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偏差値35から一部上場IT企業へ入社したプログラミング学習方法

私が、中学生の頃の成績は下から3番目をマークし、高校の偏差値35程度の人間でした。そこから、SES企業ではない、一部上場IT企業に新卒入社できたプログラミング学習方法をご紹介します。

本記事を最後までお読みいただければ、最短でプログラミングを習得する方法を理解できます。

筆者のプログラミングスキル

今まで、携わったことのある言語一覧
HTML
CSS
Javascript
C#
C++
Java
VB.NET
C
アセンブリ
PHP
SQL
Swift
VBA
Python

基本的にすべての関数などを覚えているわけではないですが、今まで使用してきた言語です。
私の印象では、一つの言語をマスターすれば、ほかの言語も簡単にマスターできる感じです。
結局は、全てアルゴリズムの考え方なので、ほぼ似たようなものです。

ネットに落ちてる初心者向け言語の落とし穴

最近は、「未経験からエンジニアへ」みたいな広告が増えてきました。お金を払って学習する分には、どの言語から始めても問題ないとは思います。
しかし、独学である程度学ぶのであれば、HTMLから始めるのは、間違っています。
「HTMLは、マークアップ言語と呼ばれる、書いたコードがそのまま表示されるから簡単です」みたいな言語経験者が語る記事が多い気がします。
完全に、ポジショントークとしか思えません。

HTML言語の落とし穴

HTML言語を簡単に説明すると、書いたコードがそのままブラウザーで表示されるプログラミング言語だと言えます。
確かに、比較的簡単に誰でも記述できる言語なのですが、初心者から始めたときの欠点がいくつも存在します。

エラー箇所がわからない
HTMLを記述して、ブラウザーで確認してみると「あれ?表示されない」「あれ?思っていた動きと違う」なんてことが、多々あると思います。
単純に構文誤りが多いケースがほとんどですが、初心者だとどこが間違っているのか瞬時に判断できません。
結局、分からないからもういいや。で終了することが大体のパターンです。
アルゴリズム能を鍛えれない
プログラミング言語で重要なのは、アルゴリズム能です。
ピタゴラスイッチというテレビを見たことはありますか?
プログラムはまさしく、あのような動きをするものです。ボタンを押すと、1つの動作が、様々な箇所に影響を与えて、大きな処理に繋がっていく動作が、本来必要とされているプログラミング言語の動作です。
HTMLは上から、下に読み解くだけなので、英語を読むのとあまり変わりがありません。初心者のうちは、このアルゴリズム的な考え方の脳みそにすることが最も重要です。
多言語に流用しにくい
前述で述べた通り、HTMLはマークアップ言語です。この考え方を流用できるのは、「CSS言語」ぐらいではないでしょうか。
HTMLを覚えたから、Pythonの役に立つかというと、役に立ちません。
なぜなら、アルゴリズム能を鍛えれていないので、歯が立ちません。
まとめ
HTMLは、確かに簡単ではありますが、一人で学習するのは難しいと共に、アルゴリズム能を鍛えることができないことが分かります。

初心者にお勧めの言語は

私のおすすめは、VBA一択です。理由は、以下の通りです。

VBAを学ぶ利点
・環境構築が容易
・エラー箇所がわかる
・誰もが使うソフト
・IT以外の業種でも需要が高い

VBAは、マクロとも呼ばれていますが、Microsoft社のExcel上で動作する言語となります。VB.NETとも少し似ている言語です。

環境構築が容易なことについて
どうやって使えるのかと言うと、Excelをインストールするだけで使えます。

エラー箇所がわかるについて
コード記述の時点で、おかしな構文は知らせてくれます。
実行ボタンを押して動かない場合は、どこがおかしいのか教えてくれます。

誰もが使うソフトについて
聞いたことがない人はいるのでしょうか。
企業であれば、必ず使用しているソフトだと思うので、とても親しみやすい環境で学ぶことができます。
さらに、今まで、Excelで作業してきたことを、プログラミングで簡略することができるので、具体的な処理を記述する練習にもなります。

IT以外の業務でも需要が高い
Excelを利用している企業
は、幅広いのでどこの業界でも役に立つスキルです。ちなみに、企業へVBAを外注すると、20万円以上必要となるので、あなたの市場価値が上がることも間違いないでしょう。

まとめ

・初心者はVBAを学ぶ
・VBAを習得すると他の言語も習得しやすい

また別記事で、VBAの学習手順を紹介します。

貴重なお時間を頂きありがとうございました。
今後も、筆者の実体験に基づき具体的な内容を記事にしますので、見に来てください。

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