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映画「ホリデイ」を観て

11月12日、「ホリデイ」という映画を観た。原題は「The Holiday」。2006年のアメリカ映画で、ナンシー・マイヤーズ監督の作品だ。

キャストは、アマンダ役のキャメロン・ディアスアイリスケイト・ウィンスレットグレアム役のジュード・ロウマイルス役のジャック・ブラックなどである。

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あらすじは、
会社のクリスマスパーティーで、ロンドンの新聞社に勤めるコラムニストのアイリスは、恋人で同僚のジャスパーが他の女性と婚約したことを知る。一方、ロサンゼルスに住み、ハリウッド映画の予告編の製作会社を経営するアマンダも、恋人のイーサン(の浮気に気づき、別れることにした。いくら悲しくても涙を流せないでいたアマンダは、休暇を取って旅に出ることを決め、インターネットでイギリスのサリーの小さな村シェア (Shere) にある素敵なコテージを見つける。そのウェブサイトは休暇中にお互いの家や車などを交換する「ホーム・エクスチェンジ」のサイトで、見ていたのは同じく恋に破れたばかりのアイリスの家だった。意気投合した二人は、早速お互いの家を交換することにして旅立つ。そこで、アマンダはアイリスの兄グレアムと、アイリスはイーサンの友人で映画音楽の作曲をしているマイルズや、近所に住む引退した脚本家のアーサーたちと出会う。
といった、内容。

で、観終わっての感想。

ハッピーエンドがいい

ひとことで言えば、ハッピーエンド。
こちらまでハッピーになれる映画だった。
映画つうの人は、ハッピーエンドを「面白くない」と嫌う人もいるが、
ボクは、こういう幸せな終わり方をする映画は大好きだ。

脚本家のアーサーとの出会い

この映画で、恋愛とは離れた、もう一つ大事な出会いがある。
それは、脚本家のアーサーとの出会いだ。
アイリスの、優しい性格でなければ、
このアーサーとの出会いは起こり得ない。
つまり、アイリスのような、根底に優しい心を持った人には、
かならず、いつか何か違ったご褒美が与えられる。
それが、この出会いだと思う。
人生の厚みのある人物から見れば、何が本物で、何が嘘かは、
いとも簡単に見えてしまうのだ。
だからこそ、人と人としてのつながり。
本物のつながりを大事にする。

未練の断ち切りが、新たな人生を動かす

この映画の主人公たちは、みな未練を抱えている。
それも、盲目状態になって、全く冷静に自分自身が見えていない。
ただ、その未練を断ち切った先には、素敵な人が待っている。
それに気づいた時、本物を見る力ができ、新たな人生が動き出すのだ。

先には、新たな誰かが待っている

そう、映画での話から、学んだここと。
ボクが思うのは、今そこにいるあなたは、
本当の人生を、歩んでいるのか?ということだ。
もしかしたら、無理をしてるのかも・・・。
それに、気づいてほしい。

その先には、新たな誰かが待っているかもしれない。

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