見出し画像

サッカーW杯アジア2次予選 第6節 日本 5-0シリア

6/11(火)19:10エディオンピースウイング広島で行われた、W杯アジア2次予選 第6節。日本代表はシリア代表との試合となった。

結果、日本代表は 5-0 で勝利をあげた。

*****************************

日本の先発メンバー。
GK大迫、DF冨安、板倉、町田
MF久保、堂安、田中、遠藤、南野、中村
FW上田
であった。

前半13分 日本は、遠藤選手がこぼれ球を拾った流れから速攻を展開。南野選手が運んで左へ散らすと、中村選手が得意のドリブルを仕掛ける。一気にスピードを上げて左サイドの相手陣深くからクロスを上げると、最後に合わせたのは上田選手。アモールの背後でヘディングシュートを放ち、これがクロスバーに当たってネットを揺らす。
前半19分 日本は、中村選手が左サイドの自陣深い位置から斜めに鋭いパスを出し、相手のプレスを裏返す。受けた久保選手が中央を素早く持ち上がり、右の堂安選手へ散らす。堂安選手は細かなタッチでDFを揺さぶると、相手を抜き切らず、ペナルティエリア手前の右から左足を一せん。このシュートがゴール右下を射抜き、2点目を挙げる。
前半22分 日本は、2点目を挙げた後も波状攻撃を仕掛ける。やや左に流れていた久保選手が運んでペナルティエリア手前から縦にスルーパスを送る。すると、これがセルベラ選手の出した足に当たって軌道が変わり、そのままゴールへと吸い込まれる。

前半終了。3-0と、日本のリードで試合を折り返す。

後半0分 113中村OUT→21伊藤IN
後半17分 6遠藤OUT→15鎌田IN、20久保OUT→11相馬IN
後半27分 日本は、鎌田選手のスルーパスに相馬選手が反応。すると、抜け出した相馬選手がペナルティエリア左でウエス選手に倒され、PKを獲得する。
後半28分 17田中OUT→7川村IN
後半28分 日本は、キッカーはPKを獲得した相馬選手。右足でゴール右へ蹴り込むと、グレレルの逆を突いてネットを揺らす。
後半31分 12大迫OUT→23谷IN
後半40分 日本は、相馬選手が果敢に仕掛けた流れから2次攻撃を展開。高い位置からプレスを掛けてウエスのパスを伊藤選手がインターセプトすると、近くの南野選手が拾ってゴール方向へ持ち出す。南野選手はそのままペナルティエリア手前の中央から右足でコースを狙ったシュートを放つ。これがゴール右下へ吸い込まれて点差を5点に広げる。

そのまま、試合は進み、5-0で日本が勝利した。

***************************

やっぱり中村敬斗選手が得点に絡む

このゲームでも、最初から中村選手のプレーは相手を翻弄させていたと思う。実際に、1点目は確実に彼のプレーの質から、上田選手のヘディングでゴールすることとなる。その後も、得点に絡みそうなシーンは多数あった。
中村選手といい、今回は召集されていない三笘選手といい、日本の右ウイングは、確実に脅威になる。これからも楽しみでしょうがない。

相馬選手の全力プレーは、気持ちがいい

後半から途中出場した相馬選手。確実に爪痕を残したと思う。
何しろ、彼のいいところは、あきらめずに全力プレーをするところである。小柄ではあるが、チャンスを作り出す能力を持っている。途中出場の選手であるが、こういう選手こそサブメンバーとして毎回ベンチ入りしてほしい。

今の日本代表は、いい選手がそろっている

今の日本代表は、着実に力をあげている。というか、洗練されているといった方がいいかもしれない。どの選手が出ても、プレーで見劣りすることが無い。あとは、戦術が勝敗を決める感じかもしれない。
ここは、森保監督の手腕の見せどころだと思う。

今の力を、キープし続けてほしい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?