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0590 認知の歪みを正していこう

オンラインカウンセリングをして2年ほど経つ。発端は、2年前にメンタルで仕事を休んだこと。早く復帰したくて、それと同時に転職したくて、気持ちを整理しようという思いもあった。

結局転職はできず、今の職場でやっていこうとなったわけだが(たまに辞めたい病を発症するが)、それでもメンタルの乱気流に巻き込まれることがあり、昔はやり過ごせたことも、一度メンタルをやったことで、体に症状が出やすくなるなどして、何とかしないといけなくなった。

復職後、まったく配慮されない状態で、残業やら夜勤やらをこなせたのは、このカウンセリングで認知療法のワークをやったおかげだと思うが、気候に左右されやすかったり、何かの一言で落ちたりするのはなかなかにしんどい。
より長期的な視点に立って、そう簡単に深みにはまらないようにするため、健やかに暮らすため、習慣的にワークをやった方がいいかもしれないとカウンセラーからアドバイスがあった。
そこで、カウンセラーから紹介してもらった本を探し、今読み始めている。

いくつかの章に分かれてワークが書いてある。
ストレッサーの見つけ方、どう感じているかの気づき、それらの外在化。
複数のワークがあるので、自分がやりたいものを3つほど選んで一か月とりあえず続けて振り返る、という習慣をつけてみようとある(まだ読み途中なのでざっくり)
まず読んでみて、やりたいなと思ったものを選んでひと月続けてみようかと思っている。

会社は、社員がメンタルを病んだところで、何もしてくれない。
結局のところ、自分を助けられるのは自分だけで、おのれを壊してまでやらねばならない仕事はない。
そういう言葉をかけてくれる人達は少なくとも何人かいたのに、私は本当には理解していなかったな、と反省している。

戻れないほど体を壊す前に、もう頑張ったからいいんだよ、と自分で自分に言えばいいのだ。

元気に見えるせいで、仕事を増やされ、イライラしている時にこの本を読み始めてよかった。
自分の人生を、生きよう。

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