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第16節 川崎F1-1柏 ソンリョンの好セーブが無ければ負けていた

第16節は、5/25(土)16:00 Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuでキックオフ。川崎Fのスタメン。Bゴミス、マルシーニョ、家長、遠野、脇坂、橘田、大南、ジェジエウ、佐々木、瀬川、ソンリョン。直近のリーグ戦からのスタメン変更は1人。上福元が外れ、チョンソンリョンが入る。

結果は、1-1で、引き分け


前半30分 川崎Fは、家長選手のパスがペナルティエリア内のBゴミス選手につながり遠野選手がヒールでパス。最後は脇坂選手がペナルティエリア中央から右足でゴール上に決める。

前半終了。1-1と、同点で試合を折り返す。

後半14分 柏は、こぼれ球に反応した戸嶋選手がペナルティエリア中央から右足で枠内にシュートを放つも、脇坂選手にブロックされる。最後はこぼれ球に反応した木下選手がペナルティエリア中央から右足でゴール下に決める。
後半17分 18BゴミスOUT→20山田IN、17遠野OUT→16瀬古IN
後半25分 223マルシーニョOUT→26山内IN、30瀬川OUT→31際
後半33分 14脇坂OUT→9エリソンIN
後半46分 瀬古選手のFKから、ジェジエウ選手が飛び込み、ゴールネットを揺らす。VARオンリーレビューの結果、主審は判定を変更。


そのままゲームは進み、試合終了。1-1で引き分けに終わった。

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ソンリョン選手の好セーブで確実に2点は防いだ

このゲーム。1‐1の結果であるが、ソンリョン選手の好セーブが無ければ、1-3で負けてもおかしくない展開だった。
何しろ、ソンリョン選手のセーブがすごすぎた。足1本でゴールを防いだシーン。相手からしたら、得点を損したようなスーパーセーブだったことは間違いない。このゲームはソンリョン選手により引き分けに持ち込めたといっても過言ではないだろう。

見事な崩しでの得点だった

川崎Fの得点に関して言えば、見事な崩しだった。狭い中を各個人技でゴールまで持って行った。最後の脇坂選手の走り込み、そしてゴールは素晴らしかった。このような得点を次回も期待したい。そして、複数得点のシーンをやっぱり見たいのである。

先取点を奪っても2点目がとれない、そして追いつかれる

そう、今の川崎Fがなぜ勝てないのか。それは、ひとことで言えば2点目が取れないからであろう。今期は先制点を取っても、安心をして見ていられない。それが毎試合、的中してしまうのである。柏は前から前からプレスをかけて川崎Fのミスを誘う。それは、まるで山田新選手が何人もいるようなチームだった。なので自陣営でのパス回しは、見ていてヒヤヒヤだった。

とにかく連敗は断ち切ることができた

とはいえ、まずは3連敗を免れたのは良かったと思う。
怒涛の5月だと思ったが、結局、川崎Fは4月とさして変わらない成績となっている。
6月にこの状態が続くと、最悪の事態も招くこととなりかねない。
とにかく、何が悪いのか、分析をしてもらいたいのである。

6月の巻き返しを、期待している。

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