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社会人6年目、突如として個人事業主になる記録 はじめに

ワタクシゴトですが(noteはいつだってワタクシゴトですが)、先日会社を辞めました。

社会人6年目ですが、離職票を伴う退職はこれで3回目。
でも前回・前々回とは訳が違います。
転職をするわけでもなく、アルバイトを一目散に探すわけでもなく、フリーランスになります!というか、なったのです!

とりあえず、手続きにつまづく。

そして早速諸手続きに追われる日々を迎えました。
「どうしたらいいんだー?!」はもちろん、「そもそも何をすればいいんだ…?」ということも。
後者は悲惨です。
何をしたらいいかわからないから、手続きし忘れていることやら見落としていることに気づきようがありません。
そんなことを防ぐために知識をつけようと、google先生の門を叩きました。

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するとどうでしょう。インターネットという大海から、時空を超え・場所を超えた、数多の諸先輩方が残してくださった知恵がちゃんと引っかかってくるではありませんか。(ありがたや~~~)

それなのに!ミスや見落としが発生するのがこのわたし。

健康保険の切り替えをしようと思って勇んで区役所に行きました。
いろんな窓口があってわけがわからんので、ひとまず総合受付でどの窓口に行けばいいかききます。
案内された8番窓口にいくと整理券を取りなさいという案内。8番窓口でも訪問内容によってさらに3つに割り振られるのですが、そのために用意された発券機がまあひどいこと。せっかくのタッチパネル式なのにベタベタにテプラがはられています。前職の経験もあって、こういう場面でのユーザーインターフェイスやサイン計画が気になって仕方ありません。そんなことでムムッとしながらも該当の箇所を(テプラ越しに)タッチし、発券。

数分待ったところで呼ばれたので向かうと、パッと見お若い職員さん。「ラッキー、話がトントン拍子だぜ」と思い要件を伝えました。すると、
「今日お持ちの書類じゃ受け付けられませんね、健康保険の資格喪失証明を持って来てください」
とあっさりバッサリ切り捨てられました。トントン拍子すぎる…。

退職する時に優秀な内務さんに資料はもらったはずなのに…と電話をかけて確認すると、用意し忘れていたとのこと。
その後自分の退職時確認リストを見返すと「健康保険資格喪失の通知書」としっかり書いてあるではないですか。雇用保険資格喪失と間違えているじゃないですか。
とほほ。

というわけで、先生や先人の知識・情報がいくら蓄積されても不足はないと思い、ここに残していこうと思います。
 が!
そんなノウハウだけ書いても面白くなく、ワタクシゴトなワタクシストーリーも同時に残しておきたいのです。

「組織が向いている」と言われたのに、辞めた。

「ハヅキは仕事はできるけど、フリーでやってくのは向いてないわな。組織のほうがいいと思うわ。」
まだ1ヶ月も経ってない、つい最近、ある知り合いから言われました。
理由を聞いて、その意味はとても納得できました。

だけど、結局辞めたんです。
もちろん勤めていた会社での状況が大きく影響していますが、「フリーじゃなくて組織のほうがいい」と言われたことも新たな視点から違う解釈が生まれ、その結果、非常に清々しい気持ちで辞めました。

フリーに向いてない・組織が向いていると人から言われ、自身もその意味に納得してたのに、どうして退職することにしたのか。
そもそも勤めていた会社で、あるいは自分の内側でどういう状況が起こり、「辞める」という選択肢が芽生えたのか。
退職を決意した一番の理由は何なのか。
わたしにとって今回の決断は「辞める」なのか、「始める」なのか。

それこそ本当にワタクシゴトですが、きっと未来のわたしが振り返った時に記録があった方がいいだろうし、もしかしたら「あのときわたしはどうしたんだっけ?!」って必死に思い出したくなるような同じような場面をまた迎えるかもしれません。(笑)
いや、笑えない。

将来の自分のために、顔も見えなければ声も聞こえない誰かのために、ここに記録を残します。
ご笑覧くださいませ。
※ちゃんと書き切ろうと努力しますが、途中で投げ出さないように応援してね。

紫を基調にした花束は、とてもわたしの好きな感じで、嬉しかった。

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