コロナ禍の大学1年生_前半
新型コロナウイルスが国内で初めて確認されてから1年、コロナ禍の中での大学デビュー。もうすぐ新1年生も入学し、2年生になることに衝撃を受けた。この1年、想像とは違った大学生活。素直に感じたことを記録しようと思う。
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2021年度、医療系大学に入学しコロナ禍で大学デビューをした大学1年生。
思ったことを素直に書いています。
誤字脱字もあると思います。下手くそな文章ですいません。
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前期
大学デビューのはずが
入学式が延期、気がつくとオンライン授業が始まっていた。
サークルに入りキラキラした大学生活を過ごせると思っていたが、コロナでサークル活動は停止、学祭も中止された。
毎週更新される講義を進める日々。不慣れなPCに向かい毎日家で過ごす。私の想像していた大学生ではなかった。
友達も出来ず、前期はほとんど全て家でオンライン授業を受けていた記憶しかない。
オンデマンド講義について
私の大学ではオンデマンド講義が基本で一部がオンライン授業という形態であった。
配信期限はあるものの自分のタイミングで講義を受けられ、見返す事も出来る。この点は良かったと感じている。ただ、オンデマンド講義で私が困ったことは多々あったのでいくつか挙げようと思う。
オンデマンド講義で困ったこと
1つ目は配信された資料を全てコピーしなければいけないこと。講義にやっては毎回大量の資料が配布されることもあり、家にコピー機は必須となった。印刷する量も多いのでインクがすぐに足りなくなり、面倒だった。
2つ目は課題、慣れないPC作業でのレポート作成は難易度が高かった。しかも質問をしようとしてもオンデマンド講義は一方通行で連絡手段が分からないことが本当に大変だった。最終的にはメールで質問が出来るようになったけれどメールの形式など不慣れで気軽に質問するような感じでもなかった。
3つ目は講義によってクオリティが違う。先生も初めてのことで大変なのは分かるけれども慣れてる先生との差がすごい。ある講義は一部始終モスキート音が聞こえるなどトラブルが発生していて、対面授業ならこんなことないもんなとか考えてた。
初めてのテスト
なんとかオンライン授業にも慣れてきたと思っていた頃、試験日程が発表された。
まさかの試験は対面。私はてっきりオンラインで試験をすると思っていたのですぐに試験日程を確認して勉強を開始した。
ここでも困ったことがあった。
試験で困ったこと
1つ目は先輩との繋がりが全くなかった事。何も情報を得られないまま試験になってしまい、後から過去問の存在を知った。やらかした。
2つ目は大学の友人がいない。オンデマンド講義は他の学生と関わることがなく、試験の時、私は大学の友達がいなかった。しかし、SNSではすでに交流が進んでいた様で私の周りにはもうグループが出来ていた。やっぱり入学前にSNSで交流しておけば良かったと思った。
試験が対面だったのでそこで友達ができ、少しでも情報を共有出来たのは本当に良かった。これがなかったら1年間不安しか無かったと思う。
夏休み
前期のテストが終わり夏休みになった。
コロナ禍で夏休みをどう過ごしたのか少し話そうと思う。
アルバイトを始める
大学に通うことを想定して入学前から大学の近くでアルバイトを始めた。しかし、オンライン授業で大学に通うことがないので辞めた。代わりに、夏休みから新しく家の近くでアルバイトを始めた。アルバイトはコロナ禍の大学生にとって唯一のコミュニケーションの場かもしれないと感じた。職場の人はもちろん、接客業だったのでお客さんとのお話しもとても楽しかった。大学生といえば夏休みは旅行に行ったりして出費が増えると想像していたが、実際はどんどん貯金が増えていった。
運転免許を取る
何もしない夏休みは嫌なので運転免許を取ることにした。教習所に通うのは少し不安があったが、感染症対策が徹底されていたので安心した。今思うと毎日教習を受けていたので大学より大学の様なことをしていたと思う。本試験は不安もあったが、無事に運転免許を取得できたのでよかった。安全運転を心がけたい。
料理を始める
何か始めたいと思い、すぐに始めることが出来る料理をしよう思い立った。
もともと料理は好きで気が向いたらお菓子を作ったりしていた。コロナ禍で自分の時間に余裕が出来たことで料理を始めることにした。
まずは家族の夜ご飯を時々作るようになった。外食も減ったことで家族との時間が増えた。これはコロナで感じた良かった点かもしれない。
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