第５節　川崎Ｆ３－０ ＦＣ東京　今、勝利に必要なのはエリソン選手だ

第５節は、3/30（土）15:00、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuでキックオフ。川崎Ｆのスタメン。エリソン、家長、遠野、脇坂、橘田、瀬古、瀬川、高井、ジェジエウ、三浦、ソンリョン。上福元、丸山、山本、山田、マルシーニョが外れ、チョンソンリョン、瀬川、高井、エリソン、遠野が入る。

結果は、３－０で川崎Ｆは、敗戦となった。

前半34分　 川崎Ｆは、脇坂選手がペナルティエリア中央から左足でゴール左下に決める。

前半：前半終了。1-0と、川崎Fのリードで試合を折り返す。

後半19分　30瀬川OUT→5佐々木IN。
後半27分　東京は、エリソン選手をGK波多野選手が倒して、レッドカード。後半37分　17遠野OUT→26山内IN、9エリソンOUT→20山田IN。
後半38分　川崎Ｆは、ペナルティエリア内から山内選手がパスを送る。山田選手がペナルティエリア中央から左足でゴール左下に決める。
後半47分　川崎Ｆは、橘田選手がペナルティエリア中央から右足でゴール右下に決める。
後半50分　14脇坂OUT→77山本IN、41家長OUT→11小林IN。

そのままゲームは進み、試合終了。３－０で川崎Ｆが勝利。

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今の川崎Ｆの勝利には、エリソン選手が必要！

今回思ったこと。今の川崎Ｆの勝利には、エリソン選手が絶対的に必要ということである。つまり、勝利のためには、同選手のような、力でねじ伏せてゆくような、相手ディフェンダーが脅威と感じるような選手が絶対条件であることである。かつて川崎Ｆの攻撃が脅威とされた時代、ジュニーニョ選手や大久保選手のような、圧倒的な驚異を感じる選手がいたことを思い出させてくれた。
これからも、エリソン選手が勝利のカギを握っているのは間違いない。

山内選手の切り返し、三笘選手の再来を感じた

山内選手。素晴らしいの一言。
ペナルティエリア内での切り返しは、三笘選手の再来かと思ったくらいである。それくらい、ワクワクするプレー。これから、ぜひレギュラーを勝ち取ってもらいたい。このような選手を、生かすも殺すもベンチ次第である。ぜひ今後も、出場時間を勝ち取り、ワクワクさせてほしい。

三浦選手の左サイドからの攻めにワクワクした

ワクワクといえば、三浦選手。
ボクは、このゲームで右サイドからの攻めより、左サイドからの攻めの方が格段にワクワクしたのだ。ゴールこそならなかったが、可能性をすごく感じる攻撃パターンを持っている。観ていた楽しかった。
そして、もう一つ思ったのが、三浦選手のロングスローをもっと利用したほうがいい。それも今後の武器になると思った。

橘田選手の守備が危機的状況を抑える

３－０で圧倒的勝利したように思えるが、観戦して思ったのは結構ヒヤヒヤする場面はあったこと。そこで、必ず現れ危機を摘み取ってくれたのが橘田選手である。
このゲームでの橘田選手の重要性は、しっかりゲームを観た人にはわかると思う。
そして、さらにダメ押しの３点目。
橘田選手のミドルシュートは、昨年度も何回も決めてくれている。
いい時の橘田選手が、存分に出ていたゲームだった。

今回の勝利で、ひとまず悪い流れがたち切れたと思う。
ただ、今週は水曜日に横浜FM戦、日曜日に町田戦がある。
ここで勝利しなければ、今シーズンの優勝は難しいだろう。
それくらい、今シーズンのゆくえを決める、重要な２戦が続くのである。