0172 【書く習慣days4】(自分の)働き方改革
本日のお題は、「今一番変えたいこと」
昨日受けたオンラインカウンセリングで、ちょうどぴったりなことを言われたのだった。
「(自分の)働き方改革をしないといけませんね」
世間は会社での働き方改革が叫ばれて久しい。
効率的に処理するためなのだろうか、本屋で見かけるビジネス書も、メールの書き方、本の読み方が溢れている気がする。
しかしである。
相手は会社だ、効率よく働き時間が空けば、ほかの仕事をぶっこみ、人員削減をしてくるのである。
(ダブルワークがよいといのも、給料を上げる気がないということなのだろうか…)
組織批判はさておいて、私が私にもそうだった。
まずは、自分に余白を与えることを許せない。
空いていると、みっちりと手帳に予定を書いてしまう。
ぼんやりしていると、どきどき不安になってくる。
お休みの今も、1分の隙間もないくらい埋め尽くし、途中で自家中毒を起こして、脳が強制昼寝を命じてきた。
そして、あれもこれもとタスクを増やし、できないと一人で落ち込む。
英語で言えば、初めは英単語だけだったが、TOEICを始めると、あれもしないと、これもしないとと不安になり、教材を増やして、何一つ諦めていないので、時間が無くなる。そして完了のチェックが入れられないことが増えて、落ち込むのである。
何より問題は、軸足が自分になく、他人にあること。
あの人はこれができている、この人はこれうまい、私はそういうことが全部できないと、ダメなんだ、という思考回路を手放せない。
長所短所って言葉知ってますか?と言い聞かせるものの、何かが怖くて、自責が始まる。
1回の指摘が100回くらいの𠮟責力を持つのである。
できないと、ここにいてはいけないと思うようだ。
そのくせ、異様な潔癖思考だ。
社内政治が許せない、矛盾がだめ。自分で納得できないと身動きできないし、エンジンがかからない。いらいらする。残業して、早めの出勤して、土日もやって…
これまでは何とか間を取り持ってきたけれど、様々なものが同時多発し、上記の特徴が過剰反応して大爆発を起こしてしまった。
働き方…ならぬ、生き方改革をしなければならない。
変えなければならないのは、自分だ。
そこまでは分かったものの、二か月近く休んでいる今も、考えると不安の為に息苦しくなったり、頭が締め付けられる感じになる。
ホルモンも低気圧も関係なかった。
自分のことを見てこなかったから、自重で潰れたのだ。
ナウシカのように、自分の心の中にいるテトに向かって言ってやらねばならない。
「大丈夫、怖くない」
私の働き方改革の、キーワードにしよう。
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