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記憶

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架空で空想で夢で現みたいなもの
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#今日の振り返り

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今夜は遅くまで友達と飲んでいた。
みんな終電近くで帰った。

私の最寄駅はマイナー路線なので、すでに終電は通り過ぎたあと。ひとつ手前の駅までは電車がまだあるからそこまでは乗って行く。

そこからは歩いて帰るつもり。

ひとつ手前の駅から自宅までの間は、酔っ払いでも歩いて帰るのが苦ではない距離感。

が、楽しい時間のあとは寂しくなるもの。

深夜帯でも時間を省みることはなくLは飲み終わりによく私に電

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母方の祖母はそれはそれは優しい人だった。
初孫ということもあり私は大変甘やかされた。

幼少期の記憶を辿れば、怒られた記憶はほとんどなく、どこかに連れて行ってもらったり、何かを買い与えられたり、学校帰りにはおやつを作って待っていてくれたりと良い思い出しか残っていない。

時は流れて、私が大学生の時分に祖母は大病を患った。生活にこそ支障はないが、決して現代の医学では完治できないものだった。

何度か

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ここはかつて海岸線沿いに浜茄子の花が自生する様な自然が美しいところであったらしい。

今では見る影もない。海岸沿いの土手もコンクリートで覆われた堤防に様変わりしている。

私は昔から事あるごとに海を眺めに行く。

堤防や砂浜に座って寄せては返す波の動きをずっと見ていた。そうすると心が落ち着くのだ。

13年前、

海が全てを奪い去った後は、しばらく海に行くことが出来なかった。私は運良く何も奪われな

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今日出先で念願のタンカレーNo.10を手に入れた。

ので、1人でしこたまお酒を飲んだ。
たくさん飲んだんです。

「魂の汚れは酒でしか落とせない」

友人の1人が言ったこと。
良いこと言うね。誰かの名言?

卑劣な大人達とやり合って煮え湯を飲まされたり、辛酸を舐めたり、言ってやりたい言葉を飲み込んだりした。

魂があるんだとしたら、しなしなで真っ黒でカサカサだろうよ。

ひとしきり頭がガインガイ

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出来事と記憶

出来事と記憶

「12:56」に起きた。

眠りから覚めても布団でしばらく甘えていた。
頭と身体が言うことを聞かない。

一念発起して立ち上がってカーテンを開ける。
太陽はとうに頭上に昇っていた。

そのまま窓を開ける。夏が身体中に纏わりつく。いつかの気象予報士が言っていた。今年の夏は暑くなるって。

冷夏は消息不明になって久しい。いったい何処へ。

夏は、暑いのは、嫌いだ。

いつかの気象予報士はこうも言ってい

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眠れないことが続いている。

最近休職期間に入ってからというもの簡単な家事や買い物以外では、ほとんど身体を動かしていないことに気がついたのである。

眠れないのも当然ではないだろうか。
そりゃ疲れていないのだから。

なので、夜の散歩に出かけることにした。

「20:02」
散歩コースは特に決めず思うがまま歩みを進めた。

何となくで自身が通っていた小学校まで行った。数分で校門まで着いた。思

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