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みんなそれぞれが「主役」

中谷広貴さんが主催する『バレエTV』という

バレエオンラインレッスンサイトにて

「ノブオ先生のカラダ講座」というコーナーを

展開させていただいております。

現在「呼吸と音楽」というテーマで

お話を進めております。

ご興味がございましたら是非

会員登録してお楽しみ下さいませ。


最新号でお話しした中で

「劇場全体に鳴り響くような」という

表現をしましたので

僕のダンサーとしての経験から

少しお話を…。


バレエでも他の演劇でも

物語には主人公を務める人

「主役」がいます。


主役を任される人となると

やはり「一番上手な人」が選抜されます。

でもどんなに頭が良くっても

どんなに素晴らしいカラダを持っていても

どんな超絶テクニックを持っていても

「あれれ?」って感じる人はいます。


演劇の主役って

その舞台に携わっている何十人の代表格ですから

最重要ポストです。

「その舞台の顔」です。

主役の出来栄え次第で

その舞台を素晴らしいものにもできるし

台無しにすることもできます。


でも他のみんなすべてを

飲み込んでしまうほどの

強すぎる存在感だけでもダメです。


他のみんなを素敵なオーラで包み込むような

エネルギーを共有できるような。


そして自分も

準主役たちに支えられているような

群舞のみんなに囲まれているような


流れを作り…

流れに乗っていける…

そんな主役が

今の世界には必要なんじゃないかと。


そして

どこまで進んでいっても

どこで立ち止まっても

あなたの人生の主役は

「あなた」だけです。


せっかくなんだから

「いい物語、いい人生」に

したいですよね。


to be continued...


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