォーマー達の共通点です。


答えは↓


答えは「数字に強い」です。

詳しく説明しますね。

ハイパフォーマーの共通点

わんこそばを食べる時に人の性格がでます。

食べきる目標を掲げ、苦しくてもなんとか食べきる人。大食いではないけど、建前のため高い目標にする人。あえて控えめな目標にする人。普通にわんこそばを楽しむ人。食べるのが苦しくて諦める人などなど。

(注意点:基本的には↑のことを気にせず楽しく食べて頂きたいです。)

このわんこそばをビジネス観点から見ると

掲げた数値目標に対してなんとか食らいつく人
目標を突破した後に更に上方修正する人
残り◯杯と常に意識し食べる人

などなど性格が出てきます。

つまり数字に対する意識が非常に強いかどうか?が表れます。

これはハイパフォーマーの人達と会話していると、非常にわんこそばとシンクロする部分があります。

今期の実績があといくら
来期は目標の◯%まで積み上がっている
あと◯円だけ今月足りないからなんとかしたい

というように、自分の目標値が頭に入っており、現状の見込み、そして足りない数値を常に意識をしています。

ハイパフォーマーに「今期の実績どうなの?」と聞くと速攻で

「今期の目標は◯◯円なんだけど、今は◯◯円で◯%まで届いているんだよね。だから△△と△△の案件を引っ張ってきて◯◯円を積み上げていく感じかな。」

という会話が普通に出てきます。

ここで質問です。

あなたの今期の実績目標(売上、粗利)はいくらで、現状いくらまで積み上がっているか即答できますか?

まずはこれに答えれないとハイパフォーマーの足元に及ばないということです。

海外のハイパフォーマー

先ほどの話は国内にいるハイパフォーマーの方々と会った内容です。

では海外のハイパフォーマーの人だとどうでしょうか?

海外のトップ営業と話す機会はあまりないですが、以前ベトナムのハイパフォーマーの方々と、研修の一環で懇親会がありました。

その時のベトナムの方々からの第一声が

「年間どれくらい売上をあげている営業マンなの?」という質問です。

(マ、マウンティング??)

おそらく今日の懇親会で同席する相手の営業が、どんだけのレベルなのよ?という品定めをしていると思いました。

(す、すごいぞ海外、、)

おそらく名刺や過去の経歴や肩書きで相手を見ず、どれだけ今実績上げてるのかというシンプルに見ている。

やはり海外のハイパフォーマーも数字に強いです。というか想像以上でした。このベトナムの時は、私自身もまだまだ数字に対して弱かったと反省。

(ちなみに最後はみんなでビールを飲みながら和気あいあいでした)

数字に強くなるとどうなるか?

ここでハイパフォーマーは「数字に強いですよ」と終わると、ただの知識ひけらかし人間で終わるので、実はこれを新人営業に試したことがあります。

つまり上記のエピソードを全て1年目の新人に教えて「数字に強くするとどうなるか?」を試してみました。

私は2つの部署のマネージャーをしていますが、一つの部署には新入社員が入ってくることが多いです。

以前、2名の入社1年目の新人を見ることになりました。二人に同じ内容を伝え、半年間数字を意識させ、実績と行動含めた進捗状況を私が可視化し、毎週共有を行ってみました。

結果、入社1年目でしたが新人二人は目標値を達成しました。

そのため上司の私の目標値も達成されインセンティブを貰い、みんなでわんこそばを食べに行きました。

当然、みんな100杯を余裕でクリアしていました。

盛岡からは以上でーす!

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