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手帳術と幸福の概念の掛け合わせから見えてきたこと

~1日1%を「幸せ時間」で積み上げるをテーマに~
こんにちは。yumiです。
読みに来てくださり、ありがとうございます。
こんな思いを持ちながら活動しています)


最近手帳の外側の方のカスタマイズに忙しかったので、物理的な物としての手帳のスキさが増してきた今日この頃。
その辺もやっと落ち着き、今度は中身を書く毎日を積み重ねる日々を過ごしていると、やっぱり手帳が好き~という気持ちがじわ~っと広がり、毎日手帳に向かうのが楽しくてたまりません。


で、今日は手帳術と幸福の概念を掛け合わせてみようと思います。

手帳の主だった活用方法

手帳を活用する目的は人それぞれあると思います。

① スケジューリングやタスク、メモなど
  ビジネスや日常生活のサポート
  として利用する人
② 夢をかなえ成功した自分になるための
  サポートとして利用する人
③ 毎日の今を楽しく書き留めておくために
  利用する人 

など。

たった3つの種類に分けただけでも、活用の方向性が全く異なり、手帳って幅広い使い方があるということが見えてきます。またどの目的で活用しているのかを見ても、その人の自分らしさが少しだけ垣間見れるような気もしてきます。

一つの幸せの概念

一方で、「どんな時に幸せを感じるのか」という幸福に関する概念の中の一つに、「へドニアとユーダイモニア」という哲学的概念があります。

へドニアは、快楽や快感を追求することを中心とした幸福の概念で、ポジティブな感情や即時的な満足感を重視する考え方です。

一方ユーダイモニアは、自己実現や生きがいを追求することを中心とした幸福の概念で、長期的な幸福や人生の意義を重視する考え方です。

どちらの概念も幸福の重要な側面を捉えていますが、個々人の価値観や人生の状況によって、どちらがより重要かは異なる場合があります。多くの研究では、両者をバランスよく追求することが最も健康的で充実した人生をもたらすとされています。

手帳術と幸福の概念を掛け合わせてみると?

この「へドニアとユーダイモニア」という哲学的概念を手帳術に掛け合わせてみると、へドニア的要素は③、ユーダイモニア的要素は①②になるのではないでしょうか。

毎日の今を楽しく活用する③は、感覚的な喜びや短期的な満足を得られやすい手帳術です。もしかしたら忙しい毎日の中で、この手帳Timeの時間を取ることを楽しみに一日過ごす、そこから得られる幸せを毎日楽しんでいる、なんて場合もあるかもしれません。

一方スケジューリングやタスク管理、夢実現などに関する①②はどちらも何かの目標に向かってスケジュール管理やタスク管理として手帳を活用しながら、自己成長ややりがいなどの長期的な幸福や人生の意義に繋げていく手帳術です。
自分の心の中に自己成長という気持ちを抱きながら、毎日を過ごし、立ち止まったときに成長した自分を感じられるからこそ、長期的観点で見たときにとても大切な視点です。ただこの状態を続け、根詰めすぎてしまうと、苦しい毎日となってしまい、日々の楽しみを見失うことに繋がりかねません。

要はバランスが大切という事のようです

概念でも語られているように、「両者をバランスよく追求することが最も健康的で充実した人生をもたらす」とされているので、手帳活用も①②だけでなく③も取り入れてみたり、③だけでなく①②の要素も取り入れてみたり、バランスよく使っていくのが、手帳をより幸せ時間に繋げる活用の仕方なのかもしれません。

自分がこうしたいと思う目的で手帳を使うことが、自分らしく生きることに繋がる大切な活動です。
その自分らしい生き方に少しだけ新たな要素を追加してみると、バランスが整い、より自分らしく楽しく生きられるなんてこともあるかもしれません。


今日もありがとうございました。



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