0348 明日は忘れるために、今日憤慨しておく

管理職になって5年目。昨年春先にメンタルダウンし3か月休んだ。
復職したものの、もうやってられんと、とうとう降任するのだが、今日そのことでちょっと嫌なことがあった。
もしかしたら被害妄想かもしれない。
違う話かもしれない。

来年度に管理職になる人Aと、現在管理職の人Bが私の机のすぐそばを通った時の会話が聞こえた。

B「お前はすぐ降りるって言わないよなぁ、辞めるって言わないよなぁ」
A「言いませんよ」

なんで、すぐ横で言った?
もう少し離れたところでも、全然よくない?

これはもう裏で何を言われているのか、分かったものではない。
管理職になること、続けることはどうやら正義のようだ。

しかしなぁ。
土日祝日もいつ呼ばれるか分からなくて、無駄に残って書類書いて、右のものを左に、左のものを右に動かすだけのお仕事、嫌いなんだよなぁ、私。
それは5年間ずっと降任は思い続けてきて、そしてこの春の異動で、ハラスメント祭りの職場でダウンしたのが引き金になっただけなんだけども。

ちょっと腎臓に持病があり、血圧に気を付けていなければならず、水分は取らないとだめで、塩分は控えないといけない。
でも、今の仕事をしていると、自炊はできない、ストレスはたまりまくって血圧は150を突破、水を飲む時間もなく、トイレもいけないから膀胱炎…これでは、早めに人工透析になってしまうよ。

偉くもないくせに、閻魔帳みたいに部下の欠点を書き連ねたデータを残した前任とか、偉い人の喜び組な幹部とか、気色悪いだけだし、その中で、何となくもう頑張れない、踏ん張れない、もろもろ考えた末に、体を選択した、そういうことを知らないのに、なんだかなぁと悶々としている。

明日には忘れるためにここに吐きだしておく。
身近な人に言えないのに、ネットの海にはたれ流せる。顔が見えないという安堵感か。

私は穏やかに、地に足をつけた仕事をする。
分からないことをきちんと調べ、根拠を持って物事を進める。
そして、お休みの日は相方氏と穏やかに暮らしたり、趣味をする。
自炊して、お弁当も持参して、塩分を減らした体にいいご飯を食べる。
そして週末にほどよくお酒。決して付き合いで、腹の探り合いをしながらの酒じゃない。

管理職はそれができないから、降りたいのだ。
何がだめなのか。
140文字以内で答えよ。

なんてな。

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