ともみ

理学療法士1年目 沢山のことを学んび、 経験から成長に変えていきたいです! よろしくお…

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理学療法士1年目 沢山のことを学んび、 経験から成長に変えていきたいです! よろしくお願い致します!!

最近の記事

FIMの評価方法

評価方法についてまとめてみました。 ご参照ください。

    • 超音波療法+理学療法士国家試験過去問

      ご参照ください。 過去問の解説です! 良かったらご参照ください!! ❁~❁~❁~🌸~~🌸~❁~❁~✿~❁~❁~❁~🌸~~🌸~❁~❁~❁ 過去問1 答え5 温熱効果を目的とした物理療法には、ホットパックやパラフィン浴、赤外線、温水浴、超音波、極超短波、超音波などが含まれる。 1.超音波は音の一種で、縦波の一種。 2.超音波治療器で用いられる周波数は1 MHzと3 MHzの2種がよく知られている。その深達度は周波数に反比例し、1 MHzの方が3 MHzより深部まで到達でき

      • 物理療法(電気療法)

        電気療法とは 生体に電流を流すことで何らかの治療効果を得られるものであり、主な対象組織は神経・筋である。  効果 下記の機能再建など様々な分野に活用される。 ・関節可動域の改善 ・鎮痛効果 ・筋緊張緩和 ・浮腫の改善 ・動作、歩行など 機能的電気刺激療法(FES): 運動機能再建:起立・歩行・把持動作などが目的。 疾病により障害された器官の機能を本来の制御指令と同様の電気刺激により神経刺激によって、目的にあった機能を代償または補完するものである。 例)歩行中の足関節

        • 物理療法(水治療法)

          水治療法とは水の力学的作用と生理学的作用を用いて、身体機能障害や心理ストレスを改善・軽減し、社会的・心理的に良好な状態にする治療法。 ・力学的作用(浮力・圧力、水の抵抗・静水圧) ・可動性運動のしやすさ ・温冷作用 ・バランスなどがある。 特徴 水の特性による作用 水の温度+温・冷刺激による作用+四肢の自動・他動運動可能 浴槽を使用し身体の一部をみずに浸す部分浴と全身を浸す全身浴・プールを使用した水中運動がある。 部分浴 浴槽に身体の一部を浸すもの(前腕・下腿)。

        FIMの評価方法

          物理療法(超音波療法)

          固定法 小さな面積の急激な温度上昇をもたらし、しかも制御が極めて難しいため臨床では使われにくい。使う際、パルス波照射で極低出力。 移動法 導子を一定速度で動かす。 筋線維の照射では、線維軸に沿ったストロークと線維軸に対し直角にストロークする場合では吸収係数が異なる。 (直角:吸収しやすい。反射する。・沿う:吸収しにくい。反射がない) 水中法 凹凸の多い末梢部に適している。水に伝わって超音波を当てる。水中に患部と導子をいれ表面に気泡を取り除く。患部と同士の距離は1~2

          物理療法(超音波療法)

          物理療法学(温熱療法2)

          ホットパックとパラフィン浴について記載しています! 良かったらご参照ください! ホットパックとパラフィンの補足説明を記載しています! 【ホットパック】 ・仕組み シリカゲル (成分は純度が高い=酸化ケイ素。吸水性に優れている、乾燥剤の内容物) ベントナイト(粘土鉱物の一種) 厚い木綿の袋やジーン布の袋で包んだもの。 比熱の高い水を含むことが可能=熱エネルギーを多く持つことが可能。 ・使用機器・用具 加熱浴槽(ハイドロコレーター):湯温度は70~90℃ ピックアップバー

          物理療法学(温熱療法2)

          物理療法(温熱)

          温熱療法の中の生理学的作用についてまとめてみました! ヒトは、生命を維持するために恒常的な体温管理が必要になります。 そのことは細胞や細胞外マトリクスの代謝活動のため必須となります。 【補足】 温熱刺激は痛覚の閾値を上昇できる。その機序として、温受容器の刺激によるゲートコントロール理論に基づいた抑制がある。 温受容器への刺激方法はスライドにある血管拡張作用をご参照ください。 血流改善による虚血由来の疼痛緩和や発痛物質の除去がある。また、温受容器刺激による交感神経系の抑制

          物理療法(温熱)

          第55回理学療法士国家試験PM97

          統合失調症についての過去問解説です! ”予後不良因子” 男性・若年での発症・精神病未治療期間がより長い 潜行性の発症(病気の多くは症状が出現して発見されるが、症状があきらかでない状態で、気がつかないうちに病気が進行すること。) 強い陰性症状の存在(意欲・自発性の低下、感情の表出の低下など、ある程度客観的に評価できるもの) 陽性症状:幻覚、妄想、自我障害など、患者さんが体験するものである。 明らかな発症誘因の存在は、選択肢2の潜行性の発症と対義的な言葉。 発症の際に心理的

          第55回理学療法士国家試験PM97

          第55回理学療法士国家試験PM82

          義肢装具の過去問解説です! 幻肢:手や足を失った患者がその失われた部位に痛みを感じるという身体的感覚のこと。 【幻肢】 ・持続時間は平均6M~2Yと個人差がある。  幻肢は徐々に短くなり消失することが多い。 ・幻肢の大きさは健側とほぼ同様。 ・幻肢の形態は、外界温度・湿度により左右される。 ・幻肢の現れ方は1種類ではない。 ・幻肢は6歳以下の小児切断例では出現しないとされていた。  理由:幼児期の早期に姿勢・運動および触覚の刺激によって身体図式を  獲得し、6歳頃にこの図

          第55回理学療法士国家試験PM82

          第55回理学療法士国家試験PM81

          臨床心理学の過去問解説です! ご参照ください! SCT(sentence completion technique:文章完成法) 不完全な文章を完成させてもらうことで、人格を検査する。単語・未完成の短文を刺激として文章を完成させる投影法。→人格 WCST(Wisconsin Card Sorting Test:ウィスコンシンカード分類課題) 前頭葉認知度検査である。4つの色と形が描かれた4枚のカードがあらかじめ並べられていて、被験者が手元にあるカードを分類カテゴリーに従っ

          第55回理学療法士国家試験PM81

          第55回理学療法士国家試験PM69

          運動生理学の過去問解説です! ご参照ください! グリコーゲンやグルコースをピルビン酸に分解する過程を”解糖”といい、反応がある過程でATPが合成される。 解糖系:生体内に存在する生化学反応経路の名称であり、グルコースをピルビン酸などの有機酸に分解し、ATP生成する代謝過程。 グルコースから生じたピルビン酸は、還元され最終産物として乳酸になる。このグルコースから乳酸への変換経路は、酸素の関与なしに起こりうるので、嫌気的代謝(解糖)と呼ばれている。 クエン酸回路(TCA回路

          第55回理学療法士国家試験PM69

          第55回理学療法士国家試験PM48

          歩行速度についての過去問解説です! 1METは安静時のエネルギー消費量であり、 約3.5ml/kg/minの酸素消費と等価である。 日常生活で必要とされつ諸活動の運動強度は”約6~7METS”とされている。 問題では、m(メートル)のためkm(キロメートル)に戻し、時間で計算『80m×60分=4800m』すると、4.8km/時となる。 そのため、METSは2番の3.5METSとなる。 覚え方として、大体歩行速度はMETSより1弱大きい。 参考文献 中村隆一・他:基礎運動

          第55回理学療法士国家試験PM48

          第55回理学療法士国家試験PM47

          人工呼吸器患者の理学療法の過去問解説です! 離床は積極的に行うことを推奨しており、状態に合わせてギャッチアップしていくため60°までと決まりはない。 離床(座位トレーニング)に制限がある場合 ①意識レベルがJCS:2~3桁、②全身状態が不安定、③麻痺などの症状増悪があるなどである。 体位肺痰法:人工呼吸器により換気は保たれているが分泌物が貯留するため必要である。 気道内吸引:粘膜を傷つけないため陰圧をかけずに挿入する。吸引操作や戻すときは陰圧を書けながらゆっくり行う。

          第55回理学療法士国家試験PM47

          第55回理学療法士国家試験PM39

          運動生理学の問題の解説です! Ramp(ランプ)負荷試験(直線的漸増負荷法):数秒から1分以内で負荷強度を少しずつ増やすことにより、ほぼ直線的に負荷強度を増加させる方法。 AT(無酸素性作業閾値)を求める負荷法として主に心肺運動負荷試験(CPX)に用いられる。 OBLA:乳酸蓄積開始点。4mmol/Lとは限らず個人によって異なる。 RC point(respiratory compensation point, 呼吸性代償開始点):アシドーシスの状態呼吸性代償(CO 2 排

          第55回理学療法士国家試験PM39

          第55回理学療法士国家試験PM19

          装具の過去問の解説です! 使っていただけると幸いです! BFO(balanced forearm orthosis):機能障害により上肢のコントロールが困難な方で、主に机上(きじょう)動作におけるADL拡大のための装具。 前腕を支持し上肢の重さを軽減させ、弱い力で上肢の動きを引き出す自助具(非装着式上肢装具)。 虫様筋カフ:尺骨神経麻痺(低位型)で生じる鷲手の適応。MP過伸展予防、手内在筋麻痺による縦アーチと横アーチの異常補助する。 短対立装具:正中神経麻痺(低位型)、

          第55回理学療法士国家試験PM19

          物理療法学

          概論とリスク管理について書きました! 良かったら見てください!!

          物理療法学