【学歴コンプレックス】学歴コンプは資格で解消されるのか?【資格ビジネス】


資格だけでは解消できない

怠けているワンランク上の大学生に勝てても、進歩を続けている優秀なワンランク上の大学生には勝てない。例えば、March大学生がTOEICで900点とっても、早慶の学生が同じことをしたら、March大学生は負ける。これは士業の資格でも起こりえる。その他が拮抗していて、自分の学歴が低ければ、学歴を気にすることになり、解消されない。他のことと組み合わせて使うのがいいだろう。

「学歴コンプレックスを資格で解消」は資格ビジネス側の誘導に過ぎない

学歴コンプレックスがあるのは自分が持つ「〇〇大学在学中・出身」という肩書に満足していない状態だ。そこで学歴に代わる肩書として資格を推奨し、受験料、教材費、学費、コンテンツで儲けようとしている。不満足に付け込んだビジネスをしている。

学歴コンプレックスの解消法

①学歴を得る
浪人、学歴ロンダリングなどで学歴を手に入れる。仮面浪人は挑戦したいのか、守りに入りたいのかよくわからない。せっかく大学に入学したなら、大学生にしかできないことをやってほしいと私は思う。学歴コンプレックスは学歴で解消する。コンプレックスをこじらせる前に予防する。これが王道の方法だ。

②学歴関係ないくらい成功する
大学受験に成功したら、中学・高校受験はどうでもよくなるように学歴が関係ないくらい成功することだ。就活で行きたい企業に入る。大学生活を充実させる。スキルをつける。大金を稼ぐなどがある。

③学歴系のコンテンツに触れない
高学歴の人や学歴のあおりを見て、比較してしまい、卑下することでコンプが生まれることもあるだろう。切り替えて他のことに目を向けることで解消葉できないかもしれないが、増幅を防げる。視野を広げることにもなる。

資格は就職ではほとんど役に立たない?

キャリアセンターの話によると、TOEICの高得点以外役に立つ資格はないようだ。士業など特定の専門職を目指す人でない限り、大学生活を資格取得に費やす必要はなさそうだ。切り替えて他のことを頑張ってほしい。私の資格のスタンスは「必要な時に必要な資格を取ればいい。趣味でもない限りたくさんの資格はいらない。」だ。

まとめ

「学歴コンプレックスを資格で解消」は宣伝文句の1つ。本当に必要か考えて取ってください。就活でも「大企業は勝ち組、その他はダメ」みたいな狭い見方を辞めれば、精神的にだいぶ楽になり、学歴コンプも減っていきます。高校生の時、「大企業に入りたい」と思っていましたか?私は思っていませんでした。学歴コンプ同様、他人との比較が創り出した幻想だと考えている。